Practice Makes Progress

~ナースえいや三十にして立つ~
アメリカでCNA→ICU RN→NP

当ブログをご覧になられている方へ

更新日:2022年01月19日

Practice Makes Progress ~ナースえいや 三十にして立つ~」へようこそ(^^)
現在のコンテンツはナースプラクティショナー(NP)としての勤務やアメリカ日常生活・子育てに関する事などが中心となっています。
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・ アメリカ看護留学、アメリカでRNになりたい方(アメリカ市民・永住者を除く)は初めにこちらをご参照ください。
・ FNPプログラム、ナーシング・プログラム、看護師(RN)、看護助手(CNA)として働いていた時の様子に関しては右サイドバーにある各カテゴリーよりご覧ください。
・ アメリカの移民ビザ&グリーンカード情報をご覧になりたい方は初めにこちらをご覧ください。
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NCLEX④

2012-10-03 00:00:00 | 【アメリカ】看護学部
前回(NCLEX③)の続きです。


ネバダを含む多くの州においてRNライセンスは電子化されています。
(全ての州において電子化されているかは不明です)
カード形式の免許証は発行されないので
NCLEXに受かったどうか、RNライセンスが取得出来たかどうかは
各州の看護協会のHPで確認する事が一般的です

1つ上のクラスに在籍していた先輩看護学生から聞いた話しや
先にNCLEXを受けたクラスメートの動向を見ていると
受験後1-3日でRNライセンス番号が付与されていたので
えいやも受験翌日から1日3回程度確認

同日に受験したクラスメートは48時間後にQuick Resultで結果を確認してましたが
えいやは取り合えず3日間、週末まで待つ事に決めてボチボチやってました
結果的には受験2日後の午後にライセンス番号出てました

 えいや 金時
 RN○○○○○
 REGISTERED NURSE
 FROM 09/○○/2012
 TO  2014年の誕生日

という感じで名前、ライセンス番号、ライセンス発効日、期限の情報が出ます。
これで無事にNCLEX合格、RNライセンスも取得出来たので
ようやっと就職活動が可能に☆
病院によっては卒業前、卒業後ライセンス取得前でも雇ってくれる所もありますが
この周辺の病院はライセンス取得後でないと
アプリケーションを受け付けてくればいので
これから本格的に就職活動が出来るようになります
でも、少しお休みを取ってから就職活動をする予定なので
当面は自由な生活をエンジョイしたいと思います

看護協会からのNCLEX合格及びライセンス付与の通知は
受験4日後に郵送されてきました
ネットで早くに確認出来るから
この合格通知はあまり意味がない気もするけど
自己記録として保管する事にします


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NCLEX③

2012-10-02 00:00:00 | 【アメリカ】看護学部
前回(NCLEX②)の続きです。


前回でも少し触れましたがNCLEXの公式な結果は
各州の看護協会から出される通知になります。
しかし、この通知は1ヶ月かかる事もあり
「そんなに待てない」という人達の為には
有料で試験結果を教えてくれるQuick Resultというサービスもあるんですね。
NCLEXを受けてから48時間するとPearsonVueのウェブサイトで確認出来ます。
点数は出ませんが「Pass」か「Fail」かが表示され
$7.95(2012年9月時点)と安価な事もあって利用する人は結構多いです。

これとは別にかなり非公式なので信憑性には欠けるのですが
PearsonVue trickと呼ばれる裏技もあります。
テスト終了3時間後には確認可能。そしてタダ。
NCLEX終了後にPearsonVueのウェブサイトへログインし
再度NCLEXの試験予約を入れる手続きをします。
画面に従って氏名や住所、卒業した学校の情報等を入れていき
受験料を払うページの前に

「Our records indicate that you have recently scheduled this exam.
 Please contact your Member Board for further assistance.
 Another registration cannot be made at this time.」

