春好日&歌「タイム トゥ セイ グッバイ」

2014-04-15 21:43:25 | 日記

 

 

  こんにちは

 

  ちょっと心情忙しくしているうちに、気がつけば山吹もドウダンツツジも花蘇芳(は

  なすおう)も、見て見て、と、にこにこの大枝小枝の大満開になっていました。

  ツツジは咲こう、咲こうと身構えていて。

 

  一昨日は、公園の裏手の山道で桜が咲いているのを見つけました。

  桜は全部散ってしまって、葉桜になっているのに。

  こんな桜にまた会えるなんて!

        Nice to meet you.

 

       

 

  ふと思い出し笑いがこみあげてきて。         

  昔、雑誌か機関誌で見かけた受験生の投稿に、「散る桜 残る桜の 咲きにけり」

  という句があり、補欠合格がきたときの心境を句にしたものでした。

  昔は合格を「桜咲く」不合格を「桜散る」などと予備校などで言っていたようです。

  なんだ、補欠かよ・・というご本人の嬉しくもあり苦くもある複雑な表情が見えるよ

  うで感心しました。

  桜という季語がありますので俳句だったのか・・でもこれは川柳ですよね。

  あるいはこの人にはそんな分類などはどうでも良くて、ツイッターのつぶやきみた

  いなものだったのかもしれません。

  パソコンや携帯がまだ一般に普及していなかったときのことです。

  その頃は雑誌などに投稿していたのですよね。

 

  春風に吹かれるチューリップ。

 

        

 

  ところで「タイム トゥ セイ グッバイ(君と旅立とう)」という歌は、皆さんご存知の

  歌かと思うのですけど・・

  実はあの歌を別れの歌と思っている人が意外に多いそうなんです。

  先日ある歌手のかたのブログでそんなエピソードとお話を読んで驚き、ならば、

  わたしのブログにもイタリア語歌詞の日本語訳を載せなくてはと思いました。

  日本でも結婚式の披露宴などで歌われることも多い歌です。

 

  いまや世界のスタンダード・ナンバーになっているポピュラーな曲ですので、日本

  語訳は今回は入れなくていいかな、と思っていたのですけど。

  当ブログの左側サイドバーに今月はこの歌を入れていますので、よろしければ

  お聴きになってください。(後記;下にアップしています。

  アンドレア・ボチェッリとサラ・ブライトマンの素敵なデュエット曲です。

  これは、別れの歌ではなくて、ふたりの愛の旅立ちの歌です。

 

         
         ボチェッリとサラ・ブライトマン(Yahoo画像より)

 

  でも「Time To Say Goodbye」というタイトルを見れば、誰だって別れの歌と思

  いますよね。これは明らかに別れのタイトルです。

  歌のタイトルと歌詞の内容が真逆。

  どうしてそんなちぐはぐなことになってしまったのか、少し調べてみました。

  この歌はもともとは、ボチェッリ(イタリアのテノール歌手)のほうの「コン テ パル

  ティロ(君と旅立とう)」という持ち歌だったのです。 

  それをイギリスのソプラノ歌手、サラ・ブライトマンが聴いてビビッときたそうで、二

  人でデュエットしない?と持ちかけたそうなんです。

 

  そして翌年の1996年に、ドイツの国民的な英雄だったボクサー、ヘンリー・マスケ

  の引退試合の直前のリング上でデュエットを初披露することになりました。

  引退試合なのに愛の旅立ちではまずいではないか、ということになり、急遽タイトル

  を「Time To Say Goodbye」に替えて、歌詞の一部にもそのフレーズを入れて、

  あとは全曲イタリア語でデュエットしたということです。

  それがちぐはぐの原因でした。

 

  その時のTVを2千万人以上の視聴者が見ており、ブラボー!ということでヨーロッ

  パを中心に大ブレイク。

  多少ちぐはぐだとしても、Time To Say Goodbyeというフレーズはあの綺麗な

  メロディに波乗りのように気持ちよく乗っていて、快感です。

 

  後記:ここに掲載していたYouTubeの動画が削除されましたので、下記のサイト

  でお聴きになってください。また、下に歌詞の訳詞を載せました。

        

             http://youtu.be/g3ENX3aHlqU   

 

               ≪Time To Say Goodbye≫訳詞 

  サラ・ブライトマンの歌

  ひとりきりでいるとき  私は水平線を夢見る  そして何も言えなくなってしまう

  部屋の中は暗い  太陽の光がないなら  

  あなたが私のそばにいないと  太陽も消えたまま

  窓からわたしの心が広がっていく  あなたのものになった心が

  あなたはそんな私に光を降り注いでくれる  あなたが道端で見つけた光を

  タイム トゥ セイ グッバイ

  いままでに見たことも  訪れたこともない場所を  

  私はこれから  あなたとともに航海してゆく

  船に乗って  海を越えて  もうどこにも無くなってしまった海を越えて

  イッツ タイム トゥ セイ グッバイ

 

  アンドレア・ボチェッリの歌

  あなたと離れているとき  僕は水平線を見る  そして何も言えなくなってしまう

  でも もちろんわかっている  あなたは僕と共にいるんだ 

  あなたは僕の月  僕と共にいてくれる

  僕と共に  僕と共に  僕と共にいてくれる

  僕と共に  僕と共に  僕と共に

  タイム・トゥ・セイ・グッバイ

  いままでに見たことも訪れたこともない場所を

  僕はこれから  あなたと共に航海してゆく  

  船に乗って  海を越えて  もうどこにも無くなってしまった海を

  あなたとふたりで蘇らせよう

 

  二人の歌

  あなたと共に旅立とう  

  船に乗って  海を越えて  もうどこにも無くなってしまった海を

  あなたと共に蘇えらせよう

 

           訳詞は下のサイトから引用させていただきました。

                       http://okwave.jp/qa/q1477108.html

                    
           

  外出からの帰り道、前を通ったフェンスから可愛い馬酔木(あしび)の花がたくさん

  顔を出していました。春よ春よと喜んでいるみたいに。

 

             

       

 

                              

 

 

  
   

         

 

  

       

  


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