こころのロウソク

36歳&40歳&42歳で授かった3人の子と、母としてのけいこの成長記録

震災避難以来、2年7ヶ月ぶりの新横浜駅

2013-10-09 23:50:00 | 娘の育児日記


今日9日は、新横浜にある産院で妊婦検診でした。

東京に戻ってからは車で産院に行っていたのですが、何度も書いていますように車の横転事故以来ほぼ車なしの生活なので、今日は電車で産院に向かいました。

小田急線の最寄り駅から町田で横浜線に乗り換え新横浜に着きました。改札を通りながら、2年7ヶ月前に避難のために新横浜から新幹線に着の身着のまま飛び乗ったのを思う出しました。

放射能汚染については、決して大丈夫だと思うから東京に戻ってきたわけではないのですが、最近は自宅の食材と水に配慮する程度で、結構外食もしているし、ベクレてるんだろうなぁ…と思いながら海産物食べたりしています。

何というか、2年7ヶ月前に絶望しきって今は諦念という感じが近いかも知れません。

どんなに気をつけても…人は、地球上の生命体は、水・海から離れては生きていけない。長い循環を経て、いつかは全てに巡っていく。私たち人間が母なる地球の海を汚したのなら、その汚濁や毒と共に私たちも生きていくのだ。この運命の先に何があるのか分からないけれど、汚濁や毒によって生じる病も含めて、意識の持ち方によって闇の中に光の側面を見いだしてゆこう。


そんな気持ち。もちろん、私個人の感じ方に過ぎないけれど。



何度も繰り返し心の中に響くメッセージ。

『地球上の全ての生命は海に繋がっている。

人も他の生き物も、海を離れては生きていけない。

今こそ海を愛そう。』

 

 

下の写真は、そんな日の夕方の写真。

台風の影響か上空の風がとても強く、低い位置の雲は飛ぶように流れ、より高みにある雲は泰然として動かず。。。

実際は雲の明暗のコントラストがもっと深くて、なんだか畏怖を感じるような空模様でした。

光が輝く美しさではないのだけれど、夜の帳が降りてくるまさにその瞬間に

偉大な宇宙(そら)の意思が顕現したような。


お会計をしようとしてます

2013-10-09 23:00:00 | 娘の育児日記
今日の夕食は、仕事帰りの夫と合流して駅近くのカレー屋さんに行きました。

色々美味しくて大満足。昨日も一昨日も、カルダモンを大量にいれたカレーを自宅で作って食べていたので、今日は常に頼むマトンカレーではなく、マイルドなサグパニールにしました。

今日初めて頼んだチーズナンもよかったな。

写真はお父さんのサイフを借りてお会計しようとしている娘です。

園舎の階段からジャンプ!/火曜日はドーナツの日

2013-10-09 17:26:56 | 娘の育児日記

昨日の火曜日は、娘と「ドーナツの日」と決めています。

この時期は園児が園長先生の息子君を除いて、娘もいれて5人でした。

娘と、写真で一緒に階段を飛んでいる男の子は近所なんだけれど、

他の子が園バスの送迎で午後4時半には帰宅してしまいます。

 

ドーナツの日を決める少し前に、私の体調不良が続いていた時期があって、

早く帰るお友だちを見たり、園長先生の息子君が一日中ママと一緒という姿を見たりして、

娘も寂しくなってしまったのでしょうね。

 

どうしても他の子と同じように(といっても2人ですが、午後4時半に)

早く帰りたい!という気持ちになっていた時期があったのでした。

 

『毎日は無理だけど、考えてみるね』ということで、

外遊びで遠足or遠出をしていない英語プログラムのある火曜日に

早くお迎えにいくことにしました。

 

ちょうど時期を同じくして、最寄駅にあるドーナツ屋さんのドーナツを

毎日食べたい!というリクエストもあったので、

火曜日に早くお迎えに行く日はドーナツの日にしよう、と娘と決めたのでした。

 

最近は午後6時のお迎え時にはすっかり日が暮れていますが

火曜日は4時半お迎えなので、まだまだ明るいです。

 

園舎に近づくと、階段からジャンプ!

