何でも屋さん

ホテルに就職して思ったのが、
ホテルマンは何でも屋さんだという事だ。
仕事が分業化されたホテルなら、
あまり極端ではないかもしれないが、
当社のような、分業化が不十分な会社の場合は、
なおさらなのだ。
私の場合、システム管理者であり、
予約担当な訳で、この2つの業務に大きな接点はない。
さらに、情報システム担当は、事実上不在だった所に、
いきなり入社したので、
システム屋というより、ただのパソコンに詳しい人
みたいに捉えられている節がある。
なので、手書きの原稿のワープロ打ちとかまでオーダーされる。
それはそれでよいのだが、
ついには、売店のPOSシステムのデータバックアップまで、
オーダーされるようになった。
何でも、バックアップ方法が分からないらしい。
POSを使う店員は、なんとなく、
業者の説明通りに操作していたものの、
バックアップ先がUSBメモリだったため、
容量が足りなくなり、担当の経理部に連絡した所、
経理部では分かりかねるし、パソコンを使ってる
→そうだあの人なら何とかしてくれる
ぐらいの感じで、私の所にオーダーが来たらしい。
うーん、違う意味で何でも屋さんになりつつあるぜ…。