L・ロンシュタットさん、パーキンソン病告白
読売新聞 8月25日(日)16時6分配信
米国の元女性歌手リンダ・ロンシュタットさん(67)が、難病のパーキンソン病にかかっていることを明らかにした。
高齢者団体の雑誌「AARP」(電子版)が、23日伝えた。
同誌によると、リンダさんがパーキンソン病と診断されたのは8か月前で、その兆候は8年ほど前からあったという。
リンダさんは2011年、歌手を引退した理由について、十分な声量が出せなくなったことを挙げていたが、その原因はパーキンソン病だったことになる。
リンダさんは1960年代後半から70年代にかけ、カントリーやフォーク・ロック音楽などの歌手として活躍し、カバー曲「イッツ・ソー・イージー」などのヒット曲で知られる。グラミー賞やエミー賞も受賞した。
パーキンソン病は、脳内の神経伝達物質「ドーパミン」を作り出す細胞が何らかの理由で減少し、手足の震えや筋肉の硬直などの症状が進行する難病。主に40~50歳代以降に発症し、根本的な治療法はないとされる。
引用元:Yahoo!JAPANニュース