飛んでルクセンブールクぅー♪

日本よりもっと小さな国へ来ちゃった私の奮闘記。

ズ~シ~('◇')ノ

2017-06-28 16:11:02 | 生活
みなさま、お久しぶりです
フランス語とルクセンブルク語のテストに追われていた私・・・
やっと昨日終わったので、ブログ再開します

昨日は相方のいとこが高校を卒業する試験に無事合格したということで、
相方の家族みんな(合計14人)で集まってお祝いしました
(いとこ、おめでと~

まず初めにピザが届いたので、
腹ごしらえ的な感じで、みんなで食べていたのですが、
食べても食べてもなくならない・・・
なぜ・・・

それもそのはず、14人に対してピザ9枚

おいおい・・・
それ、腹ごしらえではなくて、もはやメインのレベルだよ
しかしみんなは普通に食べていく・・・

そんな大量のピザが家族によってなくなっていくのを私が眺めている間に、
メインが到着

叔母が「ズシよ~」と言いながら持ってきたメニューは・・・
寿司でした(笑)

私の知るフランス人は綺麗に「スシ」と発音しますが、
ルクセンブルク語は「S」で始まると、
「ズ」の音に変化するので「SUSHI=ズシ」なるというわけです。
(もちろん例外もありますよ~)

まぁ、「ズシ」って聞いて、
なんとなーく想像してたけど

そんなわけで、寿司を食べることになった私。
実は1年8か月目にして初めて日本人が作ってないお寿司をルクセンブルクで食べました

「せっかくお寿司を食べるなら、おいしいお寿司を食べたい
というわけで、これまでは日本人レストランでお寿司を食べていたので、
思わぬ形で初体験を経験することに(笑)

そんな私が初体験した寿司はこちら↓


サーモンはやはり北欧の海が近いこともあり、
日本とそん色ないほどとてもおいしかったです
まぐろとエビとホッキ貝も普通のお寿司でした。

しかし、ここからが日本とは違う

左手奥の白いのはクリームチーズ。
キュウリの薄皮に御飯が包まれていて、
その一番上にクリームチーズがドカーンと乗っています・・・
(いくらのお寿司のようなスタイルかな?)

巻物も普通に見えますが、
唯一まともだったのは、一番奥のシーチキン・キュウリ・レタスの巻物だけ。

真ん中はサーモンとクリームチーズの巻物で、
一番手前はフォアグラと周りにキャラメリゼの小さい粒がまぶしてある巻物ですよ、奥さ~ん

フォアグラのお寿司に挑戦してみましたが、
キャラメルの甘いのとフォアグラのこってりしたのが相まって、不思議な味。
正直、日本人からするとちょっと抵抗あるかもしれません(笑)

そうそう
一番衝撃だったのが、黄色のお寿司

一見、卵のように見えますが、
なんだと思いますか??

ウフッフー
実はこれ、マンゴー
(みなさんの衝撃を軽くするため、可愛く言ってみました 笑)

キュウリとエビの天ぷらが入った巻物が横倒しになっていて、
その上に薄いマンゴーがかぶさっているのです。
そのさらに上にちょこんと載っているオレンジ色は、とびっこ。

これも試してみました
・・・が、あまりにもマンゴーに気を取られて、
マンゴーがおいしかった、としか覚えていないのが本音です(笑)

そういえば、今回呼んでもらった叔母家族に、
お寿司を作ってあげたことがないことを思い出しました
いつも招待してもらってばかり(反省)

そんなわけで、
9月に日本から帰ってきたら、我が家でのお寿司に招待することになったので、
本物の寿司が何たるかを教えてやらねば

・・・とりあえず、アボカドとサーモンは決まりだな(笑)

