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中尾雅幸の人つなぎの旅

地域を元気に!と頑張っている方や子ども・若者の夢実現を応援中。手法は、あなたにとって最適な人との出会いのお手伝い

家の仕事を継がねばならないんですか?

2017-05-09 23:17:35 | 就職
 若者の未来を応援されている皆さん、こんばんは!
 
 昨年の秋の記事で、武雄中学校の1年生200名に
 お仕事について考える最初の一歩のお話をして
 お悩み相談を募ったところ、
 半数の100名からお悩みや質問が寄せられたことを
 ここで報告したことがあります

 3名から、タイトルのような相談がありました

 親の仕事を継がないといけないのですか?

 私の回答

 ぜひ、親である社長と会社のことについてじっくりと話をしてみてください
 話の中に、仕事への情熱やこれからの夢が出てきたら、継ぐ価値があります
 機会があれば従業員の中にも同じ質問をしてみてください

 でも、百パーセント継ぐ必要はありません
 社長(親)の夢や情熱が確認できたら

 もうひとつ、このような問いかけをしてみてください

 「これから、家業のこと、いろいろと研究して
  技術を身に着け、経営を学んでいきたい。
  そうするうちに新たにチャレンジしてみたい事業が
  見つかるかった場合、それを会社の新事業にしたい。
  その時は応援してくれますよね」

 社長(親)から、もちろん!という答えが返ってきたら
 あなたは、会社を継ぐべきです
 それくらいの価値のある言葉です 

 10年後
 きっと武雄に魅力と勢いに満ちた
 新たなお仕事が誕生していることでしょう!
 
 実は、その私の回答を裏付ける素晴らしい動きが武雄で
 既に起こっているのです

 今週末、武雄で新たなお店&コミュニケーションの場がオープンしますが
 魅力的な若き経営者だなと思っていた方の
 お父さん(社長さん)とお話をする機会がありました

 まさに私が中学生に回答した通りの
 お父さん(社長さん)だったのです

 「息子がやってることだから」と口では言っていましたが
 事業内容や息子さんの思いをすべて把握されていました

 後継者が育つまちはおもしろい

 

地域で育った若者から地域への素敵なプレゼント

2017-01-29 14:51:12 | 就職
 若者の夢実現をお手伝いする皆さん、こんにちは!
 
 時々、中尾さんはどうして、若者の夢実現のお手伝いをしているのですか?
 と聞かれるのですが

 楽しいから  と答えます

 
 それでけではないでしょう? って言われると
 若者からエネルギーをいただいています って答えます


 若者からいただくエネルギーは
 私が同じ年齢の時に持っていたパワーをよみがえらせてくれることもあれば
 思いつかなかったことを教えてくれることもあります

 特に、私が学生時代
 苦手だった分野などは 新しい発見の連続です


 昨日、有田工業高等学校の卒業制作展に行ってきました

 ここは、名前の通り、磁器の産地で有名な佐賀県有田町にある
 工業高校です

 機械科、電気科という一般的な学科に加え
 磁器の産地らしく、「セラミック科」
 そして、「デザイン科」がある
 ユニークな工業高校です

 ここのデザイン科が、数年前から
 地域のお困りごとをデザイン力で解決するというコンセプトで
 課題研究(大学の卒論にあたる)を開催しており
 毎年、今の時期に卒業制作展を開催します

 作品は、こんな感じです














 地域の農産物の加工所に出かけて行って、
 インタビューして、パンフレットを制作したり
 観光地の案内看板をつくったり

 お世話になった高校へのプレゼントをつくったり
 (写真には無いのですが段差を解消する階段をつくったり)

 中には、道の駅などで、作品が即採用されたりして
 実践力の高さが特徴です

 生徒さんは、今まで、育ってきた地域や学校に感謝の気持ちを持ち
 高校を卒業します

 卒業生は地元だけでなく、全国で活躍されていますが
 みなさん、どこにいても故郷の事を常に思いながら
 それぞれの道を歩んでいます

 その姿を拝見し
 また、パワーをいただいた中尾なのでした

これから、ものすごい会社になるであろう 可能性を秘めた会社が 地方都市に、ものすごい数あるのですよ

2017-01-28 06:52:23 | 就職
 若者の夢実現のお手伝いをされている皆さん!
 おはようございます!!!

