今日も早く仕事を終える事が出来た。
珍しい事もあるものだ。
そんな事を考えながら会社を出ると朝から降っていた雨は止んでいた。
依然として雲は多く、いつ降り出してもおかしくない空模様。
風が強く吹いている。
その風が生暖かい。
車の外気温計は18℃を指している。
帰宅して魚達に餌をやる。
在庫が少なくなったなぁ。
そろそろ捕りに行かなければ・・・
時計を見るとまだ6時前だ。
雨は降っていない。
ダメ元で行ってみるか。
網とバケツを車に積み、家を出る。
暗くなる前に着けるだろうか?
帰宅ラッシュの中、餌場に向かい車を走らせる。
程なく餌場に到着した。
時間は6時を僅かに過ぎたばかり。
逢魔が時、そう呼ばれる時間だ。
私が餌捕りに来るのは丑三つ時だったり逢魔が時だったり、不吉な時間ばかりだな。
またしても自虐的な笑みが口元に浮かぶ。
車から出ると強風が吹いている。
空のバケツが飛ばされそうだ。
急いで水を汲み、置いておくのだが時折吹く爆風に倒れて飛ばされないか気が気ではない。
それでも網を伸ばしいつもの如く手前から掬ってみる。
掬った網の中を確認しようとするのだが、
網が煽られ地面に付けないと見る事が出来ない。
とてもじゃないが写真も撮れやしない。
中身はスジエビではなく、ヌマエビがほとんどであった。
大した量ではない。
何度か網を入れたが労力の割に成果は出ない。
あまりの風の強さにやり辛い事、この上ない。
やはりダメだったか・・・
そう思い、道具をしまって車に乗り込む。
せっかく来たのだし・・・、その思いが車を次のポイントに向かわせる。
着いたのはモツゴ池であった。
時間はまだ7時前、ライト無しでもギリギリ見える位。
最近日が伸びたおかげで助かった。
ここは風裏になるのだろうか?
思った程風がない。
全く無いとは言わないが、先程まで居た田んぼの中の用水路と比べれば雲泥の差だ。
車から網とバケツを取りだし、足早にポイントへ向かう。
風が無いように思ったがそれでもあったのか、もしくは前に吹いていたのだろうか?
ポイントの岸沿いには落ち葉が溜まっていた。
構わず落ち葉ごと手前の護岸沿いの網を入れると結構な手応えと共にガサガサと落ち葉が音を立てる。
?
まさかねぇ?
落ち葉を退かしていくと、そこには大量のスジエビが入っていた。
!
慌ててスマホを取りだし、カメラを起動させるのだが、真っ暗で写らない。
肉眼では何とか見えるのだが・・・
撮影は諦め、餌捕りを進めよう。
次は網を目一杯伸ばして護岸沿いに掬ってみる。
またしても大量だ!
嘘だろ?マジか!
嬉しい悲鳴というヤツだ。
ポイントの反対側へ回り込み、今度は先程いた場所の足元から掬ってみる。
またまた大量!
夏場のピーク時に劣らない量が入ってくる。
たったの3掬いで終了してしまった。
ルンルン気分で家に帰り、仕分けしよう。
バケツの蓋を開けるとエビで真っ黒だ。
昨日の記事にエビで真っ黒にしたいと書いたばかりだが、ヌマエビとスジエビの違いはあるものの、早くも達成してしまった。
どうやら不吉と呼ばれる時間ほど私は運が向くらしい。
また誰かに伝家の宝刀と言われそうだな。
珍しい事もあるものだ。
そんな事を考えながら会社を出ると朝から降っていた雨は止んでいた。
依然として雲は多く、いつ降り出してもおかしくない空模様。
風が強く吹いている。
その風が生暖かい。
車の外気温計は18℃を指している。
帰宅して魚達に餌をやる。
在庫が少なくなったなぁ。
そろそろ捕りに行かなければ・・・
時計を見るとまだ6時前だ。
雨は降っていない。
ダメ元で行ってみるか。
網とバケツを車に積み、家を出る。
暗くなる前に着けるだろうか?
帰宅ラッシュの中、餌場に向かい車を走らせる。
程なく餌場に到着した。
時間は6時を僅かに過ぎたばかり。
逢魔が時、そう呼ばれる時間だ。
私が餌捕りに来るのは丑三つ時だったり逢魔が時だったり、不吉な時間ばかりだな。
またしても自虐的な笑みが口元に浮かぶ。
車から出ると強風が吹いている。
空のバケツが飛ばされそうだ。
急いで水を汲み、置いておくのだが時折吹く爆風に倒れて飛ばされないか気が気ではない。
それでも網を伸ばしいつもの如く手前から掬ってみる。
掬った網の中を確認しようとするのだが、
網が煽られ地面に付けないと見る事が出来ない。
とてもじゃないが写真も撮れやしない。
中身はスジエビではなく、ヌマエビがほとんどであった。
大した量ではない。
何度か網を入れたが労力の割に成果は出ない。
あまりの風の強さにやり辛い事、この上ない。
やはりダメだったか・・・
そう思い、道具をしまって車に乗り込む。
せっかく来たのだし・・・、その思いが車を次のポイントに向かわせる。
着いたのはモツゴ池であった。
時間はまだ7時前、ライト無しでもギリギリ見える位。
最近日が伸びたおかげで助かった。
ここは風裏になるのだろうか?
思った程風がない。
全く無いとは言わないが、先程まで居た田んぼの中の用水路と比べれば雲泥の差だ。
車から網とバケツを取りだし、足早にポイントへ向かう。
風が無いように思ったがそれでもあったのか、もしくは前に吹いていたのだろうか?
ポイントの岸沿いには落ち葉が溜まっていた。
構わず落ち葉ごと手前の護岸沿いの網を入れると結構な手応えと共にガサガサと落ち葉が音を立てる。
?
まさかねぇ?
落ち葉を退かしていくと、そこには大量のスジエビが入っていた。
!
慌ててスマホを取りだし、カメラを起動させるのだが、真っ暗で写らない。
肉眼では何とか見えるのだが・・・
撮影は諦め、餌捕りを進めよう。
次は網を目一杯伸ばして護岸沿いに掬ってみる。
またしても大量だ!
嘘だろ?マジか!
嬉しい悲鳴というヤツだ。
ポイントの反対側へ回り込み、今度は先程いた場所の足元から掬ってみる。
またまた大量!
夏場のピーク時に劣らない量が入ってくる。
たったの3掬いで終了してしまった。
ルンルン気分で家に帰り、仕分けしよう。
バケツの蓋を開けるとエビで真っ黒だ。
昨日の記事にエビで真っ黒にしたいと書いたばかりだが、ヌマエビとスジエビの違いはあるものの、早くも達成してしまった。
どうやら不吉と呼ばれる時間ほど私は運が向くらしい。
また誰かに伝家の宝刀と言われそうだな。