「学ぶエネルギー（１）」

「学ぶエネルギー（１）」



お客さんと話をしていた時です。

客：「学ぶのにもエネルギーがいりますよね。」

　　「そのエネルギーを、効率的に使える環境が大事。」

私：「どんな環境だと？」

客：「気軽に人に聞ける。自分の話を聞いてもらえる。

　　　共通認識を持って話し合いが出来る。」


確かに、「学びやすい環境」というのはあるかもしれませんね。

「斜に構えた人」

「斜に構えた人」


営業研修をしてきました。
ディスカッションが盛り上がらないグループが一つありました。

良く見ていると、３０代後半ぐらいの男性が、
「気のないそぶり」で参加しています。

その会社でも影響力のある人なのか、他の人も、その方には遠慮気味です。


「真面目に、一生懸命」やるのが、格好悪いのか、
なんとなく斜に構えた態度です。

他の人も、同じようなポーズをとっています。


たった１人のために、自分が学ぶチャンスを逃しているとしたら、
もったいないことですね。

「ピピッと反応できる人」

「ピピッと反応できる人」


お客さんと話をしていたときです。

客：「向上心のある人は、伸びますよね。」

私：「向上心のある人って、どんな人なんですかね？」

客：「もっと上手くなりたいって、いつも考えている人でしょうね。
　
　　　そういう人は、新聞読んでても、雑誌を読んでても、
　　　ピピっと反応してますからね。」


「もっと向上したい」→　アンテナが立つ　→　ピピっと反応できる

ということでしょうか。

「問題を抱えている人」

「問題を抱えている人」



月曜朝の勉強会で、社長がこんなことを言っていました。


「研修で一番効果があるのは、問題を抱えている人。」

「新任管理職より、１年ぐらい経って、苦労している人。

　悩んでいる時が、一番、吸収できる。」


頭では分かったつもりでも、現場での、身体で感じる苦労がないと、
入っていかないものもあるんでしょうね。

「話すばっかり」

「話すばっかり」


先日、ある勉強会に参加しました。
午後３時から５時まで、２時間、聞くだけでした。

必死で目をこじ開け、話を聞きましたが、残っていることは、少ないです。


聞く側が悪いのか、話す側に問題があるのか。


「もっと上手いやり方もあるだろうに・・・。」　率直な感想です。


学ぶ側だけでなく、学ばせる側にも、工夫が必要なんでしょうね。