 私が土曜学習会や学習支援で寄り添っている
 中学生も入試が大詰めを迎えてきています

 高校生も私立大学の入試がはじまり
 国公立の前期日程試験まで1か月をきりましたね

 大学3年生は3月から始まる会社説明会に向け
 準備を進めていることでしょう

 このように生徒、学生さんの未来を大きく決める
 時期に来ていますよね

 私が地域の住民として関わっている
 地域の中学校を応援する“武中のちから”という
 取り組みがあります

 この一環で中学1年生全員にお仕事についての
 お話をしました
 (お仕事について考え始める導入部分のお話です)

 感想文は全員に出していただくのですが
 「質問・お悩み受け付けます」といったところ
 230名中、約100名から質問、お悩みが出てきました

 お話をしたのが小学校を卒業して半年時点でしたので
 スポーツ選手、警察官、美容師、パティシエ、
 学校の先生、保育士など
 身近に感じることができる方を上げる生徒さんが
 多かったのですが
 (中には、どうしたらユーチューバーになれますか?
  という質問も数名から寄せられました)

 その中で、複数名の生徒さんから
 「なりたい仕事は決まっていないけど、
  良い大学、良い企業に入りたいです」
 という質問や決意が返ってきました

 これから、1年生は職業調べを行い、
 仕事の選択がどんどん広がっていきます

 私のお話の中で、
 「やりたいことを見つけて(見つからなければ、
  やりたい方向やテーマで良い)
  その実現のために、どのようなことをすれば良いか
  一緒に考えていきましょう!
  そして、やりたいことを実現できた時
  そのことが、世の中でどのように役に立つかという
  視点でも考えてきましょう!

  あなたたちは全員、無限の可能性を秘めています」と
  伝えています
 (無限の可能性を秘めているという言葉は、皆さん、
  印象に残ったようです)

 一方、未来を選択するときに
 やりたいことが、できることに変わっていったり、
 「良い大学に行って、良い企業(就職先)に入る」という
 周囲の言葉に惑わされ、
 「良い大学って何?」
 「良い企業(就職先)って何?」
 という疑問にぶつかることもあると思います
 
 そのような疑問や悩みを抱える若者は大抵
 「できるだけ偏差値の高い高校、大学に進学して、
  東京に本社がある大手企業に就職するか、
  地元に戻るのだったら県庁か銀行に就職する」
 という昭和時代の立身出世の価値観を引きずった
 大人の言葉に惑わされていることが多いと思います

 私が国家公務員をやめ、従業員数4名の企業に
 再就職したときも、多くの大人たちから
 「もったいない」「ばかげている」等
 たくさんのことを言われました
 (農林水産省の同期入省で、女性初の
  局長になった方からは、
  「中尾君の生き方はうらやましい」と
  言われましたが。。。)

 さて、前置きが長くなりましたが、
 ここから本題です
 (いつも前置きが長くてスミマセン)

 先日、地域に飛び出す公務員仲間である
 宮城県村田町役場の三浦純さんが
 絆創膏の呼び方マップをfacebookで記事にされたところ
 三浦さんのお友達の方の多くが
 「私もカットバンって呼んでいる」と
 反響が返ってきていました

 カットバンは、佐賀県の鹿島市にある
 祐徳製薬工業株式会社が製造販売しており
 佐賀・長崎では、絆創膏 = カットバンが
 あたりまえとなっています
 福岡では、今回のマップを制作した
 熊本で製造されている「リバテープ」と「カットバン」が
 しのぎを削っています

 そして、マップを改めて見てびっくり!!!
 鹿児島、中国、四国は、近県ですのでなんとなく
 わかるのですが

 三浦さんのお住まいを含めた
 東北6県が、絆創膏 = カットバン!!!
 昭和50年代に広がっていったという
 記録が残っています

 佐賀県西部の人口約3万人の鹿島市に本社がある
 会社の商品が東北6県に浸透している事実

 このような身近な製品だけでなく
 例えば、
 ● 超一流の部品をつくる技術や人材のいる会社
 ● サービスの内容が大手企業から注目されている会社
 ● 公務員をやめた人間が集まってくる会社
 ● 東京からUターンした方が始めた地域商社
 ● 超大手企業の経営者がお忍びで経営哲学を学びに来る
   漬物屋のおばあちゃん経営者

