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サラ☆の物語な毎日とハル文庫

水泳初心者

スポーツクラブのプールに、時間があれば泳ぎに行きます。
コースは初級、中級、上級に分かれていて、初級のコースは24メートル泳ぎきれない人優先のコース。
わたしはそこで、顔を出したままの平泳ぎで泳ぎます。
それしかできないので。
だいたい、ほとんどの人はクロールでかっこよく泳ぎます。
わたしのように、いわゆるリゾート泳ぎをする人は滅多にいません。

ま、それはともかく、今日もプールに行きました。
いつものように、初級のコースで泳いでいると、50代と思われる女性が新しいゴーグルをもって、初級のコースに入ってきました。
ゴーグルがうまく装着できないのか、なんだかんだゴムを調節して、落ち着かない様子。しばらくゴーグルの調節に精を出したあげくに、いよいよ泳ぎ始めました。
その泳法はクロール。
なんだけど、いわゆる面かぶりのまま手をクロールのように動かす泳ぎ方です。
多分、スポーツクラブに入会したてで、プールに入るのは今日が初めて?
こんなふうにクロールを練習しようと、頭の中でずっとシミュレーションしていたのではないでしょうか。
その女性、「うんじゃ、ほいっ」と泳ぎ出すのですが、どうもイメージ通りにはいかないみたい。
ううっとおぼれそうになっては、もがくようにして、プールに立ちます。
1メートル進んでは、その繰り返し。
後ろから見ているぶんには、「頑張ってるな、えらいな」でよかったのだけど、向こうとこっちと対面になったときがいけませんでした。

わたしは、顔を上げて泳いでいるので、相手のことがよく見えます。
そうしたら、こっちに向かってくる相手が、ちょっと泳いではもがくようにして手をバタつかせて立つのが、よく見えるのです。

その様子がおかしくて、思わず吹き出してしまいました。
まずいっ!
笑っている顔を見られたら、何とも失礼です。
こっちも泳ぐのをやめて、くるりと背中を向けて、後ろ向きに水中ウォーキング。
すれ違って、また平泳ぎに戻ったけど、笑いを必死にこらえながら泳ぐわたしの姿だって、十分に変だったはずです。

言っておきますが、50代の女性が、自力でクロールに挑戦するって、すごくいいと思います。
ちょうどそのとき、隣のコースで「優しいクロールの泳ぎ方」というスクールが開かれていたので、それに参加したらどうだろうとは思いましたけど。
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