中尾雅幸の人つなぎの旅

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人々が安心して働き、学び、 その豊かな暮らしが途切れなく続く未来を体験してきた

2017-07-16 11:43:33 | 夢実現
2017年7月16日付け、朝日新聞朝刊の1,2面に
海士町や島前高校の取り組みが紹介されていました

町が目指すのは、人々が安心して働き、学び、
その豊かな暮らしが途切れなく続く未来

その精神が「持続可能な開発目標(SDGs)」
そのものであるということで
キャスターの国谷裕子氏が同町を訪問されました

この目標はすべての国連加盟国が2030年までに
達成を目指す17分野にわたるもの

私は、学校の魅力化による人材育成や地域の魅力化の
実践手法を全国の仲間とともに学び、
近い将来の実践的行動を目指しています。

特に今回、学んだことは「一過性ではない、まちの持続的な取り組み」
このことが最大の安心感につながること

山内道雄町長様からの「本気の人には本気で応える」
「誰も取り残さない」という言葉は印象的でした
(※ 新聞記事にもこのふたつの言葉は登場しています)
そして、「行政の身を削り、未来への投資を行う」とも
※ 写真は、お客様送迎にも活躍している公用車


また、島前高校生からは、「高校卒業後は、一度は島を出るけど
いつかは島に戻って島のために活動したい」という力強い言葉
※ 写真は高校の男子寮からの風景
 

一方で、地域の未来にとって大切な取り組みを行っている方が
非正規雇用や期限付きの処遇で
将来に不安を抱いたまま活動している事実も

海士町は島だからできた、過疎地だからできたという意見もありますが
私の今回の海士町実習で
地域の課題はテーマや深刻度は地域による違いはあるものの
どこのまちにも存在している

その課題をそこに住む人々で語り、情報を共有する
それをもとに、まちの将来ビジョンをまちのみんなでつくる

その実現に向けてのアクションプランをまちのみんなで考え
役割分担で一人ひとりがそれぞれの得意分野で行動を起こす

このことが大切なんだと改めて感じることができる
素晴らしい記事でした

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