チヨ子 宮部みゆき 著
宮部さんお得意の、「不思議」を描いた短編集です。
表題の「チヨ子」は、古ぼけたウサギの着ぐるみを着ると、周りの人達が人間じゃない物に見えてしまうお話です。
これはちょっとほんわか系ですが、物語によってはホラーなお話もあります。
私が特に好きだなぁと思ったのは、「雪子」と「石枕」です。
「雪子」は短編集の中でもかなりホラー色が強いと思うんですが、ラストは怖い中にも切なく、かなり深く考えさせられます。
「石枕」はホラーと推理ものが両方味わえます。
そこに、お父さんと思春期の少女の交流もあったりして、最後は暖かい気持ちになれました。
さっすが宮部さん!!って感じの上手さです。
短編集最後に収録されている「聖痕」は、宮部さんらしいといえばらしい、らしくないといえばらしくない、ちょっと毛色の変わったお話でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今読んでいるのは、道尾秀介さんの「カラスの親指」です。
↑
苦手とか言いながら結局読んでるし(笑)
テンポよくサクサクと読めますが、今のところか~な~り悲惨で暗い展開です(汗)
大丈夫かな~私
宮部さんお得意の、「不思議」を描いた短編集です。
表題の「チヨ子」は、古ぼけたウサギの着ぐるみを着ると、周りの人達が人間じゃない物に見えてしまうお話です。
これはちょっとほんわか系ですが、物語によってはホラーなお話もあります。
私が特に好きだなぁと思ったのは、「雪子」と「石枕」です。
「雪子」は短編集の中でもかなりホラー色が強いと思うんですが、ラストは怖い中にも切なく、かなり深く考えさせられます。
「石枕」はホラーと推理ものが両方味わえます。
そこに、お父さんと思春期の少女の交流もあったりして、最後は暖かい気持ちになれました。
さっすが宮部さん!!って感じの上手さです。
短編集最後に収録されている「聖痕」は、宮部さんらしいといえばらしい、らしくないといえばらしくない、ちょっと毛色の変わったお話でした。
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今読んでいるのは、道尾秀介さんの「カラスの親指」です。
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苦手とか言いながら結局読んでるし(笑)
テンポよくサクサクと読めますが、今のところか~な~り悲惨で暗い展開です(汗)
大丈夫かな~私
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