声欄とえくれあと眼鏡とへそのごまと…

大人と社会について、自らの考え思いで腐していきます。社会への抵抗ではなく挑戦。

言葉のがらくた

2010-02-12 18:02:56 | 読んで欲しい度☆☆☆
言葉の響きとか、感覚的に良いなと思った言葉たち。
時々頭の中にこびりついたり、リフレインしたりして、離れなくなります。

まず本のタイトル。
遠藤周作の『わりとよく生きた』。
原田宗典『家族、それはヘンテコなもの』
どちらも内容はあんまり覚えていないけど。

で、昔あったドラマのタイトル『恋を何年休んでますか?』
このドラマなんて一度も見たことない。

『オブジェクトリーディング』これは誰か芸術家の作品名

これ以降は何かの拍子に頭に思い浮かんだもの。

『プーチンのチンチン』
『言葉の通り魔』
『久しぶりに、なかなか人を好きになった』
『サヨナラには、ありがとうとごめんなさいがついて来る』
最後の言葉は自分でつくって、実は結構気に入っている。

『キッチン』吉本ばなな

2010-02-11 18:47:11 | 読んで欲しい度☆☆☆
ただなんとなく過ぎていく日々を、本当に大切にしないといけないなーと感じた。

新幹線という日常から少し離れた場所で読んだのがまた良かったのかもしれない。

『家族とか、そういったものをひっくるめて生きていくということを大切にしないといけない。』と常日頃から思うものの、駆け足で過ぎていく毎日の中で、優しくできなかったり、些細なことで腹を立てたりしてしまう事がある。
そんな自分を優しく咎めてくれるようなそんな本。

『人生論ノート』三木清

2010-02-10 22:03:28 | 読んで欲しい度☆☆☆
昨年、ムチャクチャいい出会いがあった。
それが『人生論ノート』だ。
この本はすぐに僕のバイブルになった。
たまたま古本屋で、目にとまって買ったのだから自分で自分を褒めてやりたい。

ハイデッガーに師事した三木清が死について、旅について、成功についてなど23の題について書いた論文集である。

その中で最も気に入った、そして本当に心に留めて生きていきたいと思った一節を紹介したい。
『幸福について』という章の最後にこう書いてある。

『機嫌がよいこと、丁寧なこと、親切なこと、寛大なこと、等々、幸福はつねに外に現れる。
歌わぬ詩人というものは真の詩人でない如く、単に内面的であるとうような幸福は真の幸福ではないであろう。
幸福は表現的なものである。
鳥の歌うが如くおのずから外に現れて他の人を幸福にするものが真の幸福である。』

まだまだ紹介したい所は山ほどある。
しかし、こんな良書がお昼ご飯代より安く手に入るんだから、もう素晴らしいの一言だ。
とにかく一度手にとってほしい。

ツイッターの感想

2010-02-06 07:11:07 | 読んで欲しい度☆☆☆
何人かの知人がツイッターをやっていると言うので、やってみた。
もう1ヶ月ほどしているだろうか。
あまり面白くない。

各人の発する140文字以内のつぶやきで、ゆるーくつながれるというのが、ツイッターの売りだ。
各人がつぶやき、そして、設定(フォロー)した人のつぶやきがリアルタイムで見れるという訳だ。

僕は知らない人とのゆるーいつながりを体験しようと思って、登録名は知人にも教えていない『まるで馬太郎』だ。
知人もフォローしていない。
もともと現実での知人とネットの世界で“まで”繋がりたくないと思っている。
だからミクシーもやっていない。

だが、このフォローというのがどうも僕には合わない。
僕をフォローしている人とその数がわかるようになっているのだが、増えたり減ったりするのが鬱陶しい。


つながりを視覚化することによって、自分たちがつながっていることの不確かさ、その不安を解消しようしている様に見える。
しかし、それは自己満足や自己欺瞞でしかない。
『新しいコミュニケーションの形』と定義すれば、それで良いのかもしれないが、人と人とのつながりというのはそういうものではないだろう。
僕は何年も連絡を取り合っていない友人とも今でもつながっていると思うし、亡くなった知人ともつながっていると思っている。
そのつながりは僕の心のだけにあって、決して視覚化できるものではない。

結局、ゆるーいつながりというものは感じられなかった。
これは僕が他者とのつながりを求めすぎているのだろうか。


ツイッターで驚いたことは有名人以外でも本名で登録している人が多い。

誰かとのつながりを持つためのツールとして、つながった先を期待してやっているのだろうか。

有名人ではない、パーソナリティーが確立されていない人の情報発信ツールとしてはブログの方が有用だと思う。


新たな監視社会を予感させられた。

呟いてほしい(結構ツラいときの最後の手段)

