「只今より、予算審査特別委員会を開会致します。」「本日は、去る6月28日の会議において、本委員会に付託されました、議第44号から議第46号及び報第3号から報第5号の付議案件について審査を行います」という委員長の言葉で始まるのです。委員長を仰せつかっていた私は、この予算委員会では、議長並みの権限があります。委員長の許可なしに発言することは、許されません(なんか裁判官になった気分)
「それでは、審査に入ります」「はじめに、議第44号「平成19年度綾部市一般会計補正予算(第1号)について、説明を願います。」
(説明員説明)
「それでは質疑に入ります。只今の説明に対しましてご質問はございませんか」委員長!と手が上がり私は、「〇〇委員」と許可するわけです。この議案に対して25回ぐらいの質問と答弁がなされました。
第3セクター㈱水夢に対する補助金が質問の対象です。保健事業基金(市民の方の善意の寄付)から1450万円、国保会計の基金から1050万円(2500万中国保加入者率42%分)あとの半分は、㈱水夢が2500万円で、鉄骨造り平屋198.78㎡の増築施設を建設するのです。用途は、健康増進教室、高齢者向け介護予防施設、子供向け体操教室などをされます。
共産党の委員から、修正案(この補助金2500万を削除した予算案)が出され、修正案に対する質疑、意見が出されこの修正案に対しても原案と一緒に審査されました。委員会の結果は、修正案は、賛成少数で否決、原案は、賛成多数で可決でした。
議会事務局の方が横に座ってくださってますが、さすがに5年ぶりの修正案なので、私は、聞いた事も見た事もなく、緊張しました。この委員会の内容が最終日の本会議で報告がされ、本会議でもう一度、審査するのです。
しかし、疲れた(~_~)委員長の進行役と発言出来ない苦しみ、心の中での叫び、各委員さんに気持ちを託すのでした。
1時半に終了したのですが、それから全員協議会、部屋会や部会を行われました。5時よりは、安藤議員と活動しました。