spring Life~mama+誕生学アドバイザー日記~

初めての育児を楽しむ生活

「産後白書」を知っていますか

2009-07-24 15:00:55 | 育児グッズ


――――――――――――――――――――――

「産後白書」 産後のカラダとココロの実態調査

出産直後からの身体の状態と夫婦関係について

リアルな産後大調査!

母だけでなく父になる男性も必読!

――――――――――――――――――――――

こちらの冊子は先日ママが購入したものです

タイトルを見ただけで、読んでみたくなった方がいるのでは?


この冊子の中には、産後のママ620人を対象に産後の生活をあらゆる角度からアンケート調査した結果が載っています。

・産後の身体について
  出産後身体は妊娠中よりラクになりましたか?
  どんなトラブルがありましたか?   など

・退院後の生活について
  退院後はどこで過ごしましたか?
  もっとこうすればよかった!エピソード

・産後の夫婦関係
  産後の身体の不調について、夫は理解していますか?
  出産後、夫との会話時間は?     など

・夫は妻の産後をどう見ているか
  (夫)大変だったこと つらかったこと

・産後サポートサービスの体験リポート

・産後ママのインタビュー記事


などなど 

アンケート調査から見えてきた、産後ママの実態がリアルに見えてくる冊子です。


初めての出産時は、出産事態への不安が大きく産後の生活までなかなか想像が及びません。また、友達から産後の話を聞いても「大変だよ」と言われるばかりで、『産後は大変』というぼんやりとしたイメージだけが残り、産前から産後の対策を考えるという行動までには至らないのが現状ではないでしょうか。

ママも初めての出産だった颯くんの産後を振り返ると、自分で何もかもしなければいけないと思い産後の安静が充分にとれていなかったり、パパへの不満やイライラがつのったり、精神的に不安定になったり・・・色んな事がありました。


でもこれらのことは、一つ一つ対処法を考えることもなく日々の時間の中で通り過ぎて行きました。

・・・ママの気持ちの中に『大変だ』という思いを残して。


この『大変だ』が一つ二つと重なっていき、自分の中で消化しきれないほどに膨れ上がってしまった時----爆発します!

ママの爆発法はただ一つ  パパに八つ当たり。

ただでさえ産後の夫婦関係は変わりやすいのに、それに加えて追い打ちをかけるようにママがストレスの矛先をパパに向けては、夫婦の危機を敢えて作っているようなものですよね

パパなんていなくてもママ一人で育てていける、な~んて思ったこともあったな

でもね、この八つ当たりは『一番気持ちをわかって欲しい』パパにだから、できたんだよね



この経験から学んだこと。

 「知る」ことで救われる


もし、産む前から知っていれば、もっと自分を救うことができた。


ママで言うなら、

産後の安静が大事なこと、安静とはどの程度の生活を送ることなのかを知る
→安静をとるためには誰に協力してもらわなければいけないか、パパと一緒に考える

産後、ママの精神状態が不安定になることをパパに伝えておく

ことが必要だったのかな。

無知の状態で危機を迎えるよりも 備えある状態で対処することは

無駄に自分のエネルギーを使い、家族関係に影響を与えることもない。

そして何より ママのエネルギーと愛情を注ぐべき赤ちゃんへ

気持ちのゆとりをもって接することができる。


また「知る」ことは、ぼんやりとしたイメージがつく程度ではなく

対処法を考えられるくらいに具体的に「知る」ことが大事。

友達に聞いて知ることももちろん大事だけど、より多くの情報を知るためには

このような実態調査を見てみるのもいいと思います。


産前のママ 産後のママ パパ  そして じいちゃん ばあちゃん


読んでみて欲しいな。


全38ページ 

サラッと読めちゃう ググッと読めちゃう(笑) 冊子です

ママ個人的には 初産の妊婦さん、初産の産後ママ&パパに読んで欲しいな~

もちろん 経産婦さんが読んでも共感し納得できる部分、パパが読んでママの気持ちを知れる部分が盛りだくさん

今からでも夫婦のお互いの気持ちを知れる、いい機会になるかもしれませんね



この冊子には、こんなことで困ったということが中心に書いてあるので

その後の具体的な対処法はあまり載っていません。

なので、対処法についてはどういうものがあるのかを自分でリサーチすることが必要だし、自分で調べるということのきっかけ作りにもなると思います。

例えば、市町村や民間のサービスについてとか精神的に不安定になった時にカウンセリングしてくれる病院はどこか おっぱいのケアをしてくれる所はあるか とか
(ママ自身は、出産病院で友達になったママ達と話すことで産後の不安を消すことができた部分が大きかったし、育児の便利情報を交換しあえたりして産後とても助けられた。そう考えると、病院に入院している間からでも積極的に他のママさんと話してみようって思っておくことも大切かなとも思うんだ。
 今は、カーテンを閉め切って過ごす病室が多いみたいだけど、敢えてカーテンを開けて「おはようございま~す」って他のママとコミュニケーションをとってみるのがいいと思うな~)


自分だけが抱えていた悩みじゃないんだって知ることで 救われることもあるよね




赤ちゃんの誕生の喜びに隠れがちな産後のママのこと

もっともっと 大事にしなきゃね



この冊子読んでみたいと思われた方

ママは2冊購入したので1冊(500円)お分けすることできます

回し読みも全然OKなので 声かけてくださ~い


購入したい方 興味ある方はこちらのサイトをご覧くださいね

産後白書プロジェクト





最新の画像もっと見る

コメントを投稿