こんにちは! 今日は花便りです。
早いもので、もう弥生三月ですね。
カレンダーをめくりますと、ピンクの河津桜の華やかなフラワーアレンジメントの写真に
なりました。
三月三日のひな祭りの日は大安です。あまり関係ないですけど。
河津桜(かわづざくら)というのは、東海、南関東エリアのかたはご存知かもしれませんが、
全国的にはあまり知られていない桜の花だと思います。
1955年にその原木が静岡県伊豆の河津町で偶然に発見され、町の名前を取って1974年
に河津桜と命名されました。
新しい桜なのですね。
大島桜と寒緋桜(かんひざくら)の自然交配種ではないかとみられているそうです。
ソメイヨシノのようにぱっと咲いてぱっと散るお花ではなく、二月に入った頃からひと月かけて
満開になってゆきますので、花のいのちも長いのです。
ひと足早く春の便りを持ってくる桜の花でもあります。
お花の色は、ピンク色です。↓
(Yahoo画像より引用)
伊豆に似た気候の温暖な所なら、神奈川県あたりにも咲いています。
1981年から河津町で桜まつりが開かれるようになってからは、無名だった河津桜も一般に
知られるようになり、今では毎年150万人を超えるお花見の観光客が訪れるということです。
河津川に沿って河津桜の並木が3km、続いているそうです。
宣伝役を買って出たわけではないのですけど、調べていたら書きたくなりまして・・
先月の末に、近所の小さなレストランのカウンターに河津桜がグラスに差してあったので、
「もう咲いているんですね」と声を掛けましたら、「満開らしいですよ」と返ってきました。
そして今日カレンダーをめくったら、河津桜が・・、ちょっと嬉しいシンクロでしたので。
少しづつ春が近づいてきます。
(Yahoo!画像より引用)
昨日、書きかけの記事がアップされてしまい、読まれたかたにご迷惑をおかけしまして
たいへん申し訳ありませんでした。お詫び申し上げます。