「自分は賢い」
和田秀樹さんの「大人の勉強法~パワーアップ編」を読んでいます。
その中で印象に残った一節がありました。
「自分のことを頭がいいと思った時点で発達がとまる。」
「自分が賢いと思いこんでしまうと、それ以上の努力をしなくなる上に、
人の話が聞けなくなるからだ。」(p.129)
組織が与えてくれる肩書き、周囲の評価、自分の慢心・・・。
「自分は賢い」と思い込んでしまうきっかけは、色々あります。
「自分はまだまだ」と思える人が、本当に頭がいい人なのかもしれませんね。
和田秀樹さんの「大人の勉強法~パワーアップ編」を読んでいます。
その中で印象に残った一節がありました。
「自分のことを頭がいいと思った時点で発達がとまる。」
「自分が賢いと思いこんでしまうと、それ以上の努力をしなくなる上に、
人の話が聞けなくなるからだ。」(p.129)
組織が与えてくれる肩書き、周囲の評価、自分の慢心・・・。
「自分は賢い」と思い込んでしまうきっかけは、色々あります。
「自分はまだまだ」と思える人が、本当に頭がいい人なのかもしれませんね。
来週から、やっと夏休みです♪
たしかに以前、頭でっかちな方を指導したときには骨が折れました(^^;
特に指導する私のほうが年が下なのと実務経験しかなくて、知識が無かったものだから結構馬鹿にされていたみたいで。。。
まっ以前の「人の話を聞く」にかかってくるのですが、やっぱり賢いと思う人は他の人の説明や指導は受けたくないみたいですね。つねに自分が上になっていたいひとなのでは!?
反面教師として、自分はならないようにしようと思った一時でした。
コメントありがとうございます!
>まっ以前の「人の話を聞く」にかかってくるのですが、
>やっぱり賢いと思う人は他の人の説明や指導は受けたくないみたいですね。
>つねに自分が上になっていたいひとなのでは!?
なるほど。確かにそうですねー。
「自分が賢い」と思っている人は、人の話が聞けない人が多いですよね。
関根様
いつも大変お世話になります。
メールをいただいてびっくり!
実は昨日から同じことを考えておりました。
組織長を対象とした研修をスタートさせることになったのですが、
そんな皆さんにいかに「自己変革」してもらうのか?
考えていたところでした。
賢いと思っている人、偉いと思っている人、権力があると思っている人
いろんな人がいますが、そんな人はなかなか変わりません。
研修でそんな皆さんに何を学んでもらうのか?
どんな成果が期待できるのか?
考えていました。
そこで、自分のことですが次のように考えるようにしています。
「自分はまだまだ未熟である」
「自分より優秀な人、有能な人、経験豊富な人はたくさんいる」
「自分にはまだまだ成長の可能性がある」
「自分はそのために能力高める努力を続けなければならない」
そんな風に考えれば、どんな人に対しても謙虚でいることができます。
人間はだれでもマイナス面とプラス面併せ持っています。
マイナスばかり意識すると落ち込みます。
プラスばかり意識すると慢心します。
両方バランスよく意識することで成長できるような気がします。
すでに優秀で有能で経験豊富でも慢心せずますます成長する人がいますが
そんな人の真似は出来ません。
メールありがとうございます。関根です。
>メールをいただいてびっくり!
>実は昨日から同じことを考えておりました。
ありゃ!そうでしたかー。偶然ですねー。
>組織長を対象とした研修をスタートさせることになったのですが、
>そんな皆さんにいかに「自己変革」してもらうのか?
>考えていたところでした。
>賢いと思っている人、偉いと思っている人、権力があると思っている人
>いろんな人がいますが、そんな人はなかなか変わりません。
>研修でそんな皆さんに何を学んでもらうのか?
>どんな成果が期待できるのか?
