思念体とエゴから抜ける

・妻の『ちぃのブログ』も宜しければ併せてお読み下さい。

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おはようございます。

今朝は６時２０分ごろに目覚めました。

珍しく千鶴さんは眠っている。

洗面をしていると起きてきてポケットチェックを要求される。

僕は「ありがとう」連呼するが、ちょい少な目。

洗面を終えて座禅に入ります。

いつも、思うのですが、最初は気を張ってはじめるのに、あっという間に、思念の世界に飛翔しています。



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夢、妄念の海の中。

これが、日常の中でも頻繁に、同じ事がある。

戻っては行って、行っては戻っての繰り返しですね。

基点がリアルの側にあるのか、記憶、夢、思念の側にあるのか。

座禅を終えるとコーヒーを淹れて読書です。

煙草も吸う。

千鶴さんが朝食トーストでいいか聞いてきたので「ＯＫ」

今朝は晴れ渡っていたので、外へ座って、太陽を浴びて読んだ。

この、リアルな、感覚、光が、想像のものとは比較できない。


で、戻って、ハムチーズトースト２枚食べてから、ブログの更新です。

千鶴さん、プリン食べながら至福の表情を浮かべていた。


えー、今日も時間がないわけですが、何かあるかなあ。

今日で、そろそろ座禅生活２ヶ月なわけですが、唯一の理解は、何をしている時にでも、この思念と感覚の対立は働き続けているということです。

これは以前にはなかった理解だと思います。

眠っているときでも、座禅中も、仕事、食事、他、様々に在る中で、思念と感覚の世界が争っていて、ほとんどが思念の大海ですね。

この思念が、自分の体に意識的である時に、頭の上から湯気のように出て行きます。

フワーっと抜けていくのですが、それと共に、今度は罪悪感、恐怖心からくる過去のトラウマとか、心的苦しみが、こちらは、下半身のほうへと流れて、出て行きます。

そうして安心感が、心に生まれると、現在に、より意識が向き、また意識光が、リアルを輝かせて、クリアーに、新鮮にさせます。


顔の筋肉や、鼻の感覚等々を意識する事を、ここのところやっていますが、結構、効果的に、自分に戻ってくる。

まあ、比較的ですので、すぐに妄念もきますがｗｗｗ

光、安心感、新鮮さ、こういったものは、体験が、思考を剥ぎ取ったときに生まれてくるものだなと感じます。

ジェットコースターに乗ったり、いつも行かない絶景に遭遇したり、こう、いつもと違う衝撃があるときに、生の体験に戻る。

そのとき一瞬だけ、自分が忘れられて、光景そのものが、自己である。


目の前の光景が自己を生きている。

それは最初から、そうであり、最期まで、そこにいるしかない。

しかし思念は、常に、これもまた、回転し続けている。

思念、感覚、どちらも常に、働いているのだが、どちらにフォーカスしているかは選択できるのではないか。

永遠に、悩み、心配事は、このあたりで商売やってるのだ。

そこを消化していく働きが、リラックスして、いまここにいることである。

どんどん吐き出していく。

何十年も溜まった、マイナス感情が一日で抜けることはないかもしれない。

少しずつ、明るいほうへ向かう！