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サラ☆の物語な毎日とハル文庫

「奇跡のリンゴ」対談 茂木×リンゴ農家・木村秋則

一昨日、新宿の住友三角ビルにある朝日朝子カルチャーセンターの主催で、茂木健一郎さんと、NHKの番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演して、俄然脚光を浴びた、青森のりんご農家、木村秋則さんの対談のセミナーがありました。

『奇跡のリンゴ』(幻冬舎刊)がベストセラーになっていますが、ご本人からじかに伺う話は、心に刻みつけられるものがありました。

最初に茂木さんから、「番組に出演したときの印象はどうだったか」と質問を受けた木村さん。(あの番組は打ち合わせなしでやるんだそうです。)
「でもさ、ずいぶん緊張してましてさ、ずいぶん長い時間のように感じました」

高校を卒業してから、農業をすぐに継がずに、就職したのはなぜですか?
(木村さんは高校卒業後、川崎に出て、会社勤めをしたのです。)
「どうしても計算にあわないと。だから、あのころはソロバンの時代でしたから、ソロバンをぱちぱちやってみて、自分はこういう仕事(農業)はやらないと、頭から決めていました」

そんな調子で始まった対談でした。

木村さんの語り口が「でもさ」という枕詞で始まるのが、なんだか、お話の語り口のようで、聞いていて心地よかったのです。

自然に関する、とても深い話を伺うことができたのですが、それについては、またあとで。
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