オーライ~緊急事態の巻(・`д・´)ノ

2017-06-06 00:13:01 | 生活
先日、父親の緊急事態で日本に帰国したのですが、
学校のことで心配だったのが、OLAIのこと。

金額を安くしてもらう分、いろいろと条件があります。
そのうちのひとつが、「出席率80%」

6か月間で80%を計算されるわけではなく、
毎月、学校がある日のうちの80%で出席率が求められます。

祝日があった日などは、
それを除いた学校がある日のうちの80%で出席率が計算されるので、
毎日出席しないと80%を満たせないぐらい条件はもっと厳しくなります

これを満たせない場合には、
すぐにINL(もしくは通っている学校)から、
「早急に差額(正規の授業料から10ユーロを差し引いた金額)を支払ってください」との連絡があります

支払わないと、出席名簿から除名されるため、
授業に参加できなくなります・・・
OLAI、結構シビアだったんですよ

そんなわけで、
ダメもとでOLAIの担当者に聞いてみました。

「今回の帰国は私の個人的な都合ではなくて、父の緊急事態による帰国なので、
このままOLAIを続けさせてもらえないだろうか・・・」と。

聞いてみた結果は、
「問題ないから、医師の診断書を提出してください」との回答。

やったー
なんでもダメもとで聞いてみるもんですね

今回の流れは以下のとおり↓
(あくまでも私の場合なので、みなさんの担当者に聞いてみてください

 *必要書類*
  ●パスポートの入出国スタンプ
  ●医師からの診断書(日本語)
  ●↑の診断書の英語翻訳(自分で翻訳してOK)

 *手続きフロー*
  1.OLAIの担当者に連絡し、帰国の理由を説明し、
    OLAI継続が可能かどうかを確認
  2.(可能であれば・・・)必要書類を確認する
  
  ルクセンブルクへ帰国後・・・
  3.OLAIの担当者へ必要書類一式をメールで提出
  4.完了

原本の郵送での提出は必要ないとのことでしたので、
私の担当者とは、メールだけのやりとりでとても簡単でした

もしOLAIで手続きをされていて、
やむを得ない事情で日本へ帰国する必要が発生した場合、
一度ご確認して頂くことをおススメします

事情にもよるみたいですけれど、
担当者にもよるみたいなので、確実なことは言えないのですけれど・・・

参考になれば幸いです

リズムとれてますか・・・?(゜o゜)

2017-06-05 22:45:00 | 生活
お久しぶりです
やっとフランス語の遅れが取り戻せてきたような気が・・・
(気のせいのような気がしないでもないが・・・

ってなわけでブログ再開しまーす

いきなりですが、我が家の相方は音痴です。

カラオケに行った日には・・・
一体どうやったら、ここまでできるのかわからないほどにすごい音痴(笑)

わざと音を外して歌ったとしても、
ここまでできる人は恐らくいないでしょう・・・
もはや特技レベル
(これを特技とポジティブにとらえれば、ですが・・・)

しかーし
これはもともと知っていた事実なので、今さら驚きません
驚くべきはルクセンブルク人で音痴な人が多いこと

音痴は音痴を呼ぶのか?と不思議に思ってしまうほどに、
音痴がわらわらと大量発生(笑)

相方の友人にも音痴が多すぎて、
「むしろ私の歌い方が普通ではないのか?」と疑いそうになりかけました

そもそもの発端は、
うちの相方がリズムがとれないことが始まりでした。

Youtubeで音楽を聴いていたら、
相方がおかしなリズムを刻んでいました・・・

タン・・・タ・・タンタンタ・タン・・タ・・タタタ・・

私 「何してんの
相方「え?リズムとってるんだけど・・・」
私 「はそんなんリズムじゃないじゃん
相方「じゃあリズムって何?」
私 「2拍子とか、3拍子とかをリズムっていうんでしょ?」
相方「??」
私 「オーケストラとかでみんなが上手に弾けるようにタイミングを合わせるために指揮者が拍子をとってるヤツ」
相方「??」

ダメだ・・・相方・・・
音楽の基礎すら分かってない・・・

そんなわけで、
Youtubeで音楽を聴いてリズムをとるというおかしな会が始まりました

ちょうど彼の友人2人(ルクセンブルク人)も来ていたので、
一緒に参加したところ・・・
相方の友人の2人のうち1人はリズムがとれないという衝撃的な結果に(笑)