 など、実は、ものすごい会社が地方都市にはたくさんあります

 そして、忘れてならないのは、
 これから、ものすごい会社になるであろう
 可能性を秘めた会社が
 地方都市に、ものすごい数あるのですよ

 ものすごい会社にしていくのは
 あなた自身かもしれません♪
 

 

 

出身地に戻るという選択。そのためには仕事に関する情報が必要

2017-01-09 12:02:21 | 就職
 若者の未来を応援する皆さん、こんにちは!
 連休も三日目を迎え、明日から本格的な始動という方も
 いらっしゃるのではないでしょうか?

 多くの小中学校や高校、大学で明日から
 今年最初の授業が始まるところも多いのではないでしょうか?

 私の今年の地域に飛び出す公務員活動(ボランティア活動)としては、

 ① 小中学生を対象とした学習支援ボランティア(武雄市北方町)
 ② 中学生を対象とした学習支援ボランティア(福岡県志免町)
 ③ 中学3年生を対象とした土曜学習会ボランティア(武雄中学校)
 ④ ボランティアによる学習支援の取り組み普及(九州各地)
 ⑤ 中学校と地域の連携組織のアドバイザー(武雄中学校、九州各地)
 ⑥ 朝の挨拶運動(武雄中学校)
 ⑦ 中学校でのキャリア教育講師、コーディネーター(武雄中学校、九州各地)
 ⑧ 高校生、大学生を対象とした地域活動支援、夢実現のお手伝い
 ⑨ フリーター、ニート、主婦の就職、再就職支援
 ⑩ その他、人材育成・誘致による地域の活性化コーディネート

 今日は、⑧の大学生の夢実現のお手伝いについて
 特に私は故郷で就職をしようという希望を持っている学生さんの
 応援を行っています

 故郷での仕事は、公務員志望者が多いのですが、県庁、市役所、町村役場、
 警察署、消防署等仕事も幅広く、学生さんはそれぞれの適正に応じて
 受験していますが、仕事内容については公務員から
 伝えていく必要があると感じています

 その代表的な事例として、「公務員を語る 公務員と語る」があります
 この取り組みは、公務員志望の大学生の皆さんと様々な職種の公務員が集い
 公務員から仕事の紹介ややりがいを語り、学生さんの質問に答えたりする
 内容となっています

 福岡で始まり、今は東日本を中心に全国に広がっていますが
 きっかけは、西南学院大学の行政法ゼミで
 当時の福岡市の財政調整課長である、今村寛さんから福岡市の財政について
 勉強をしたところ、参加の学生から
 「財政だけでなくもっと幅広い公務員の話を聞きたい」
 ということになり、ゼミの中心者である学生と今村さんを中心に企画がはじまり
 開催が実現しました

 実はその学生は私の娘なのですが、2回目の開催は娘が出席できずに
 私が代理で出席したので(娘が同時に会合に出ることを嫌っているので。。。)
 学生さんの中には大学のある自治体を受けるか、故郷に戻るか迷っていたり
 県庁と市役所どっちが向いているか迷っていたり
 様々な迷いに寄り添い、判断するための情報をお出しするというスタンスで
 お話をさせていただきました

 このような取り組みが、2月には、さいたま市で開催されます
 昨日もご紹介した、さいたま市役所の島田正樹さんのブログ
 “公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜 ”で詳しく書かれていますので
 関東地区で興味をお持ちの学生さんは
 ぜひとも参加されてみてはいかがでしょうか?