>考えていました。
考えがいがあるテーマですね。
>そこで、自分のことですが次のように考えるようにしています。
>「自分はまだまだ未熟である」
>「自分より優秀な人、有能な人、経験豊富な人はたくさんいる」
>「自分にはまだまだ成長の可能性がある」
>「自分はそのために能力高める努力を続けなければならない」
>そんな風に考えれば、どんな人に対しても謙虚でいることができます。
なるほど!確かにそうですね!
今回の研修の参加者の皆さんにも、こういう考え方をもってもらえるといいですね。
ご参考までに、拙著「教え上手になる!」でもちょっと書きましたが、
J.メジローという学者の「変容的学習理論」というものがあります。
それは「大人のものの見方」に影響を与えるためには、
彼ら自身の「批判的省察」(問い直し)が必要であり、
そのためには「問いかけ」と「討議」が有効であるという考え方です。
他の人の「ものの見方」に触れ、
自分の「ものの見方」を振り返るといった感じでしょうか。
自社内だけでなく、他社との「他流試合」だと、
更に「問い直し」の効果がありそうですね。
あと「頭の作業中心」の討議だけでなく、
「身体を使った体験」による気づきもおもしろいかもしれませんね。
すみません。頭に浮かんだ案を列挙してしまいました。
ご参考まで。
>人間はだれでもマイナス面とプラス面併せ持っています。
>マイナスばかり意識すると落ち込みます。
>プラスばかり意識すると慢心します。
>両方バランスよく意識することで成長できるような気がします。
はい!
バランスが大事なんでしょうね。
どうもありがとうございました。
> 「自分のことを頭がいいと思った時点で発達がとまる。」
>
> 「自分が賢いと思いこんでしまうと、それ以上の努力をしなくなる上に、
> 人の話が聞けなくなるからだ。」(p.129)
>
>
> 「自分はまだまだ」と思える人が、本当に頭がいい人なのかもしれませんね。
とても参考になる話です。私は56歳になる盲人です。盲人協会の会長をしています
。周囲からおべっかを使ってきます。常に人の注目を浴びます。そうすると錯覚する
かも知れません。でもただのおっさんなんです。それを忘れるととんでもない事にな
ります。えらくなんかないんです。
メールありがとうございます。関根です。
いつもメルマガを読んで下さりありがとうございます。
> とても参考になる話です。
どうもありがとうございます!
>私は56歳になる盲人です。盲人協会の会長をしています。
>周囲からおべっかを使ってきます。常に人の注目を浴びます。
>そうすると錯覚するかも知れません。でもただのおっさんなんです。
>それを忘れるととんでもない事になります。えらくなんかないんです。
なるほどー。お立場上色々あるのでしょうね。
ただ、こうやって、ご自分を少し離れた位置で客観的に
見ていらっしゃるのは素晴らしいですね。
山本さんでしたら、きっと、いつまでも謙虚さを忘れない
「本当に頭のいい人」であり続けるのではないでしょうか。
貴重なご意見ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
このたび光電話を導入しましたのでなるほど早いなと
実感しています。
自分は賢いなと思っている姿は自分の持っている壷の中に
おいしい酒、美酒、がなみなみと入っているぞと自慢している
形でしょうか?
新しい事、知識、あり方、など皆人様から少しづつ分けて頂いて
自分の心の栄養にしているのです。一杯になった壷を見せても
誰も新しいものを注いでもらえませんし、一杯になった壷を
見せたらもういらないのだよといっているのと同じです。
我々が心がけなければ成らないのは何時も壷を空にして受け入れ
姿勢を作っていなければならなのだと信じております。つまりは
心を空にしておくという事だと思います。
西
メールありがとうございます。関根です。
>一杯になった壷を見せても誰も新しいものを注いでもらえませんし、
>一杯になった壷を見せたらもういらないのだよといっているのと同じです。
なるほど!これは分かりやすいですね!
>我々が心がけなければ成らないのは何時も壷を空にして
>受け入れ姿勢を作っていなければならなのだと信じております。
>つまりは心を空にしておくという事だと思います。
はい!
「心を空にしておくこと」
心がけます。
いつも本当にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。