じつは、スーパーマーケットに並んでいる水の種類です。
博多はわたしの秘密のアジトがあるところ。いやなに、ただの実家ですが。
で、博多のスーパーの水は、東京とはちょっと違います。
東京では「サントリー南アルプス天然水」のCMが、つい最近まで盛んに流されていて、南アルプスと渓流のイメージとともに、私の頭の中にたたき込まれています。
つまり、東京では南アルプスの天然水がメジャーなミネラルウォーター。
日本全国津々浦々まで、サントリーは南アルプスだと思ってました。
ところが、博多で売られているのは「サントリー阿蘇天然水」。
南アルプスではなく、阿蘇なのです。
「へ~」が十回くらいでしょうか。
そして、異彩を放っていたのが、「日田天領水」。
なんでも“「ドイツ・ノルデナウ」「メキシコ・トラコテ」そして「日本・大分県の日田天領水」。三大名水の秘密は天然活性水素。深い地層の岩盤を越えて汲み上げられる日田天領水は、天然のミネラルバランスによって弱アルカリ性に保たれた、地球からの贈りもの”なのだそうです。
(ただの三大名水というだけで、世界三大名水と言わないのがミソか?
誇大広告に引っかからないぎりぎりのところなのでしょうか。
でも、世界に打って出る気概は十分に感じられます。)
この日田天領水は、東京では見たことがありません。
もちろん、即購入して飲みました。
うーん、なんだかとっても美味しいような気がします。やわらかな味。
ちなみに値段も2リットル約360円くらいするので、そのぶん余計に美味しい気がするのでしょうか。
スーパーに置いてある天然水ですら、少々勝手が違うのですから、地方によって、じつはさまざまなことが違っているのかも…、ですよね。
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