Lactation Consultantにかかる(前編)の続きです。
---------------------------------------------------
まず始めに、このコンサルテーションは
「母乳量を増やす」「仕事と母乳育児の両立」に的を絞っているので
出産直後にラクテーションコンサルタントにかかる場合
(乳首の形の問題、Latch on(咥え方)、抱き方など)とでは
少し趣旨が違う事をご了承ください。
私の抱える問題は
・左胸の搾乳量の大幅減少
・仕事場での搾乳回数が少ない
という事。
私が家にいる時(旦那が仕事している日)は
・2-3時間に1回授乳
・基本完母だけど粉ミルクを足す時もある
→ 平均すると1日60cc(2oz)程度足してる感じ
旦那が家にいる時(私が仕事している日)は
・2-3時間に1回哺乳瓶
・1回の量は90-120cc(3-4oz)程度
仕事場における搾乳は
・12時間勤務で2-3回
・1回(両胸)の搾乳量は90-120cc(3-4oz)程度
これらの情報を基に言われたのは
母乳量は足りているから粉ミルクを足す必要なし!
との事。(ホントか???)
娘がおっぱいを求めてるかのように泣くと
ひもじい思いはさせたくないから授乳したり、
夕方におっぱいが出にくくなると粉ミルクを足してしまいがち。
でもそれは悪い癖(おっぱいやミルクが無いと泣き止まない)になるから
止めるようにとの事。
私もこれ(↑)を懸念しているので
「泣く→即おっぱい」という事はしていないんですが
何をしてもダメな時や
自分が何かをしたくて(料理とか)
娘に静かにしていて欲しい時はついやっちゃうんですよね~(^^;)
あと、娘は大き過ぎるくらいに成長しているので
本当に粉ミルクは必要なくて
もっと床に寝かせて手足を動かし筋力をつけるようにも言われました。
要は「デブ」認定されたって事ですな( ̄_ ̄ i)
そして私が仕事している時のスケジュールを提案してくれました。
05:30 起床
|
06:00 20分
授乳
|
06:20 10分
搾乳
|
06:30 自宅を出る
|
07:00 仕事開始
|
|
10:00 10分
搾乳
|
|
13:00 20分
搾乳
| (お昼休みを利用)
|
16:00 10分
搾乳
|
|
19:30 仕事場を出る
|
20:00 帰宅&
授乳
|
22:00 10分
搾乳
|
22:30 就寝
先週の勤務ではほぼ上のスケジュール通り
10時、13時、16時に搾乳していたので
仕事場での搾乳は何とか出来るように頑張ります。
問題は仕事前と帰ってきた後の授乳。
朝の6時はほぼ間違いなく娘は寝ており
以前Dream feed(寝ている最中に授乳)を試したんですが
全く飲んでくれなかったんですよね~~~(>_<)
起こすのは嫌だけど、仕方ないのかな。
でも6時に起こせば(今は7-8時起床)
夜は2時間早い20時に寝てくれるようになるかも?
それだったら充分やる価値はあるか・・・
20時帰宅&授乳というのは
出来ない日も結構出てくると思います。
なるべく定時で仕事を終わらせるように心がけてるけど
忙しいと帰宅が20時半とか21時になる事もある。
それから、雑菌がウヨウヨしている所で働いているので
帰宅後は即シャワーへGO!
汚い体で娘に触れ、変な病気を与えたくないですからね。
サッと浴びたとしても最速で授乳出来るのは20:15とかかな?
私が現在使っているBreast pump(搾乳機)は
MedelaのPump In Style Advanced(PISA)で
家庭用のSingle user(1人専用)電動搾乳機です。
(詳しくは
ココ参照)

(↑)Medela Pump In Style Advanced
これは購入すると$250位なのですが、家庭用だけあって
母乳量を保つのには適していない∑(゚Д゚)らしい・・・
そこで、ラクテーションコンサルタントから
Hospital grade(病院仕様)の搾乳機をレンタルする事に。
このラクテーションコンサルタントは
Amedaというブランドしか取り扱っていないらしく
借りたのはAmeda Elite Breast Pumpという電動搾乳機。

(↑)Ameda Elite Breast Pump
なかなか古めかしい外見ですが(^^;)
購入すると$1,000くらいするそうで
Hospital gradeという名のごとく
未熟児を持つNICUママが病院で使ったり
出産直後におっぱいを刺激して
母乳が出るようにするのに適しているそうです。
仕事復帰に際して母乳量を保つのにも
コンサルタント曰く「Must Haveよ!」らしい。
ちなみに毎月$45で借りています。
すでに保険を使ってPISAを入手してしまっているので
搾乳機のレンタルは保険でカバーされず
全額Out of pocket(自己負担)です。
これで、母乳量が回復すれば安いものだと思います。
粉ミルクって高いですからね~~~。
今回のコンサルテーションは保険で全額カバーされました。
私の持っている保険では6回まで
ラクテーションコンサルタントとのセッションが無料で受けれます。
オバマケアにより保険会社は
ラクテーションコンサルタントの費用を
カバーしなければいけない事になっていますが
どれくらいカバーされるかは保険によるみたいです。
また、借りた搾乳機はMultiuser用なので
自分専用のボトル、フランジ、チューブなどのキットを購入。
これは1回限りの出費ですが$45でした。
今回の持ち出しの合計は
搾乳機レンタル代1か月分と合わせて$90+Tax。
これを高いと感じるか安いと感じるかは母乳量の回復次第。
Wish me luck!