2010-02-04 23:03:57 | 読んで欲しい度☆☆☆
辛いとき、悲しいとき、一つだけ思い出して、口に出して欲しい言葉がある。
すぐには受け入れられないかもしれない。
涙が溢れて言葉にならないかもしれない。
心底疲れて、何もかもが嫌になっているかもしれない。

しかし、そんなとき、呟いてほしい。
なんとなくでいい。
なんとなくでいいから、呟いてほしい。

『それでも生きていかなければならない。』

たとえ何があっても、一人の人間として、最低限のルールとして、僕たちは生きていかなければならない。

だから呟いて、思い出してほしい。
楽しかったことや気持ち良かったこと、生きていればまたそれらが訪れることを。

もちろん、急にそんな気持ちになれるわけはない。

だからその第一歩として呟いてほしい。
気が済むまで。

頭の中で繰り返す言葉(すぐに気持ちを切り替えるとき)

2010-02-02 22:23:58 | 読んで欲しい度☆☆☆
『だがそれがいい。』

仕事中など急にトラブルが降りかかってきて、気持ちを早めに処理して次の行動に向かわないといけないとき、この言葉を頭の中で繰り返します。

Mっ気を出すことで現在の状況を受け入れると同時に、その状況が少し楽しくなる言葉です。

例えば『あ゛ー、やらないといけないことがたくさんあり過ぎて、全然ゆっくりできない。』と思ったら、すぐに『だがそれがいいんだろー?!』と頭の中で自問自答します。
何回も繰り返します。
すると不思議と『それもありかな』なんて気持ちになります。

内容よりも大事なのは、自分で暗示をかけたりしながら、気持ちを上手にコントロールすることだと思います。

自分だけの魔法の言葉を考えてはどうでしょうか。

笑っちゃうから(少しだけツラいとき)

2010-02-01 21:48:46 | 読んで欲しい度☆☆☆
ちょっとだけ落ち込んだり、嫌な気持ちになったら、考えられる限りの変な踊りを踊ってください。
無心に。

笑っちゃうから。笑っちゃうから。


社会で生活していると、不条理なこともあるし、どうにも納得できないこともある。

それらは、どうしたってなくならないのだから、僕たちが考えるべきは『どうすれば、そういった気持ちをうまく処理できるか』である。

僕の場合は、自分の部屋で、変な格好で、変な言葉を発しながら、変な踊りを踊る。

これだけで、悩んだりしている自分がなんだかアホらしくなって笑えてきます。

失敗したことは

2010-01-28 09:40:35 | 読んで欲しい度☆☆☆
『失敗したことは忘れたらアカンけど、怒られたことは忘れてもイイ。』

長い人生において、絶対に失敗はある。

自分でもわかっていたのに、失敗することもある。
そんな時に限って口うるさく怒られたりすると、ただただガックリする。
そうなると、次は失敗を怖れて萎縮してしまい、本来の能力が発揮できず、場合によってはまた怒られる。
という風に、たちまち悪循環に陥ってしまう。
これは最悪だ。

こうならないために一番大事なことは、やっぱり失敗を忘れないこと。
なぜ失敗したかを反省して、次は同じ失敗をしないこと。

同時に、怒られるのを気にしないことも大事。
怒られても何とも思わない、怒られてもすぐに忘れる。
怒った側も一時の感情に流されて、大して意味もなく口から出ただけなのだ。

大切なあなたと長く、楽しく、一緒にいるための自分との約束

2010-01-26 08:31:33 | 読んで欲しい度☆☆☆
あなたがいなくなると私はきっと後悔するでしょう。少しでも長く、楽しく、あなたと一緒にいるために、後悔しないために、すぐに舞い上がってしまう自分とここに約束をしておきます。

一、あなたが幸せだと私も幸せ。あなたが悲しいと私も悲しい。

一、私はあなたに依存しないし、あなたに何も求めない。ただあなたがそこにいてくれるだけでいい。

一、腹を立てても、嫉妬をしても、誰のためにもなりません。

一、私はあなたと私自身を信じています。そしてあなたのための、あなた自身の時間があなたにとって大切なことを知っています。

一、あなたと一緒に笑え合える日々は、決して当たり前のことではありません。

一、あなたが私に話しかけてくれることが嬉しい。

一、私は少しでもあなたの役に立ちたいし、あなたを応援したい。

一、優しくしてもらった時にはありがとうを、傷付けてしまった時にはごめんなさいを言います。

現在の僕自身について

2010-01-24 15:34:57 | 読んで欲しい度☆☆☆
で半年前は無職だった僕ですが、昨年7月の末からアルバイトをしています。
バイト先はまちづくり系のシンクタンク・コンサルです。
結構有名で、前から知っていた会社なので無職の時から比べると、そこで働けていることに感謝しないといけないと思いますが、人間という欲深き生き物ゆえ望みも増え、それに合わせて考えることや悩むこともあります。

そういった生活のなかで感じたこと・思ったことを発信できればと思います。