「ゆらぎ」
青山学院大学で開催されたセミナー「大人の学びって何だろう?」に参加した
帰り道、池袋駅でスパゲッティー屋によりました。
もうすぐラストオーダーという時間だったのですが、隣にカップルが座り、
メニューを見始めました。
その時、ふと
「大人は
“他人は他人、自分は自分”
と思える人ではないか?」
と思いました。
つまり大人は「確固たる自分」をもっている。
子供には「確固たる自分」はまだ確立されていない。
そう考えると、大人が学ぶためには「確固たる自分」をもっていても
「柔軟」に学ぶ、本人の姿勢が必要なのでは?
では、どんな時に「確固たる自分」をもっている大人が「柔軟」に学べるのか?
それは、
つらい体験をした時や、追い詰められた時、悩んでいる時、苦しんでいる時、
「今までの自分のやり方、考え方では上手くいかない」と思う時、
大人は柔軟に学ぶ姿勢をもてるのでは?
過去の経験などから培われてきた「確固たる自分」が「ゆらいでいる時」に
大人は学ぶのでは?
環境が変わり未知の体験をせざるを得なくなったり、
自分の過去の常識が通用せず自信を失ったりしたときに、
大人は学ぶのでは?
つまり大人が学ぶためには「ゆらぎ」が必要なのでは?・・・