奥田民生の数人カンタビレ

今日は朝から夕方まで民生漬けでした

11時から15時半まで、Ustreamで生配信された「奥田民生の数人カンタビレ」を見ていました。

今日の民生さんは、ロックインジャパンに出演していたんですが、出演までの空き時間を利用して、未公開楽曲のレコーディング風景を、Ustreamを使って世界に生配信してくれたんです



民生さんがドラムを叩き、ベースを弾き、タンバリンを振り、ギターを弾き、歌を入れる・・・
最初は単調なリズムが延々続くだけだった曲が、楽器を重ねる毎に厚みを増してひとつの曲ができていく。

プロのミュージシャンのレコーディング風景を垣間見る事ができて、とても面白い企画でした。

さらに今回は夏フェスでやっているという事もあって、タイトルの「数人カンタビレ」の名の通り、いろんなミュージシャンが飛び入り参加してました

まずはドラムで、トライセラのドラムの人が参加。
直前に民生さんのドラムを聴いていたので、２人の音の違いがよくわかって面白かったです。

次はなんと！吉井和哉さんと曽我部恵一さんが歌入れで参加！
吉井さんも大好きなんで、見れてラッキー

もちろん二人とも上手い人達ですが、民生さんが簡単に歌っていた歌を、お二人は何回か撮り直ししてて、結構苦労しているように見えました。

高い音が出しにくいようでした。
民生さんって意外に音高かったりしますよね～・・・

最後は、PUFFYのキーボードで参加されている方（名前忘れちゃった～）が登場して、シンセを入れたんですが、これが一発OKですごかったです！
プロの技を見せてもらいました・・・


どのミュージシャンにも言えることですが、民生さんが「こんな感じで」と、超簡単な説明をしただけで、ピタッと合わせてくるんですよね～
なんで？初めて聴いた曲を、なんでそんな適当な説明だけで理解できるわけ
と、「プロ」のすごさを見れてお得でした


でもなんといってもやっぱり、アコギを弾く民生さんがめっちゃ格好良かったです

ベースも良かったけど・・・やっぱりギターだなぁ～


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民生さんみたいなベテランミュージシャンが、こんな風にネットを使った実験的な試みをしてくれる事を、本当に嬉しく思います。

レコーディング風景を見せるのも、ミュージシャンを志す人達の勉強になるようにという気持ちからです。
今回作った曲も、素人の人が真似しやすいように単純なコードになっているそうです。

普段の態度や言動とは裏腹に、心の奥底に熱いハートを持ってる人だなぁ