と出てくると「合格しました~~~」で
逆にそのまま支払いページになると「落ちました」という事らしいです。
えいやは3時間後に裏技を試したところ
「試験予約出来ません」ページが出来てたので勝手に受かったと思ってます
クラスメートの多くもこの裏技を使っているみたいですが
今のところ裏技と本当の結果が異なる人はいないので
Quick Resultで「48時間も待てな~い」という人はどうぞお試しあれ。


次回(NCLEX④)へ続く。


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NCLEX②

2012-10-01 00:00:00 | 【アメリカ】看護学部
前回(NCLEX)の続きです。


そんなこんなで当日。
予約は9時15分。30分前にはテストセンターに着いていなければならず
ラッシュアワーな事に加えて渋滞する箇所も通らなければいけなかったので
充分に間に合うよう自宅を7時50分に出発
(前日にルートや場所の確認もしたけど念には念をいれて。)
ところがどっこい渋滞も何も無かったので8時5分には到着してしまい
仕方ないのでテストセンターで待つ事に
でもラッキーな事に、8時予約の人が現れなかったので
そのままテストを受けさせて貰えました

NCLEXは75~265問。人によって問題が違います。
コンピューターが「この人は合格ラインに達している」と判断すれば早く終わるし
基準のラインを行ったり来たりしていると265問まで進むかもしれない
逆に「この人はダメや...」と判断されれば75問でもその時点で終了
テスト時間は問題数にかかわらず6時間

先に結果から言うと、えいやは75問で終了しました~
問題数で合否がわかるわけじゃないので
「いいね」と判断されたか「問題外」と判断されたかは不明です。
が、テスト終了後に"ある裏技"をしたところ合格判定が出ました~
公式な合否判定は州の看護協会からのお知らせを待たなければならず
下手すると1ヶ月かかるらしいです

テスト問題は、思っていたよりも直球勝負な問題が多く
選択肢の問題から始まり、15問目当たりからチラホラSATA(*)が出現。
「SATA=難易度の高い問題」なので
この時点でテストが上手く行っている事を実感
30問を過ぎるとSATA、他の変則的問題の割合が大幅アップ
変則的問題はChart/Exhibitと呼ばれるものが2-3問、
グラフを用いた選択肢の問題や
何かの手順を1-6まで順番に並べなさい的な問題も2-3問ありましたね。

(*)SATA=Select All That Apply、複数回答を選ぶ問題

内容的にはSATAでのHealth PromotionやDischarge Teachingが本当に多かった
例としては「糖尿病についてのセミナーを行います。内容に含むものはどれですか?」
「退院する際に慢性腎炎患者へ行う教育はどのトピックを含めますか?」
みたいな問題ばっかり。
その他の問題は偏っている事はなく色々な分野から出題されていました。
幸いな事に「こんなの見た事ない」という病名や薬はなかったので
落ち着いて問題は解けたし、手ごたえは多少ありました。
とは言ってもわからない問題は全くわからないんですけどね

75問目の問題は「これで終わるかしら?」とドキドキ
NEXTボタンを押してすぐに画面がブルーに変わったので
「ヤターーーーーーーーーー」と内心叫んでました
75問目の問題は「絶対的に合ってる」解答を選んだので
これでNCLEXに落ちたら相当ヤバイかもしれません>えいや


次回(NCLEX③)に続く。


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NCLEX

2012-09-30 00:00:00 | 【アメリカ】看護学部
大学を卒業して2週間後にATT(NCLEX受けていいですよ~通知)が送られてきたので
出来る限り一番早い日程で試験予約をしました。
このATTというのはPearsonVueという会社から送られてくるんですが
その前に州の看護協会による書類の審査?なるものがあります
手順的に言うと