聞いてみたところ、
リズムがとれない彼もやはり音痴でした・・・
それとは別で相方の友人に3人ほど音痴を知っているのですが、
実はこれもルクセンブルク人・・・

そういえば、
歌が上手なルクセンブルク人とカラオケとか行ったことないかも
なぜこんなにも音痴が大量発生しているのか?
もはや天性では片づけられないほど、集まりすぎてる・・・

調べてみた結果、
どうやら音楽教育の違いのようです。

日本だと保育園や幼稚園から音楽の時間が始まって、
小学校からだと週2回ぐらい音楽の授業があって、
それが高校まで続きますよね。

実は相方の年代だと、
音楽の授業が始まったのは12歳だそうなのですが、
それにもかかわらず、2-3年後には選択する授業になっていたそうです。
ということは、人生の中で2-3年しか音楽を勉強してない人もいるということ。

日本では音痴な人はあまり見かけませんでした。
(少なくとも私の周りにも音痴な人はいましたけど、
多いか少ないかって言ったら、圧倒的に少なかったと思います)

ルクセンブルクの学校教育では、
フランス語・ドイツ語・ルクセンブルク語・英語が身に付きます。

いろいろ言語が話せるようになっていいなぁと単純に思ってましたけど、
何事もいいことばかりではありませんよね

そういった感性を磨く教育とはかりにかけたら、
やはり言語のほうが大事なので、
音楽教育にまで手が回せないのかもしれません・・・

今まで考えてもみなかった日本での音楽の授業の大切さ
そりゃー音痴にもなるかも

何はともあれ、
我が家の音痴な相方は歌うことについて楽しんでいるようなので、
まぁいいか
(聞くほうはたまらんが 笑)

果たして、ツケは払いきれるのか・・・( ゚Д゚)?

2017-05-23 04:08:00 | 生活
日本に帰って語学学校を欠席していた一か月のツケが
ただ今、まわってきております・・・
オーマイガー

ルクセンブルク語とフランス語の1か月分の遅れを取り戻さねればなりませぬ・・・

ただでさえ追いつくのは大変なのに、
こういうときに限って2教科やってる自分が恨めしい・・・

「相方め~~~~(相方に強要されているため)」
・・・と恨んでも仕方ない。
自分の家族の一大事でしたからね

しかーし
ここで怠けたら、完璧に脱落者です
・・・いや、待て。すでに片足突っ込んでるよ、アンタ

ですので、今はちょっと勉強のほうに集中します
しばらくブログの更新できなくなってしまうんですけど、
ごめんなさ~い

進級できなくなるかもしれないほどの
私の学生生活の死活問題(?)なのです

遅れを取り戻せたら、
より一層フルパワーになって戻ってきますね
(誰もそんなことは期待してない 笑)

それまでは過去の記事でも見て、私を恋しんでいただいて(笑)、
しばしお待ちください~

お久しぶりです(´・ω・`)

2017-05-15 10:53:51 | 日本
お久しぶりです
ブログの更新が遅れてしまい、申し訳ありません

実は1か月前から日本に帰国しているのです
というのも、父親が脳梗塞で倒れました

私と父の関係はあまりよくなく・・・
二十代半ば~三十代初めまで一緒に同居しているのにもかかわらず、
お互い直接、口を聞いたのは本当に片手で数えられるほど・・・

相方と結婚が決まったときも・・・
ルクセンブルクに引っ越すことになったときも・・・
伝言ゲームのように母を通じてのコミュニケーションのみでした

お互いに頑固者なので、
意思をまったく曲げず、ずーーーーっと平行線状態
そういう意思の強さをほかのところで発揮すればいいのに・・・(笑)

「向こうが歩み寄ってくるまで、こちらからは歩み寄らない(?)」
なーんてことをやっているうちに、月日が経ってしまい、
お互いに「今さら話しかけづらい」という状況に・・・

