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リョウの近況

筆不精のリョウが親・子・兄弟・親戚・友人・知人・幼なじみ達と彼らの友人達にお届けする究極のエコ便りです。

娘達の引越し

2008-09-06 22:07:32 | チェコ共和国
ドブリーデン!

今日は少し寂しい気持ちでの書き込みです。

8月1日付けで娘婿の転勤が決まり引越しをすることになりました。
引越し先は「カメルーン共和国」です。

そろそろ転勤の時期だとはわかっていたのですが「また遠くに行ってしまうんだね~(今でも遠いのに)でも遊びに行くからね~」と言っていたのにいろいろ調べているうちに行くのはいいけどその前の手続きが大変なことがわかりました。

日本とカメルーンでは「査証免除取り極め(査免協定)」がないためビザを取らないと行けません。
しかしチェコにはカメルーン大使館がないのでどこかよその国でビザを取ることになります。
たとえば日本のカメルーン大使館でビザの申請をすると最低でも4日かかります。
そしてビザの有効期限は3ヶ月です。
フランスやイギリスで申請するとそこに最低4日は滞在しなければなりません。

それに加えて黄熱病の予防注射も必要です。予防注射をしたという証明書(イエローカード)がないと入国できないのです。
黄熱病の予防注射は10年間有効ですが私のはすでに失効していますのでまた受けなければ・・・。

日本人があまり行かないところでは査免協定を結ぶメリットはないのでしょうが,
モロッコのように思い立ったら直ぐ行ける査証免除協定は有難いですね。

カメルーンの在住日本人は今49人、日本に住んでいるカメルーン人は約200人とか。
勿論日本食レストランも日本食料品店もありません。

近くに住んでいれば何かと引越しの手伝いも出来るのでしょうが何もしてやることもできません。
見送りさえ出来ないのですから何とももどかしく思います。

引越し荷物は船便は利用できず航空便で1人300kgまでは移転料として出るようですがそれを超えると自己負担だそうです。
2人で600kg、どれだけの物を持って行けるというのでしょうか?
娘達も引っ越し貧乏になりそうです。(すでになっているのかな?)

いつもメッセンジャーで話をしていたのに1週間くらい前からパソコンもONになっていないので病気でもしているんじゃないかと心配していました。
1昨日メールが届いたので一先ず安心しました。
忙しいのは百も承知しているのに親はいつでも心配なんですよね。

今から30数年前私が結婚して初めてタンザニアに行ったときは今の私より母はもっと切ない思いをしていたんだろうな~と親の気持ちがわかりました。

海外旅行もあちこち行って今度はどこにしようかとお悩みの方、今度は是非カメルーンに行ってやってください。
その時は一言声をかけてください。VIP待遇でアテンドするようお願いしますから。(笑)

娘夫婦は9月8日(月)にモロッコを出発し約6時間でカメルーンの首都ヤウンデに到着予定とのことです。
娘夫婦の健康と1日も早く現地になれるよう願わずにはいれません。