MARIKOのため息でッす
フィギュアースケートのシーズンになりました。
グランプリ・シリーズが開幕しています。
高橋大輔さんのスケートが好きなので、グランプリファイナルでは是非優勝してほしい。
高橋大輔さんは天性のダンサー。 ダンスをするために生まれてきたような人。
その表現手段が、たまたまフィギュアースケートだったのですが。
YouTubeで過去のスケートを見ていたら、凄いのがあるのを見つけました。
2007年グランプリ・ファイナルのエキシビジョンで、なんと、ビョークの歌で滑っているでは
ありませんか!!
どうしてわたしはこれを見逃してしまったのか・・初めて見て、うなってしまいました。
ビョークは、わたしは割と好きな歌手です。
アイスランドの女性歌手。 1965年生まれ。 ちょっと前衛的な歌を歌っています。
そのビョークの≪バチェラレット≫という歌を、当時21歳だった大輔君がみごとに表現
できているというのが驚き!
彼は、僅か21歳にしてその難解な詞の奥にあるエッセンスをちゃんと承知して滑って
いるのです。
大輔君の感受性に感心してしまいました。
教えられて踊れるものではありません。
ただ所作をしているだけなのか、踊れているのかというのは観客には分かります。
最後にその大輔君の≪バチェラレット≫の演技を是非ご覧になって下さいね。
後記:バチェラレットの意味「一人暮らしの未婚の女性」という意味だそうです。
このお二人に薔薇の花を!
高橋大輔
ビョーク
バチェラレット
わたしは娘のからだをまとった血の泉
あなたはめくるめく渦に射とめられた水際の鳥
わたしを飲んで 生々しく感じさせて
あなたの嘴をこの流れに浸して
わたしたちの間のこのゲームの名前は人生
愛とは両方向に行き交う夢
・・・・・・・(以下略。 山下えりかさんの対訳を引用しました。)
高橋大輔の≪バチェラレット≫2007年エキシビジョン