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戒名決めていた・声帯摘出手術を拒否…談志さん

2011年11月24日 00時00分56秒 | 日記
 立川談志さんの長男・松岡慎太郎さんと、長女・弓子さんが23日夜、東京都内のホテルで記者会見を開き、闘病の様子を説明した。

 談志さんは、昨年11月に喉頭がんが再発。医師からは、声帯を取ってほしいと言われたという。慎太郎さんは「しゃべる仕事をしており、まして立川談志。本人もプライドは許さないと、摘出手術は拒否。表面のがんだけ取り除き、今年3月まで高座に上がり続けた」と語った。

 10月27日に容体が急変し、一時は心肺停止となった。「それからも3週間、医者もびっくりするくらい、強く生きていた。在宅治療中、本人も苦しかったと思う。飲めない、食べれない。何よりしゃべれないのが苦しいようだったが、一度も苦しいとは言わず、最後は家族が全員たちあって、穏やかに死去した」と慎太郎さんは語った。

 戒名は、立川雲黒斎家元勝手居士(たてかわうんこくさいいえもとかってこじ)。生前、自分で決めていた。

引用元:Yahoo!JAPANニュース