2月12日
マナヅルの冬期行と遭遇することができました。佐護の特権です。
マナヅルは、韓国、中国、モンゴル、ロシアのあたりに分布しているツルで、冬になると日本、緒戦半島、長江下流域へ南下して越冬します。
対馬はその途中に位置するため「ひとやすみ」場所として観察ができるポイントとなっています。
いつツルが来るのか?
その答えは夜に鳴き声が聞こえたら、です。鳴き声が確認できたときは翌朝いることがわかります。
佐護は田んぼがあるので、ツルにとっては絶好の休憩場所です。太陽が出ると体があったまるので出発します。
朝6時40分。まだ日が出ていません。朝から愛車は凍るし地面もすべて凍っている。さぶい。
佐護の田んぼのバードウォッチング公園に行ってみることに。
よく見ると、、、、いた!群れが見えます。
佐護ツシマヤマネコ米の認定田にマナヅル発見!おお~~^^
たくさんいます!見渡すと30~50羽の群れがそこらじゅうに!
対馬佐護・佐護ヤマネコ米認定田に降り立つマナヅル
太陽が出てきて、そして一斉に飛び立ちました。
対馬市上県町佐護の田んぼにて。飛び立つマナヅル
今年は上県の各地で群れが目撃され、1000羽規模の群れだったようです。
無事に故郷にもどれますように!
次はナベヅルがやってきます。
実は未だマナヅルの20羽を超える群れと出会ったことがありません(^^;)
羨ましいです!
マナヅルのあとはナベヅルが来ます。
昨年は上手いこと遭遇できたので、今年も頑張りたいところです。
情報入ったらお知らせしますね〒