①大学を卒業 → ②大学が卒業証明を看護協会に送る → 

③看護協会がNCLEX受験に必要な書類が揃っているか確認 →

④PearsonVueに「この人OK」連絡 → ⑤ATTが送られてくる

という感じ。ここで重要なのは②番と③番。
大学は卒業証明をクラス全員分を一括送付。
それを看護協会がどういう風に処理していくかと言うと
アルファベット順だったようで
Aから始まる苗字の人ほどATTを受け取るのが早く
Zから始まる苗字の人は最後になるわけです。
で、えいやはZに近い苗字なのでメチャクチャ待った
クラスメート達が「NCLEXの予約したよーーー」と
Facebook上で次々とコメントしていく中
「いつ来るのかしら?何で自分には来ないの」と焦燥感に駆られ
結局ATTが送られてきたのは
最初の人達が受け取ったであろう時間から1日半後でした
待っている間にも受験予約出来る日はどんどん埋まっていき
一番早く予約出来たのは18日後。卒業した日から数えると5週間後。
卒業後3週間位でテストを受けたかったので
少し予定が狂ったけど、まぁ仕方ないですね


少し長くなってしまったので次回(NCLEX②)へ続く。


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NCSBNのLearning Extension

2012-09-29 00:00:00 | 【アメリカ】看護学部
このサービスを使ってNCLEX対策してました。
NCSBNは各州のNursing Boardを統括するような団体で
NCLEXの問題を作っている団体でもあります。

このLeaning Extensionの利点は3週間で$50と安価なところ。
そして全てオンラインなので自分のペースで出来ます。
しかもNCLEXを作ってる団体のコースなので
要点を押さえていて?問題もNCLEXに近い?かもしれない
プリセプターシップしている時に
うちの大学の卒業生にNCLEX対策を聞きまくり、何人かが
Learning extensionだけやって合格できたよと言うので申込んでみました。
対策本を買って自己学習した人、KAPLAN等のコースを取った人など
みんなそれぞれの勉強方法で合格しているので
一概に「この方法がいい」というのは無いみたいです。

オンラインで勉強し始めた初日から
「えいやには合わないかもーーー
と何だか嫌な予感はしてたんですが
まだ初日だし、1週間位は様子を見ようと勉強し続けました
ただ、ひたすらコンピューター画面を読んでるだけでは
何にも頭に入ってこなかった...
1日6-8時間、ひたすら読み続けるだけ
当たり前だけど内容はすでにプログラムで習った知っている事だし
すご~く広義的な要点ばかりなので、正直あんまり役に立った気がしてません
1週間経過した時点で辞めれば良かったんですが
1度始めた事はやり通すという性格が裏目に出た結果
3週間かけて全部終わらせました

が、「これやって良かった」という気には全くならず¥
逆に変なエネルギーを使ったせいでこれ以上勉強する気にならず
コースが終わってからNCLEX当日は基本的に勉強しませんでした
また、他にもクラスメート2人がこのコースで勉強してるんですが
2人とも「微妙だねぇ...」だそうです。

結果:えいや的にはこのコース、おススメしません


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CNA経験とRNプログラム

2012-09-17 09:26:13 | 【アメリカ】看護学部
 「CNAの経験はナーシング・プログラムに役立ってる?」

何回かこの質問をされた事があるんですが
えいやは一度も明確な答えを出せた事がないです...
概ね良い経験だとは思うけど
CNAの経験がマイナスに働いた部分もあったので
80%YESで20%NOな感じかなぁ?といったところですね。

役立った部分は看護の環境にスムーズに入れた事が一番大きいかな。
レベル1のクリニカル初日なんかは
患者さんの部屋に入るのさえも躊躇していたクラスメートにひきかえ
えいやは何の抵抗もなく自己紹介して、シーツ取り替えて、
体を拭いてあげて、ブリーフを替えて、食事介助して...などなど
ダーーーーーッと1人で終わらせたのはCNAの経験あってこそ
他のクラスメートは2-3人がかりでも3倍くらいの時間かかってたからね。

あと、患者さんの些細なニーズに答える事が出来ていると思います。
「患者さんは窓の外を見たがる傾向にある」とか
「首の後ろを蒸しタオルで温めてあげると気持ちいい」とか
「肌のぬくもりを感じたい人が多い→手を握ってあげる」とか
経験から「こうしてあげるといい」というのが多少なりとも分かるので
患者さんから感謝されるコツは持ってると思います。

