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那智の田楽、世界無形遺産登録見送りへ 情報不足が理由

2012年11月05日 12時02分01秒 | 日記

那智の田楽、世界無形遺産登録見送りへ 情報不足が理由

朝日新聞デジタル 11月5日(月)11時18分配信

 【木村尚貴】国連教育科学文化機関(ユネスコ)は5日、今年の世界無形文化遺産に、日本から提案されていた和歌山県の「那智の田楽」の登録は「見送りが妥当」とする事前審査結果を公表した。文化的意義などの情報が不足しているという理由だ。12月に開かれる本会議で正式に決定するが、結果が覆る可能性は低いとみられる。

 那智の田楽は、1976年に国の重要無形民俗文化財に指定。室町時代の応永年間(1394~1428)に始まったとされる踊りで、笛の音に合わせて「ビンザサラ」「締太鼓」などの楽器を鳴らしながら、様々に陣形を変えて踊る。熊野那智大社の例大祭「火祭り」で奉納される。

 12月の本会議で見送りが正式に決まると、日本は不足と指摘された情報を付け加えて再来年以降に再チャレンジすることになる。

 祭りや風俗などの社会慣習を登録する無形文化遺産制度は、2003年に出来た。日本からは歌舞伎や京都祇園祭の山鉾(やまぼこ)行事など20件が登録されており、来年は、「和食」の登録審査が行われる予定だ。(木村尚貴)

朝日新聞社



引用元:Yahoo!JAPANニュース