そんな状態だった私と父の関係なので、
今回の帰国は正直悩みました。

そんなとき、オーストラリアにいた日本人の友人が11月になくなった時のことを思い出しました。
「あれだけ会いに行かなかったことを後悔したのに、また同じことを繰り返すのか」と。

「後で後悔するより、先に後悔するほうがいい」と思ったので、
今回、帰国することに決めました。

夜の11時に母から連絡を受けてから飛行機を予約して、
翌日の朝9時には飛行機に乗った、私

ルクセンブルクミュンヘンヘルシンキ日本
・・・と、帰ってきたはいいが、荷物が待てど暮らせど出てこない

そんな感じで、初のラゲッジロストにあいました
手ぶらで実家に帰るのは新鮮でしたよ(笑)
(2、3日後に実家までクロネコ便で発送してくれました

さてさて、今回は父にとって2回目の脳梗塞。

一回目の脳梗塞は2年前のこと。
そのときは右脳に梗塞が起こったのですが、
言語障害が残ったものの、運動機能にはまったく問題がありませんでした。

今回は左脳の大きい血管に梗塞が発生し、
右半身に麻痺が残りました。
(左手と左足は普通に使えるようです)

自分の意志で右手も右足も使えません。
また、右手を左手と思い込んだり、左手を右手と言って動かしてみたりして、
右手と左手の区別がつかないようです。

あと、もともとの言語障害に加えて、
顔の右半分もあまり動かなくなったので、
何を言っているのかわからなかったのが、ますますわからなくなりました・・・

起き上がっても、自分の体を支えることができないので、
現在、基本は寝たきりの生活を送っています。

こんな状態ではありますが、
今後はリハビリ病院に行って、どれだけ回復できるのかについては、
父のがんばり次第だと、お医者さまが言っていました

私の帰国が迫っている中、
リハビリ病院への転院が決まってホッとしたのもつかの間、
3回目の脳梗塞が発生しました・・・
そんなわけで、残念ながらリハビリ病院への転院も延期となりました

この1か月間、できる限りのことをしようといろいろと走り回ってきましたが、
なかなかスムーズにいかないもんですね・・・
でもクヨクヨしたって仕方がない
一進一退とはよく言ったもんです

これまで、病院にあまりお世話になったことがない我が家。
今回のことで、いろいろと勉強しました

もし身内が入院することになったら、
以下の手続きをすることをお勧めします
ご参考までに・・・

 限度額適用認定証
      入院が決まったら、すぐに申請
      (そうしないと、手術代などで何百万を請求されて、一時的にでも立替ないといけなくなる・・・)

 身体障害者手帳
      リハビリ病院から退院する一か月半前に申請
       障害の程度にもよりますが、
       障害の階級によって市からさまざまなサービスを受けられます

 介護保険認定 ※寝たきりや車いすでの生活を余儀なくされている人など
      リハビリ病院に転院後、すぐ申請
       障害の程度にもよりますが、
       障害の階級によって家をバリアフリーにするための資金などのサービスが受けられます

お世話にならないのが一番だとは思いますが、
いざ何かあったときに動けるように、書き残しておきますね
みなさんの記憶の片隅に残っているぐらいでいいので。

「こんなの当たり前じゃーん」っていう人もいるかと思いますが、
私はこの医療関係について本当に無知で、
いざ、父親が倒れたときにあたふたしていろいろ調べたので、ご参考になれば。

