麻乃はいつも 風のように走った

引退した競走馬を引き取りました。


脚を壊した麻乃は
もう二度と走れません

私が英語を始めたノスタルジックな理由

2022-07-15 14:16:27 | 日記




こんにちは。

お客様に送る作品の支度も整い、
明日、ホウキの所に行く荷造りも終わって
やっとゆっくり時間取れました。




そこで私が英語を始めた理由なんですが。。

実は私の産みの母と2人の妹はアメリカに居ます。
いや、もしかしたら母は天の人になっているかもしれないんで
アメリカに居たかな?
そこら辺わからないんですよー。多分もう母は天かな。

と言うのも私の家めっちゃ複雑で、兄と私が生まれた後父母は離婚。
母は兄を連れて横浜の実家に帰りその後外交官のアメリカ人と再婚。
暫く赴任先のドイツに居たが任期が切れてアメリカへ帰国。
新しい夫との間に女の子が2人。
(ここまでは兄に聞きました。)

かたや私を引き取った父の方も当時勤めていた病院の
受付だった今の母と再婚。
こちらは男の子が2人産まれて私には弟が2人。今に至る。

つまり兄と私には異父姉妹が2人、異母兄弟が2人いる訳で
ウチら入れて合計6人?てさぁ。
もうホント勘弁して欲しいんですけど。😑💧

まー、こう言う場合はですね、
それぞれの親は新しい家庭に力を入れるものなんですよ、
動物学から言っても。

もう2度と失敗したくないので
それぞれの新家庭を充実させたい親達。






そうなると当然宙に浮く兄と私。
私はさっさと見切りをつけて自分の好きな事に没頭。
ところが兄はいつまでもしつこく親の愛を求め続け
やがて心折れてアウトローの末天の人へ。

ま、そんな訳で私は母と妹達の
顔も声も何が好きかも知りません。
母が未だ生きているのかさえもわからない。

とそんな時、真下の部屋に越して来たのがなんと!
帰国子女で子供達に英語を教えているSさん。
しかも凄く楽しくて素敵な方なんですよ。✨
それで色々お話しているうちに何だか
母や妹達が暮らして居た国の事が知りたくなり
母達が日常話していた言葉が話せたらいいなぁ。と。

多分これは私から母へのレクイエムなんですよ。
私から母への最初で最後のプレゼントですね。✨



母は木蓮の花が好きで
良く私を抱いて木蓮の木の下で歌っていたそうです。(叔父談)
私の「母との思い出」は叔父から聞いたこの話だけです。
私は木蓮の花を見ると母が好きだったのは
白い花かなぁ?紫の方かなぁ?なんて思います。
母の人生は幸せだったかな。そうだといいなぁ。







♪今はもぅ〜♫ 聴こえない〜♪
お袋の下手なブルース〜♪
♫高いフェンス〜♪ 超えて見たアメリカ〜♫