何回も何回もジャンプして遊んでいました。

とっても楽しそうなのでパシャリ。

 

ちなみに駅前のドーナツ屋さん、こんなお店です。

動物のお顔のドーナツが娘のお気に入り☆

可愛らしいです。

 

ドーナツの店 フロレスタ

フロレスタは体にやさしくおいしいドーナツのお店です。安心して召し上がっていただけるよう、できるだけ自然で添加物を含まない材料を選び、お店で一つひとつ丁寧に手作りしています。環境にできるだけ負荷をかけず、安全なおいしさを維持するために、以下の点にも留意してお店作りをしています。

  • おいしさを優先した上で、できるだけ国産、有機の材料を使います。
  • 包材は必要最小限にとどめ、できるだけゴミを出さないように心がけます。
  • 無駄のないようできるだけ作り置きをせず、常に新鮮な商品を提供します。
  • 掃除の際や調理器具を洗う際は合成洗剤を使用せず、地球環境やアレルギーに配慮します。

店名のfloresta(フロレスタ)は、「森」という意味のポルトガル語です。森は多様な動植物が密接に関わりあい、絶妙なバランスの上に成り立っています。そのように人と人がつながっていきますように、それが森と共に広がり成長してきますように、という願いが込められています。


どうしてずーっと裸足で帰ることになったの?

2013-10-09 14:24:46 | 娘の育児日記
昨日の夕方の空。写真ではほとんど見えませんが、虹が僅かに写っています。空の光が雲に反射して美しい秋空でした。

車の横転事故以来、まだ修理に出せていないので、最近はもっぱら徒歩で保育園の送迎をしています。

この日の帰り道、娘が言いました。『どうして、前にずーっと裸足でお家に帰ったの?』

この質問の背景には、このブログで書いている出来事ですが、数週間前にあった近所のお惣菜屋さんでの娘とのやりとりがあります。

ある日、保育園のお迎えの帰り道に、娘と一緒にお惣菜屋さんに寄りました。

もうその時点までに、ぐずぐずだだっ子の状態で、それは何故かといえば、私の体調が落ちぎみだったり保育園で頑張り過ぎてたり、だだっ子にならざるを得ない心の苦しさがある訳で、それは親としての私も理性ではよーくわかっているのです。

理性でわかっていても、体力気力に余裕がないと、どうしても4歳児の駄々コネに上手く付き合ったり張り合ったり受け流したりしてあげることが出来ません。

そのお惣菜屋さんでは、お惣菜を決めて買うまでも何度か駄々をコネていましたが、最後に帰る時になって靴を履かないのです。(娘は靴を脱いでお店の椅子に立ち、ショーウィンドーを覗いていました)

これで私が完全に感情的に逆上してしまいました。『もう靴履かなくていいから、裸足で家まで帰りなさい!』と娘の腕をつかみ、引きずるようにお店から出て、そのまま家まで号泣する娘を裸足で歩かせて帰りました。

先の質問はその時のことを指しているものです。たぶんこの時も、あの日と同じように、すっかり日が暮れて道も暗くなっており、ああの時の状況がふっと記憶に浮かびやすかったんでしょうね。

『あの時は、ももなが靴を履かなかったから、裸足で帰りなさいって言ったんだよ。でも、ももなはマーサ(お惣菜屋さん)にもっと居たかっただけなんだよね。…お母さん、怒り過ぎちゃったね、ごめんね。』と言いました。

するて娘が答えました。『うん、そうだよ。ももなもちゃんと言えば良かったね。ごめんね。』

4歳1ヶ月で、こんな風に言えるんだな、こんな風に言える子に育ってくれたんだな、と感動を覚えました。

それで私は言いました。『そう言ってくれてありがとう。ももなと母さんは仲良しだから、何があっても大丈夫だよね~!』と元気良く。

娘も元気良く『うん!そうだよ~、仲良しだもん』と相槌を打ってくれました。

日常のほんの小さなヒトコマですが、私にとっては何かが大きく変わった気がする大切な瞬間でした。

あの空の虹は、私や娘のこの瞬間にまっすぐに繋がっていて、虹の先には幸せな私と娘の未来がきっとあるんだ、と思える夕暮れでした。

お気に入りのサンダルで登園するためにクロックスを持参してます

2013-10-09 13:44:00 | 娘の育児日記
娘が通う園は徹底的に外遊びをさせてくれるので、まぁ基本的に毎日どろんどろんです。

そのため、娘が大好きなフリフリの服とかキラキラの靴とか、そういう姫系ファッションは活動時間帯は出来ないわけです。

それでも娘さんの燃える闘魂・挫けぬオシャレ魂。

登園してから活動時間帯までの僅かな間を自分なりのファッションで楽しむことにしたみたいです。

今日はおばあちゃんに貰ったお花のついた可愛いサンダルを履いて行きました。

そのサンダルにするならクロックスを持って行こうね~と言うと、ピンクと赤とクロックスを二足も選んでました。汚れちゃうかも知れないでしょ?と言ってました。

旅行で荷物があり得ない量になるタイプかも…

クロックスは手提げタイプのビニール袋に入れて、自分で持たせました。ちゃんと最後まで持ってました。途中で背中に背負ったりしてたから、投げ出すかな?と思っていたけど、いい方に予想を裏切られました。

オシャレ心は女子を逞しくするね。