システムロフトベッドの改造

お子さんが使われている、システムロフトベッド（いわゆる、一階部分が
机になっていて二階部分がベッドがなっているというもの）の高さが
約1600ミリあるのを机とベッドを別々に単独で使えるようにしたいとの
二台分のご依頼がありました。




ベッドのヘッド及びフット部分がこのように出来ていましたので、



高さをカットする為に分解していったのですが・・・




「分解するのがにここまで簡単に出来てほんまいいのか？」って思うくらい
ダボ組みの接合部分にボンドが塗布されておらず、某有名メーカー（あえて
名前は出しませんが・・・）のそれもベッドがこの程度の接合強度で
クレームがおきないのかとある意味感心しました。。。






高さを約半分にカットして（梯子もカットさせていただきました。）梯子の
高さを求める為に簡単に組み立ててみました。




長さをカットしていて発見があったのですが、各パーツがすごく重いので
MDFにダイレクト印刷した物だろと思っていたら一部、違ってました。
鏡板はMDFだったのですが、梯子はオーク材系・その他はラバーウッドに
ダイレクト印刷してあるようでした。
（突板を真空形成貼りしてウレタン塗装では、なかったです。）

確かにMDFだとビスの効きなどが悪いですし、かといってラバーウッドなどを
染色してウレタン塗装で仕上げるよりも、見た目やコストの点から
大量で作るのであれば良いのでしょうね。



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