マイナス点はテストで間違った答えを選んでしまう事
「こういう時にどうするか?」というテスト問題が多いんですが
「あ~、確かこの時あのLPNがこうしてたな」と
一緒に働いていたナース達が行っていた事をもとに答えを選んでしまい
失敗した事がレベル1の時に何回かありました
テストの解答は理想的な状況において理想的なナースが行う看護。
実際の看護現場は時間に追われ、人材や道具なども限られているし、
全てのナースが最新の看護知識を持って働いているわけではないですからね~
この点をプログラム開始当初は認識していなかったので
テストで点数を落としたのは結構痛かった

RNとCNAは同じ看護をしますが役割はかなり違います。
CNAは食事介助や排泄のお世話など
言ってみれば「誰でも出来る」仕事なのに対して
RNは投薬や点滴といった医師のオーダーを遂行する医療専門家。
医療・看護知識に基づいてケアの方針を決めたり
患者さんの健康状態を判断して、決められた範囲で
患者さんに施すケアを自立的に決断する事を求められます。
CNAとして働いていた時はあくまでも
LPNやRNの監督のもとCNAが出来る範囲の仕事しかしておらず
ナースが行っていた仕事も時々見るだけ。
なので、CNAの経験が”直接的に”役立ったという事はないんですね。

それでも「RNになりたいんだけどCNAから始めた方がいい?」と聞かれれば
えいやは絶対的にYESと答えますね
看護は誰でも出来る仕事ではないです
テレビや映画にあるような「白衣の天使」のイメージしか持っていないと
現実の看護にショックと受けると思います。
排泄物、吐瀉物、外傷などが生理的に受け付けない人もいるし
責任が重く、ストレスが多い職業でもあります。
一緒に働いていたCNAの中には
「ナースには絶対になりたくない。あんなの大変すぎ」という人も結構いました。
故に、看護が自分に合っているかどうかを確かめる意味でCNAとして働くのは
長い目で見ると大きな価値があると思います。


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RNとCNAライセンス

2012-09-04 00:00:00 | 【アメリカ】看護学部
州のNursing board(看護協会)がRNライセンスの手続きについて
うちの大学へ説明に来た事があったので
RNライセンスを取得した後にCNAライセンスがどうなるか聞いてみたところ
RNライセンスを持っていてもCNAライセンスが無効になったりする事はないそうです。
ただし、CNAとして働くのであれば
あくまでもCNAのScope of practice(職務範囲内)で仕事をしなければいけないとの事。
RNライセンスを持っているからと言って
CNAとして雇われている以上RNの仕事は出来ないという事です(そりゃそうだ)

元々想定していた通りの回答が返ってきましたが
Boardからちゃんと明確な答えを貰いConfirm出来ました

えいやは病院ボランティアとして働いていますが
CNAライセンスと持っているからといって
患者さんのお世話(ボランティアの職務範囲外)は絶対にしません。
それと同じ事ですね。

RNとして働いていてもCNAライセンスの更新も出来るらしいのですが
えいやはおそらく次の更新をせずに失効させると思います。
更新にはお金もかかるし、継続教育の単位も稼がなければいけないので...


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油断しがちな観光客

2012-08-29 15:17:32 | 【アメリカ】看護学部
実習をしていた病院はラスベガスの繁華街から近い病院の1つという事もあって
他州からの観光客が体調を崩してERに来る事が多々あります
えいやもそんな観光客の患者さんを担当した事が何回かあるんですが
ほんとね、心の底から大きな声で言いたい。





 遊びに来ているからって油断しないでーーー!!!