情報までですが、
脳梗塞は発生から4時間半以内であれば効果がある、
血液をサラサラにする薬があるそうです。
ただし、これは30%の確率で死に至る薬です。

また、血液がサラサラになる薬なので
もし血管のどこかが破れていたりしたら、
血液をとめることはできず、それで死に至るケースもあるとのこと。

うちの父はこの薬を使ったものの、
効果がなかったので、手術することになりました。

この手術ですが、
太ももの太い血管からカテーテルを脳まで通して、
詰まっているものをかき出して、血液の血を通しやすくするというもの。

父の場合、すでに血液をサラサラにする薬を投与されていたので、
お医者さまが手術の際に誤って血管を破ったりしてしまったら、血が止まらないリスクがありました。

本当にいろいろなな幸運な要因が重なり、
うちの父は命拾いしました。

私は1か月という期間が決まった中だったので、
いろいろとがんばることができましたが、
ずっと介護をされていらっしゃる方には本当に頭が下がる想いです。
体力的にも精神的にもとても大変な状況の中でがんばっていらっしゃるんだなぁと。

他人事だと思っていましたが、
今回のことで自分も気を引き締めてがんばっていこうと思いました。
(倒れない程度に、そこそこ手を抜いてがんばろうかと・・・)

また、今回の帰国に際して頂いた、いろいろな方からの温かい言葉が本当に身に沁みました。
目前の父の出来事がなくなるわけではありませんが、
心がとても軽くなったり、力をもらいました。
言葉って本当に不思議ですね

ドタバタしていて、なかなかお返事ができず本当にすみません
この場を借りてお礼を言わせていただきます。
どうもありがとうございました

まるで相方の腹の中・・・(゜レ゜)

2017-04-16 22:37:54 | 生活
HARIBO(ハリボ)ってご存じでしょうか?

ドイツの製菓メーカーが作ったグミ(?)のことなのですが、
ヨーロッパのスーパーでは定番のお菓子で、
スーパーなどでよく見かけます

いろいろ種類があって、
みんなそれぞれ好みの味があるのですが、
相方の好みはというと・・・

これです↓

(ハリボのホームページより拝借しました

黒い・・・
本当に真っ黒
(まるで相方の腹の中のようだ・・・フッフッフ

いつ見ても黒いこのお菓子、
何でできてるのかというと・・・

リコリス

ご存じですか?
よくよく調べてみたら、これ薬用植物の一種なんですね、コレ。
そんなん普通、お菓子に混ぜんし~

ちなみにこのハリボの味は「タイヤ味」として紹介されてるみたいです・・・
・・・しかも「世界一マズいハリボ」として

そりゃ、そーだよ
「タイヤ味」なんてマズそうだもん

にもかかわらず、相方が幼い頃からずーっと売られ続けてる模様。
(そして相方はずーっと買い続けてる・・・

そして最近見つけた、このお菓子の別シリーズ



いつも食べてるのはグルグル渦を巻いてるやつなのですが、
これはまっすくバージョン。
(別にどっちでも味は変わらんと思うが・・・)

「KIMONO」って記載されてるのに、
パッケージに少年が柔道着を着た少年が写ってる・・・

なんじゃこりゃ
着物と柔道少年の関係性は一体・・・
さっぱり分からん・・・

やっぱり正直、どちらもおいしくないっていうのが私の感想ですが、
勇気あるチャレンジャーはぜひ挑戦してみてください

クセになる味らしい(相方談 笑)ので、
そこのアナタはもしかしたらハマるかもしれませんよ

城パート2('◇')ゞ

2017-04-13 03:27:09 | 旅行
先日のヴィアンデン城に引き続き、
なんと2つ目のお城に行ってきました

7つあるうちの1つの城しか行ったことがないことをお伝えしましたが、
ゴネた私を哀れに思ったのか・・・
ルクセンブルクの文化をもっと広めようと思ったのか・・・

相方の心理はイマイチよく分かりませんが、
なぜか2つ目の城に行くことに・・・

お城の名前は「Château de Bourscheid(フランス語)」



ギロチンがさりげに置いてあったり・・・


頂上からの景色


10世紀ごろに建てられたお城で、
ルクセンブルクで最も歴史的に価値のある所有物だそうです。
これまでの歴史の中で、ヴィアンデン城と同じように
何度も増改築を繰り返して今の形になったということです。
(↑パンフレットより抜粋)