 私の娘の後日談なのですが、学生時代に出会ったたくさんの公務員の皆さんから
 公務員のやりがいや魅力について伝えていただいたのですが、
 私が語る公務員像を聞いて育ったため、
 最終的には、市役所は受けずに県庁の教育行政と国立大学法人に合格し
 現在は、九州大学で仕事をしています
 (偶然なのですが、私が卒業した学部の事務部門にいます)

 
 ※ 当時の私は、市役所のとある取り組みについて、
  twitterでコマーシャルする役割を命じられており、
  twitter上の私の発言を「ゲスの極み」とたたかれ、
  また、NHKの全国放送でfacebookを活用し
  市民の意見を取り入れすぐに行政に反映させる
  職員と賞賛されたところ、「日本一のやらせ師」という
  ありがたい称号をいただき、
  非常に充実の公務員生活を送っていた時でした

 このような感じで、公務員の生の姿を伝えることは
 非常に大切だと身を持って感じています

 私は、このような取り組みを通じ、交流し、
 その後の情報交換を希望される学生さんとは
 個別に情報提供を行っており、
 採用後に地域活動を行うという条件で、
 就職の際の論文や面接対策を行っており、
 地域を担う人材のUターンを進めています

 毎年、3名限定で募集していますので、
 今年も「地域に飛び出す公務員塾」の塾生募集を
 開始したいと思います
 

OECE資料をもとに子どもの貧困に関するグラフをつくってみた

2016-12-04 09:37:28 | 就職
 若者の未来を応援する皆さん、おはようございます!
 昨日、駐日デンマーク大使館が発表した、子どもの貧困に関するOECD加盟国の
 国別比較をfacebookで拡散したところ、大きな反響をいただきました。

 一番左を見るとデンマークの貧困率の低さ(特に母子家庭等の一人親世帯(就業中)、子ども有)世帯では
 貧困率が世界でも最も低くなっています。

 一方、右を見てみると日本!
 そして、デンマークが世界で最も低い、「一人親世帯(就業中)、子ども有」世帯の貧困率が ↗ !!!!!
facebookをご覧になられた方からの反応も「日本は一体、何パーセントなの?」という問い合わせをいただきました。

 駐日デンマーク大使館の発表データですが、その中にOECD平均のデータも入っていたので
 OECDのホームページを検索して、元データを探しました。

 そのデータを加工して作成したのが、次のグラフです
 (グラフが大きめですので、記事の一番下をスライドすると一番右の日本のデータを見ることができます)
 ※ OECD family database“Child poverty”データを中尾加工
   (この表記をしていただければ転載OKです)
 

 このグラフで注目すべきは、一人親世帯(子どもあり)の貧困率の高さはもちろん
 大人が2人以上いて、一人した働いていない世帯(子どもあり)の貧困率の低さです

 逆を言うと、日本以外の国では、その両者の数値に大きな差がないことがわかります
 中には、大人複数家庭のほうが貧困率が高い国もあります

 つまり、一人の就業であれば、大人が一人(母子、父子家庭)と
 大人が複数の家庭(妻が専業主婦、祖父母と同居)と貧困率に大きな違いはないという事です

 それに対し、日本は両社に大きな差が存在します
 厚生労働省が5年に一度行う、平成23年度全国母子世帯等調査結果報告によると
 母子世帯の61.2%が母子のみの世帯、父子世帯の39.4%は父子のみの世帯です
 (それ以外は、父母、兄弟姉妹、祖父母等との同居)

 私も以前、就業支援の仕事をしており、母子のみ世帯の就職の難しさは実感しています
 土日の勤務を望む、ショッピングモールの人事担当の方と協議して
 平日に母子家庭のお母さん、休日に学生さんが入る勤務体制など提案しました
 しかし、フルタイムの正社員となると勤務の曜日や場所に希望を出していると
 資格や経験がない限り、就職が難しいという課題にも直面しました

 一方、武雄と福岡で関わっている学習支援では、送迎を祖父母が行っているケースも多く
 学習支援等の貧困対策が浸透しているのは親以外の親族との同居を行っているご家庭が
 多いのではないかと感じています。
 早急な、「親一人世帯」への対応が大切であると感じています

 この解決には、行政の対応はもちろん、地域社会の存在も大切です
 「地域の子どもは地域で育てる」という気持ちで
 私もできることから行動していきたいと思っています