たまたま旅行に来た時に脳梗塞になってしまった、
気分が悪くて病院に行ったら糖尿病である事が発覚した、
こんな場合はコントロールのしようがないから仕方ないです。
テキサスから遊びに来て脳卒中になった女性を先学期に担当した時は
左半身麻痺で食べ物が上手く飲み込めず胃瘻の手術などをしなければいけなかったものの
意識もあるし、指示に従う事も出来るし、容態的には安定していたので
1-2週間程度でテキサスの自宅へ戻っていきました
こういったケースは患者さんだってわざわざ観光地で病気になりたかった訳じゃない。
でもね持病がある人はそれを軽視して遊びにくるのは止めてください!ホント

えいやがICUで担当した63歳の男性患者さん。
ルイジアナ州から奥さんとお友達夫婦を連れて夢のラスベガス観光だったそうです
COPD(慢性閉塞性肺疾患)持ちで自宅では酸素ボンベ2Lを常用。
慢性的に酸素ボンベを使っている時点で病状はそんなに良くない事は明白。
な・の・に、ラスベガスへは酸素を持たずに遊びに来てしまい
2日目の朝に呼吸困難でERへ急行(そりゃそうだ)
その場で気管挿入、人工呼吸器につながれICUへ入院。
最初に担当した時は入院2日目で人工呼吸器の設定も至って平均的な
A/C、FiO2 50%、PEEP 5でSpO2を90-95%に保てていたのが
翌週(5日後)にはFiO2 100%、PEEP 13に大悪化
それなのにSpO2は80-85%しか保てない...
全身むくんでパンパン、Propofolが入ってるから意識は無いけど
Sedation vacationしても目を開けることもなし。

最初に担当した時は回復の見込みは充分あると思ってたけど
2回目の時点で経験の浅いえいやでも「ちょっと厳しいな~」状態。
患者さんは3-4週間ほどICUにいましたが
回復の見込みはないと医師からも判断されたのでしょう。
最終的に奥さんがこれ以上治療しない事を決断。
気管、人工呼吸器、胃瘻、点滴から外され、お亡くなりになりました。

ルイジアナに移送する事も出来ず、63歳という若さで、
しかもなぜ観光地で命を落とさなければならなかったのか
飛行機内や観光地での酸素ボンベの手配は色々面倒なのはわかります。
自宅で体調が良かったからラスベガスでも大丈夫だろうと思ったのもわかります。
でも、体調がいいのはあくまでも酸素ボンベを使っているからであって
空中酸素濃度では生きていけないという事を本人は認識出来なかった
奥さんも認識出来なかった友人夫婦も認識出来なかった

本人とその周りの人々の考えの甘さもあるかもしれませんが
問題はこれだけではないような気がしてなりません
えいやは思うのです。
患者さんのかかりつけ医師はどのようにCOPDという病気を説明していたのかと。
その病院・クリニックの医療関係者は適切な教育を患者さんに施していたのかと。
患者さんに関わるのは医師だけではありません。
仮に、医師が説明不足だったとしても
看護師や呼吸療法士という人達がCOPDに関して説明する事が出来ます。
もしかしたら彼らはちゃんと説明していたかもしれない。
でも、回避可能だった死は結果的に訪れてしまいました。

ホント、患者さんへの教育って大切ですね。
病気を発症した当初だけでなく、定期健診で何度も情報を補わなければ
多くの患者さんの心には響かないと思います。
でも、病状に関してしっかりと説明・教育してくれる病院や医療関係者は
実際のところそんなに多くないかもしれません。
だから、患者である私達も自ら情報を求める姿勢で病気に立ち向かう事は必要でしょう。

何だか最初に書こうとしていた事より真剣な話になってしまいました
多くの人が自己健康管理を適切にして
落とさなくてよい命をしっかりと守って欲しいものです



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祝卒業

2012-08-27 11:52:15 | 【アメリカ】看護学部
先週の水曜日に全てのテストが終わり
木曜日のPinning ceremonyで卒業してきました
このセレモニーはナーシングだけのもので、日本で言う戴帽式です。

去年の5月から今年の8月まで、15ヶ月間ノンストップで勉強するのはしんどかった~
精神的にも肉体的にもかな~りキツかったけど
良い仲間に恵まれ、好きだと思える事に打ち込めたのは良かったです♪
特に、えいやのクラスは頭が良く、とても良い人達だったので
楽みつつもお互いに助け合い、刺激のある環境に身を置けたのは幸いでした