ヴィアンデン城のように大きくはありませんが、
そのぶん人も少ないのでゆっくり見れます
私たちが訪問したときも3組ぐらいいるだけだったので、
いろいろゆっくり見放題でした

当のルクセンブルク人である相方も初めて来たそうな・・・
そんなわけで初来訪の二人がキョロキョロ。

入場料は大人一人あたり5ユーロ。
オーディオガイドはこの金額に含まれています。
(大変お得ですよ~

ただ、残念ながらオーディオガイドに日本語はありませんので;
1)ルクセンブルク語、2)フランス語、3)ドイツ語、4)オランダ語、5)英語
この中からどうぞお好きなモノをお選びください(笑)

小山にそびえ立つお城なので、
周りに遮るものは何もなく、見渡す景色は大変素晴らしいです
ルクセンブルクの竹田城みたいな雰囲気
(うっ・・・ちょっと大きく出過ぎたか・・・?汗)

ただこちらは城の中に展示物があるわけではなく、
純粋に城と景色を見まくる感じなので、長時間滞在するのは厳しいかもです

ちなみにこちらのお城は昨年度の日本人訪問者数が20人だったそうです
(でも、私・・・国籍聞かれなかったんだけど、
この数字は一体何から導き出された数字なんだろうか・・・?)


時間が少し余ったので、
National Museum of Military History Diekirch」にも寄ってきました

第二次世界大戦期の歴史に興味がある私。
このミュージアムには相方のオススメで行ってきました

入場料はこちらも大人一人あたり5ユーロ。
私たちは見るだけのつもりだったので、オーディオガイドは借りませんでしたが、
必要な方は借りれますよ

入って早々、第一印象は埃クサい(笑)
一体何のにおいなのか不明(展示物の埃とか?)ですが、
しばらくすると慣れてくるのか、臭わなくなりますのでご安心を

そんな中、いたるところにリアルな人形たちが置かれていて、
ちょっと薄暗い館の中は軽くホラー(笑)

それにしても驚いたのが、
このミュージアムの展示物、ものすごい収集量です

第二次世界大戦下の軍隊が主なテーマっぽいのですが、
フランス軍やドイツ軍だけではなく、アメリカ軍の物も扱っています。

おまけに、乗り物や武器だけでなく、
軍から支給される、医療物品や食料品なども中身がそのまま入ったままで、
あらゆるものが所狭しと置かれています。







シティに住んでる方はヴィアンデン城に行く途中にありますので、
興味がある方やお時間にゆとりがある方はぜひ

”ポチ”っと押してみよう(´◉◞౪◟◉)♪

2017-04-12 06:02:49 | 語学学校
今週は頻繁にブログを更新しておりますが、
ただいま、INL(語学学校)が2週間のお休み中なのです

このお休み開けにはルクセンブルク語の過去形の勉強が始まります。
これまで1年ちょっと勉強してきて、やっと過去形。
(遅せーな 笑)

私は家族と会話する中でなんとなーくイメージがつかめているのですが、
今回きちんと教わることでもっと上達できたらいいなと思ってます

問題はフランス語・・・
この2週間が踏ん張りどころだと理解しているので、
「フランス語をどうにか頑張らないと」と思いつつも、
気持ちがサッパリ乗らない私。
完璧に現実逃避な気分でブログを書いてます(苦笑)

もはや何が分からないのか分からないので聞くこともできず、
聞きたいことがあっても、一体どうやって聞いたらいいのか分からず・・・

一方的に言われてる分には分かるようになってきたのですが、
圧倒的にボキャブラリーが足らないので、自分から発言することはできず・・・

そんなわけで、このまま今のクラスについていけるかどうか、
この2週間が正念場ですね。
これまでやったところの勉強を復習して、
ボキャブラリーを少しでも増やさねば

・・・と大層なこと言いつつ、やる気がまったく起こらない私

誰か~私のやる気スイッチ押してくれ
たぶん背中あたりにあると思うから(笑)

我が家にもとうとうあの子が・・・(*ノωノ)

2017-04-11 17:46:52 | 生活
ウフフ・・・
我が家のバルコニーにとうとうあの子がやって来たのです

それは・・・



ビーチチェアー
(内陸のルクセンブルクにビーチないけど 笑)

こちらみなさんはバルコニーにイスとか置いて居心地よく整えて、
そこで長時間過ごしてる姿をよく見かけます
バルコニーを部屋のひとつとしてとらえてる感じですね

でもそんなに太陽浴びたら、
紫外線が・・・シミが・・・とか気になってしまうのは日本人の性?

