リョウの近況

筆不精のリョウが親・子・兄弟・親戚・友人・知人・幼なじみ達と彼らの友人達にお届けする究極のエコ便りです。

暑さに強い?

2018-09-03 23:00:39 | 国内
一時期より多少涼しくなりましたね。テレビでは毎日のようにうだるような暑さ、猛暑、酷暑という言葉が何度も使われていました。
手元の温度計では38℃、39℃ 40℃越え?などという事も伝えていました。

気象庁では25℃を超えると夏日、30℃を超えると真夏日、35℃を超えると猛暑日という言葉を使っているそうです。
正式には酷暑日という言葉は使っていないそうですが、その内40℃を超える日を酷暑日などという言葉を使うようになるかもしれませんね。
また熱帯夜というのは夜間の気温が25℃以上の時の事を言うそうです。

私自身暑いことは暑いし沢山汗も掻きますがそれ程辛いとは思っていないのです。
先日家族にその事を話しました。すると我が家の皆が私と同意見なのです。
なぜそれ程でもないと思うのでしょう。

約30年前私たちはチュニジアに住んでいました。
チュニジアはアフリカ大陸の北の端、地中海に面した小さな国です。南部はサハラ砂漠の一部になっていて一年中熱いのです。

日本から持参した温度計は50℃までしか図れませんでしたが、日中直射日光に当てると2~3分で直ぐに50℃まで上がっていました。最初は50℃まで上がると温度計が破裂するのではないかと怖かったのですが破裂しないことも分かりました(笑)
車の中の温度計は70℃まで図れましたが日中屋外に駐車している時はいつも70℃のメモリを振り切っていました。
この国では暑いというより、痛いという言葉の方がふさわしい感じでした。
日中は外に居ると本当に痛さを感じるくらいに暑いのですが、夜間は外に居ると寒いくらいです。
あまりにも暑いので体を寄せ合っていた方が涼しいよと言われます。体温の方が低いからです。

一年中熱くてもエアコンや扇風機のある所は高級ホテルくらいでした。
我が家もエアコンは勿論扇風機もありませんでした。あるのはウチワだけです。
しかし石造りの家だからなのか1歩家の中に入るととても涼しく感じました。それでも室温は年中30℃ありましたが。

まだ着任したばかりの頃、暑いので窓を開けると強烈な熱風が入って来て慌てて窓を閉めたものです。前任者が「暑い時は窓を閉めておいた方がいいですよ」と言っていたのを実感しました。

車に乗る時はいつも4つのドアを全て開けエンジンをかけ、エアコンを最強にして室内の空気を入れ替えます。2~3分待って乗り込み窓を全部開けてしばらく走行します。少し落ち着いたら窓を閉めるという感じです。
近い所に行くときは車内の空気が冷える前に到着していました(笑)
懐かしい思い出です。