1つ下のクラスは派閥間の争いが激しいらしく
あるInstructorによるとお互いに対してVery mean(とても意地悪)らしいので
モチベーションを低下させるような環境ではなかったのは良かった
15ヶ月間仲の良かったAlice(仮名)は本来1つ下のセメスターに申込む予定だったんだけど
えいやが一緒に申込むように誘った過去がある事から
「あの時えいやが誘ってくれなかったら恐ろしい事になってた」らしいです

エニウェイ、45人で始まったレベル4は45人揃って卒業です
元々48人だったオリジナルメンバーは最終的に34人が生き残りました


Congratulations, Class of Summer 2012

ちなみに、学校全体の卒業式は5月と12月にしか行われないので12月のに出る予定です。
キャップとガウンは前に大学を卒業した時に着たものがあるから買わなくて済む~
と思っていたら最近色が変わってしまい新しく購入しなければいけないハメに
また、$50-60の出費です

これから1ヶ月はNCLEX(国家試験)に向けての勉強になります。
悲しいかな、卒業してもまだまだ勉強は続くのだ


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NCLEX及びRNライセンス申し込み手順

2012-07-10 07:41:40 | 【アメリカ】看護学部
卒業まで約1ヵ月半、現在、国家試験であるNCLEXの申し込みに動いています。
NCLEXの申し込みは各州ごとに違うので
下記の手続きはネバダ州に限ったものです

うちの大学ではNCLEXの申し込みに関して説明会などないので
自分でNevada State Board of Nursing(州の看護協会?)のHPを見たり
NCBSNというNCLEXを作成している機関のHPで流れを確認し、
何とか第1関門であるFingerprinting(指紋採取)を済ませてきました

今の段階ではNSBNのHPにあるインストラクションに沿って動いてるんですが
このインストラクションがイマイチ明確さに欠けるので
先学期卒業した知り合いにメール攻撃して不明な点を教えて貰い
(多分、迷惑だっただろうな~
えいやによるリサーチ結果では下記のような流れになるはず。

  1.警察署で指紋採取し、バックグラウンドチェックを依頼する

  2.NSBNにRNライセンス申込書+料金$100を提出する

  3.PearsonVueというサイトでNCLEX受験料$200を払う

  4.大学を卒業する

  5.大学側が卒業証明をNSBNに送る

  6.NSBNが申込書・バックグラウンドチェック結果等を査定し
    NCLEX受験資格をPearsonVueに伝達する

  7.PearsonVueからATT(Authorization to Test、受験許可)が送られてくる

  8.PearsonVueでNCLEX受験日を予約する

  9.NCLEX受験

 10.合格後1ヶ月程度で公式な結果及びRNライセンス取得の旨の通知が来る

指紋採取は至って簡単なもので、警察署の指紋採取係に出向き30分程度で完了
機械で指紋を取って(インクではない)
所定の用紙にプリントアウトする方法と、電子送信する方法があるんだけど
えいやはうっかり「電子送信してください」と言うのを忘れたが為に
バックグラウンドチェックは2-3週間余分にかかってしまうらしい
早くNCLEXを受けたいから他のクラスメートよりも先に動いているのに
逆に遅らせる行動をしている自分のアホさ加減に脱力
バックグラウンドチェックは長いと4ヶ月かかるらしいけど
CNAライセンスで同じ手続きをした時は1ヶ月程度で結果が出てたようなので
今回も卒業する8月下旬までに完了している事を祈ります

指紋採取が終わった後はNSBNオフィスまで出向き
2番目の手続きであるRNライセンス申込書&料金$100を提出
3番目のPearsonVue登録&NCLEX受験料支払いは今すぐにでも出来るけど
何となく早すぎるような気がするので(卒業までにまだ1ヵ月半ある)
8月に入ったら済ませようかと思ってます。


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