若者の未来の幸せづくりを応援されている皆さん、こんばんは!!!
今日は、私が応援している武雄市立武雄中学校の全校読み聞かせでした。
全18クラスで絵本の読み聞かせを行い、私は2年生を志願しました
2年生を選んだ理由は、6月に「高校の魅力化による地域の活性化の実習を
隠岐島前高校や海士町で行ってきたのですが
帰りのフェリーの中で、学習者仲間と
「魅力的な高校を作るには、そこに入学する中学生が
地域・社会体験やグループ学習などの学びを
どこまで蓄積しているかが大切」という話になりました。
その後、私のボランティアの現場である武雄中学校で
「中学生の意見要望をまとめて、地域の大人と意見交換する」という企画が
学校・家庭・地域の連携組織である「武中のちから」で進んでいます
1年生と3年生のクラスでどのような意見が出されているのかを
見学に行ったのですが、おもしろい傾向がわかりました
(全体時間45分で5分間クラス代表から趣旨説明、10分間で意見要望を個人で考え、
15分間で4人のグループで話し合い、グループの意見にまとめ、
10分間でグループの意見を出し、最後にベストな意見に投票する、
という流れです)
1年生は、自分の意見をじっくりと考え、グループ討議もきちんと行われ、
発表も見事でしたが、大胆な意見に欠けていたような気がします
(まだ、中学生になって3か月ですので、そのことを考えると100点!)
3年生は、2クラス見学したのですが、
A組:個人の意見がなかなか出てこない、グループ討議をしながら、個人の意見を書いている
従って、グループの意見がまとまらない
しかし、最終的に出された意見は、個性的で身近な話題だけでなく、「地域の方との交流を増やしたい」
という嬉しい意見も出ていました
B組:個人の意見を出す時間に周囲の同級生に聞いてみて反応を確かめている(その意見に対してだめだしする)、
グループの意見は、まとまる(予め確認しあっているので)しかし、大胆かつユニークな意見が削られているので
全体的に緊急性を要する身近な話題でまとまっている、
(ダメだしされ、ボツになった意見に私から見てキラリと光るものがありました)
残念ながら2年生を見学できなかったのですが、2年生はクラスの雰囲気による差があるとのこと
つまり、同じ中学生でも、1年生は、2,3年生と比較すると幼い印象がありますが、
小学校の高学年で実施する話し合い活動や他人の意見を聞く姿勢が身についており、
社会性が身についているという印象です
3年生は「他人の目を気にする」で「大胆でユニークな自分の意見が出にくい」
そして、年齢独特の照れなのか、「グループの話し合いも消極的」
という印象がありました。一方、思い切って出した意見やアイディアは
注目に値するものがあり、内面的には大きな成長を感じさせられました
このようなことを通じ、中学校の3年間で中学生にどのような変化が起こるのか、
その変化を、未来の一人ひとりの幸せのため、より良い方向に向かうには
地域として、どのような関りができるのか
このようなことを考え始めました
先ずは、成長に応じた学年の特性を知ろうと調べたところ
島根県教育センターが編集・発行した、
「学級集団づくり魅力ガイドブック」を見つけました
小学校1年生から、高校1年生まで
各学年ごとの特性や接し方、集団づくりについて
まとめられており、すごく参考になりますので
きっと、若者の未来の幸せに寄り添う皆さんの参考になることでしょう♪
今日は、私が応援している武雄市立武雄中学校の全校読み聞かせでした。
全18クラスで絵本の読み聞かせを行い、私は2年生を志願しました
2年生を選んだ理由は、6月に「高校の魅力化による地域の活性化の実習を
隠岐島前高校や海士町で行ってきたのですが
帰りのフェリーの中で、学習者仲間と
「魅力的な高校を作るには、そこに入学する中学生が
地域・社会体験やグループ学習などの学びを
どこまで蓄積しているかが大切」という話になりました。
その後、私のボランティアの現場である武雄中学校で
「中学生の意見要望をまとめて、地域の大人と意見交換する」という企画が
学校・家庭・地域の連携組織である「武中のちから」で進んでいます
1年生と3年生のクラスでどのような意見が出されているのかを
見学に行ったのですが、おもしろい傾向がわかりました
(全体時間45分で5分間クラス代表から趣旨説明、10分間で意見要望を個人で考え、
15分間で4人のグループで話し合い、グループの意見にまとめ、
10分間でグループの意見を出し、最後にベストな意見に投票する、
という流れです)
1年生は、自分の意見をじっくりと考え、グループ討議もきちんと行われ、
発表も見事でしたが、大胆な意見に欠けていたような気がします
(まだ、中学生になって3か月ですので、そのことを考えると100点!)
3年生は、2クラス見学したのですが、
A組:個人の意見がなかなか出てこない、グループ討議をしながら、個人の意見を書いている
従って、グループの意見がまとまらない
しかし、最終的に出された意見は、個性的で身近な話題だけでなく、「地域の方との交流を増やしたい」
という嬉しい意見も出ていました
B組:個人の意見を出す時間に周囲の同級生に聞いてみて反応を確かめている(その意見に対してだめだしする)、
グループの意見は、まとまる(予め確認しあっているので)しかし、大胆かつユニークな意見が削られているので
全体的に緊急性を要する身近な話題でまとまっている、
(ダメだしされ、ボツになった意見に私から見てキラリと光るものがありました)
残念ながら2年生を見学できなかったのですが、2年生はクラスの雰囲気による差があるとのこと
つまり、同じ中学生でも、1年生は、2,3年生と比較すると幼い印象がありますが、
小学校の高学年で実施する話し合い活動や他人の意見を聞く姿勢が身についており、
社会性が身についているという印象です
3年生は「他人の目を気にする」で「大胆でユニークな自分の意見が出にくい」
そして、年齢独特の照れなのか、「グループの話し合いも消極的」
という印象がありました。一方、思い切って出した意見やアイディアは
注目に値するものがあり、内面的には大きな成長を感じさせられました
このようなことを通じ、中学校の3年間で中学生にどのような変化が起こるのか、
その変化を、未来の一人ひとりの幸せのため、より良い方向に向かうには
地域として、どのような関りができるのか
このようなことを考え始めました
先ずは、成長に応じた学年の特性を知ろうと調べたところ
島根県教育センターが編集・発行した、
「学級集団づくり魅力ガイドブック」を見つけました
小学校1年生から、高校1年生まで
各学年ごとの特性や接し方、集団づくりについて
まとめられており、すごく参考になりますので
きっと、若者の未来の幸せに寄り添う皆さんの参考になることでしょう♪
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