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ガラパゴスゾウガメは最大級の陸ガメです。上に乗れるくらい大きい。でも草食です。ゾウのような太い足と、こんもりした甲羅で、ノロ~っと歩いています。
ゾウガメは11種いるといわれていますが、その違いは甲羅の形。ドーム型と鞍(くら)型の大きく2種類に分けられます。
まるいドーム型の甲羅のゾウガメは、下草のたくさん生えたところに住んでいて、首をあげなくても餌がたべられるので、この形になりました。
一方、四角い穴のあいたような甲羅をもつ鞍型ゾウガメのすんでいるところは、サボテンばかり。サボテンも、背が低いと、イグアナにも食べられてしまうので、木のように幹を作って、防衛しています。でも、首の周辺に四角い穴があいたおかげて首をうんと上まであげられるゾウガメは、高いところにある大好物のサボテンが食べられるのです。
少ない食糧をいかに効率よく食べられるかで、体を進化させていくって、すごい!!
また、甲羅の模様は、木の年輪のように、そのゾウガメの年齢を表しているそうです。ただし、100歳以上いきているゾウガメの甲羅は、すりきれてツルツルだとか。今度ゾウガメを見たら、何歳かわかるかなあ、、、。
ちょっと小さくてわかりずらいですが、甲羅に乗っていたりサボテンにいる黒い鳥は、ダーウィンフィンチです。ゾウガメについた虫などを食べています。ゾウガメにとってもお掃除屋さんがいると助かるというわけで、もちつもたれつの共生関係にあります。
国立科学博物館で開催されている「ダーウィン展」に出張生態展示されている上野の太郎ちゃんは、ドーム型ゾウガメですよ。ぜひ会いにいってみては。
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ドーム型 鞍型
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夢に向けての力の入れようを感じます。
動物園の‘ゾウガメ’は、無表情であまり面白くないのに…こうして作品を見るとかわいくて魅力的!
なるほどね…。
動物園にいるゾウガメは、もらった草ばかり食べていますが、サボテンに首をのばしてモシャモシャ食べている野生の姿を見てみたいものです
きっと、顔もイキイキしているのでしょうね
上野のタロウちゃん、大好きです
機会があったらダーウィン展、行こうと思います。
太郎ちゃんをご存じとは、さすがですね
ダーウィン展も楽しかったのですが、新しく増設された「地球館」にはじめて行ってきました。
ずっと見たかったトリの剥製とか、生き物のことがたくさん展示してあって、すごく楽しかったです