今日9日は、新横浜にある産院で妊婦検診でした。
東京に戻ってからは車で産院に行っていたのですが、何度も書いていますように車の横転事故以来ほぼ車なしの生活なので、今日は電車で産院に向かいました。
小田急線の最寄り駅から町田で横浜線に乗り換え新横浜に着きました。改札を通りながら、2年7ヶ月前に避難のために新横浜から新幹線に着の身着のまま飛び乗ったのを思う出しました。
放射能汚染については、決して大丈夫だと思うから東京に戻ってきたわけではないのですが、最近は自宅の食材と水に配慮する程度で、結構外食もしているし、ベクレてるんだろうなぁ…と思いながら海産物食べたりしています。
何というか、2年7ヶ月前に絶望しきって今は諦念という感じが近いかも知れません。
どんなに気をつけても…人は、地球上の生命体は、水・海から離れては生きていけない。長い循環を経て、いつかは全てに巡っていく。私たち人間が母なる地球の海を汚したのなら、その汚濁や毒と共に私たちも生きていくのだ。この運命の先に何があるのか分からないけれど、汚濁や毒によって生じる病も含めて、意識の持ち方によって闇の中に光の側面を見いだしてゆこう。
そんな気持ち。もちろん、私個人の感じ方に過ぎないけれど。
何度も繰り返し心の中に響くメッセージ。
『地球上の全ての生命は海に繋がっている。
人も他の生き物も、海を離れては生きていけない。
今こそ海を愛そう。』
下の写真は、そんな日の夕方の写真。
台風の影響か上空の風がとても強く、低い位置の雲は飛ぶように流れ、より高みにある雲は泰然として動かず。。。
実際は雲の明暗のコントラストがもっと深くて、なんだか畏怖を感じるような空模様でした。
光が輝く美しさではないのだけれど、夜の帳が降りてくるまさにその瞬間に
偉大な宇宙(そら)の意思が顕現したような。