これまで、バルコニーに植木を置いては枯らし・・・
さらに新しい苗を置いては枯らし・・・ていた私。
あまりの枯らしっぷりに、
最終的にバルコニーに何も置かないことが暗黙の了解となった我が家(笑)

そんな、な~んにも置かれてなかった我が家のバルコニーにもとうとうモノが置かれることに
バルコニーデビュー

確か去年の今頃にお義母さんがソワソワと、
「バルコニーに置くビーチチェアー買わなくてもいいの」と言っていたのをふと思い出しました・・・
フフフ・・・一年越しの熱い想い・・・確かに受け取りましたよ

誕生日でも何かの記念日でもなんでもないのにも関わらず、
我が家を気遣って、こういうのを買ってくれる優しいお義母さま(笑)

嬉しいな~
ママ、どうもありがとう
大切に使うからね

「これが一番役に立つ夏の暑い時期には私たち日本に行っちゃってるから、
この子たちが必要になることってあまりない・・・」とは決して言うまい・・・

天気もいいので~!(^^)!

2017-04-10 19:28:34 | 旅行
昨日のルクセンブルクはとても天気が良かったですね~
予想最高気温は22度だったみたいですけど、それ以上はありましたよ

いつもは引きこもりな我が家ですが、
あまりの天気の良さにさすがの我が家もお出かけしてきました

私たちの目的地はヴィアンデン城

ルクセンブルクには有名なお城が7つあります。
このお城はその中のひとつ。

11~14世紀ごろに建てられたお城なのですが、
何度も荒廃や増改築を繰り返して、
廃れていたお城を40年ほど前に9年の歳月をかけて蘇らせたんだとか。

シティからは高速道路を使って、約50分の道のりです

実はすでに1度行ったことがあるお城だったのですが、
今回は友達のイタリア人カップルが行ったことがないということだったので、
4人で行ってきました

到着して早々、城を見ずに、まずは腹ごしらえ
相方の友人のオススメのルクセンブルク料理のレストランでご飯を食べてきました

レストランは「Auberge Aal Veinen Beim Hunn Sàrl」
(なんだか呪文みたいな名前でまったく覚えられなかった・・・

ルクセンブルク料理って簡単にいうと・・・
ズバリ肉料理です(笑)

肉をグリルで焼いて出すっていうすんごくシンプルな料理。
(むしろこれ、料理って呼ぶのか

店員さんは観光客慣れしてるのか、
英語も通じますので、料理を注文する際にはご安心を





グリルでじーっくり肉を焼くので、
料理が出てくるまで結構時間がかかります
私たちの料理も食べるまでに1時間近くかかったんではなかろうか・・・

なので、料理がおいしいのか、
はたまた空腹からなのか、お肉がとてもおいしく感じられました
私は350gの牛のフィレ肉をペロリ

腹ごしらえをしたあとは、いざ城へ

ちなみにここでは日本語のオーディオガイドが借りれるのです
(まさか、ここルクセンブルクで日本語をオーディオガイドで聞く日が来ようとは・・・
なので、フランス語(私)や英語が分からないそこのアナタでも楽しめますよ






(お城の上からの景色がいいことをお伝えしたかったものの、撮影するアングルを間違えた 笑)

ちなみに我が家はヴィアンデン城以外のお城には行ったことがありません
ここには2回も来てるのに・・・

自国ルクセンブルクの文化を日本人の妻に紹介する気が全くない相方・・・
ハヤクツレテケー