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中尾雅幸の人つなぎの旅

地域を元気に!と頑張っている方や子ども・若者の夢実現を応援中。手法は、あなたにとって最適な人との出会いのお手伝い

9割の公務員から嫌われる情報発信はじめました(笑

2018-03-02 23:51:56 | 夢実現
 私の経歴は公務員15年(国家公務員、地方公務員への出向6年を含む)、
 自営を含む民間10年(まちづくりコンサルタント)、
 2度目の公務員8年目(地方公務員、現在に至る)

 民間にいたときに感じたこと
 公務員に時間をかけて整理したデータや
 収集した情報を送っても
 お礼どころか「届きました」の一言も無い

 送信された情報は送られてくるのが当たり前と
 思っているんだろう

 情報=貴重な財産という意識が乏しいのだろう

 だから、私は些細な情報でも
 時間を割いて送っていただく方に敬意を表して
 簡単ではあるが到着のお知らせとお礼の言葉を
 贈っている

 9割の公務員から嫌われる情報発信
 はじめました(笑

外部人材は目立たないけど地域の未来の鍵を握っているのだ

2018-03-01 23:10:26 | 夢実現
地方都市や中山間地域、離島の振興に欠かせないのは
域内で活動している個人や団体の連携
限られた人的資源を最大に生かすのには
連携により相乗効果を狙うのが一番
その相乗効果を最大限に発揮するためには
コーディネーターの役割が重要

その役割を外部人材が担っている
ケースが増えてきています

その典型的な例が、地域おこし協力隊による
地域の連携のためのコーディネート業務です

意欲的に地域に飛び込み、人的資源をはじめとする
地域資源を短期間で把握し

特定の団体とのしがらみを持っていないため
コーディネート業務で各団体をつないでいきます

これからの時代、強力なリーダーシップではなく
つなぐ力=コーディネート業務が重要と言われています

しかし、地域おこし協力隊に代表される
コーディネート業務の担い手が
先行きが見えない中での活動を余儀なくされています

任期は最長3年、
基本給のみで手当て、賞与なし
一方で、担う業務はまちの最重要課題
行政組織のどこかの課に所属しますが、
行政担当者の意欲次第で活動の幅が決まる

勘違いしている行政担当者は、
地域おこし協力隊を直面する業務を汗かいて進める
便利な存在としか思っていない

地域おこし協力隊の制度が始まったのは2009年ですが、
私は、その2年前にそれと似た厚生労働省の事業を推進するため
2年半の任期で熊本県宇城市雇用促進協議会で
業務にあたった経験があります

2年半の任期、基本給のみ、手当なし
しかし、市役所の担当者さんが意欲に満ちた方で
思う存分仕事を行わせていただきました
厳しい労働条件でしたが、満足度の高い取り組みでした
(周囲の皆さんの応援もあり、目標の3倍の雇用を達成することができ、
 3年の任期ではありますが、次のポジションも用意していただけました)

私の今年の学びは学校と地域のコーディネーター養成
学習者仲間の実に44%が地域おこし協力隊です

地域おこし協力隊の皆さんからは
学ぶことだらけです

実に素晴らしいバランス感覚で学校と地域をつなぎながら
生徒の皆さんに未来づくりのため伴走されています

素晴らしいのは、決して目立つことなく
地域の人々や団体の皆さんを主人公として
(私の仲間の場合は、何より生徒さんが中心、そして、地域の皆さんとともに
 先生をはじめ学校の皆さんの良き伴走者として活動されています)
連携によるつながりをどんどんつくり、
活動されている「場」の力を伸ばされています

外部人材だからできる、地域の活性化
その貴重な人材がモチベーションを保ちながら
活躍しつづけることができる地域とは???

その答えにたどり着いた自治体は
素晴らしい未来が開けていると感じています

私も地方自治体に籍を置く公務員ですので
そこのところを、じっくりと考えてみたいと思います
世の中の9割の公務員を敵に回すことを覚悟しながら(笑

何事も “ 自分ごと ” にするのは、ビジョンづくりと「何をすべきか」の明確化が必要だ

2018-02-25 09:49:29 | 夢実現

若者の未来の幸せのためにより触れている皆さん、
非常にお久しぶりです。。。申し訳ございません

今朝、ネットを見ていたら、衝撃的な情報が
都市近郊でもないのに、人口を増やし続けている町が
和歌山県にあるそうです

和歌山県西牟婁郡上富田町は、なぜ、
半世紀以上も人口を増やし続けることができたのか
という記事を読んでみました

記事の要約はこうです

まちの課題や弱みを住民の皆さんに、訴え続ける
⇒バラ色の未来が示されていないと、このまちはどうなるのか
 普通、不安になりますよね

次に、住民の皆さんの意見を取り入れて
まちのビジョンを住民の皆様とともに創る
⇒課題解決のために何を行うべきか、アイディアを出し合うと、
 自分も何かできるのではないかと見えてくるものがありますよね
 
つまり、課題はたくさんあるけど、それを克服し“自分ごと”として
未来に向けて進もうとしているまちに
自分の役割があり、子どもの未来の姿が見えてくれば、
住み続けたい、移住したいというまちになるのです

“自分ごと”
私の本年度の学びにも共通するテーマです

昨日も、学習者仲間との意見交換で
「役割分担では、お互いの意思疎通が図れず、ちょっと境界を超えることで、
 今まで薄くなりがちだった境界部分(実はここが大切)が
 手厚くなる。しかも、今までまかせっきりだった
 分野も自分ごととして考えられるようになる」
という気付きをいただきました。

行政も住民の皆さん、地域おこし協力隊等の
外部人材に「役割分担」という形の
“丸投げ”を行い、様々なトラブルが来こえてきています

丸投げではなく、役割分担、そして役割の重複化
を行うことによる、協働のまちづくり
そのことによる、今行わなければならないことの
“自分ごと”化

今後のまちづくりのキーワードだと感じるとともに
日ごろ接している、中学生や高校生の未来づくりのために
大切なことだと感じました



子どもや若者への応援には多くの大人の力が必要だ!

2017-12-31 15:39:47 | 夢実現
 若者の未来の幸せのため寄り添う皆さん!
 お久しぶりです。こんにちは。

 2017年の最終日に久しぶりのブログ更新なのですが
 一年の振り返りにしようか、
 新年の抱負にしようかと思いましたが、
 毎日少しづつ前進しようと思っていますので
 普段通りのお話です。

 小中学生や高校生の幸せな未来のための
 寄り添い活動を行っていて感じることは
 寄り添う大人たちも、現在のスキルを高めたい
 さらにパワーアップしていきたい
 温めていた構想を実現したいという
 気持ちに満ち溢れていることです。
 
 きっと寄り添っている若者たちの成長に刺激されて
 そう感じるようになっているのかもしれません。
 そして、そう感じ、行動する大人がもっともっと増えれば
 若者へ寄り添い、応援する力がパワーアップします

 図にするとこのようなイメージです
 
 

 大人たちのそのような気持ちを受け止め、寄り添う場は
 意外と少ないと実感しています。

 そこで、今日から活動を始めたいと思います。
 
 子どもや若者に寄り添い、応援したいと思っている
 大人の皆さんのステップアップのための
 活動を応援する窓口をつくります。

 当面は、facebookのメッセージで受付を行い
 私で応援可能な分野は私から
 それ以外の分野は私のネットワークで
 寄り添いを行わせていただきます。

 実は、今までもこの活動は行っております
 今までの寄り添いの事例は、
 ● フリーターの方の正社員としての就職支援
 ● 主婦の方の週1ビジネスや在宅ビジネスの支援
 ● 集落の活性化の話し合い活動の支援
 ● 地域魅力化をテーマに活動したい方の就職支援
 
 また、このような分野の皆さんの応援をお待ちしています!!!
 □ 起業されている方
 □ 資格や免許を活かしたお仕事をされている方
 □ 地域資源を活かしたお仕事をされている方
 皆さんからのご相談並びに応援をお待ちしております!

 

 
 

1%の声を集めるプロジェクトはじめました!

2017-11-15 21:59:46 | 夢実現
 若者の未来の幸せを応援する皆さん、こんばんは!

私は、8年前の当時48歳で武雄市役所の新規採用職員として
 採用されました。
 一番若い同期は18歳でしたので、実に年齢差30歳の同期入庁でした

 その時、2つのことを誓いました
 ひとつは、私のそれまでの経験や人脈を最大限に活かして
 武雄のまちを住民の皆さんとともに創り上げていくこと

 そして、もうひとつは、人材の育成です
 私がどんなに仕事を頑張っても、武雄の未来に残せることは
 ほんのわずかなことです

 人材を育成して、その人材が、武雄に残り、またはuターンして
 未来の武雄を作り上げていけば、こんなに嬉しいことはありません

 これからの地域づくりは、人づくりが大切という理念は
 私の最初の職場である農林水産省から
 高知県土佐町役場に出向した4年間で
 人口5千人のまちづくりを体験する中で学びました

 その後、鹿児島での5年間のまちづくりを経験し、
 20~30代の若手の育成を行い、その人材が
 今のまちづくりの中核として活躍しています

 武雄に来てからは、直前に熊本県宇城市の雇用促進協議会で
 実践してきた、仕事を通じての人材の育成手法も取り入れ

 高校生のまちづくり参画コーディネート、
 地域と学校の連携による中学生の育成
 大学生と地域をつなぎ、中学生の学習支援活動
 等の取り組みをボランティアで行ってきました

 業務面では、移住担当として、
 これからの武雄を創り上げていく、Uターンを含む移住促進
 や青少年育成活動等を行ってきました
 
 
 そして、今、原点に戻り、
 「武雄の未来のため、必要な人材は?」という問いを
 自分にぶつけてみました

 自分なりの答えは出つつあるのですが、
 やはり、市民の皆さんがどのような人材像を思い描いているのか
 知りたいと考え、とある行動を起こすことを決心しました

 平成29年11月1日現在の 49,310人です
 その1%である 494人が思い描く、
 「未来の武雄を創り上げていく人材イメージ」を
 集めて、整理してみようと思っています

 アンケートを取れば、約500の回答は比較的容易に
 集めることができますが

 今回は、一人ひとり対面で聞き取り形式で行います
 しかも、質問です!みたいじゃなくて
 何気ない会話から、理想とする人材像をくみ取るという
 手法を取りたいと思います

 例えば、先日、Uターンの方との会話では
 「Uターンして、今までの経験を活かしたくて、
  公民館の講師登録しました」という会話から
 人材(活用)イメージ⇒Uターン者の経験を活かす人材活用
 
 企業退職者との会話では
 「結婚が進まないのは、異性の前で話ができる若者が
  少なくなってきたと感じている」
 ⇒ 人材(育成)イメージ⇒異性の前で物おじしない会話力

 学習支援会場での中学生との会話
 「高校で資格をたくさん取って、地元で働きたい」
 ⇒人材(育成)のイメージ⇒キャリア教育の一層の充実
 ⇒人材(活用)のイメージ⇒資格と結びつく、合同企業説明会の開催

 このような人材育成や活用のイメージをまとめていけたらなと
 思っています

 イメージが固まってきたら、ここで、レポートしますね
 お楽しみに!!!