戦後の日本の成長の明と暗

第二次世界大戦で日本は敗戦

日本は焼け野原になった

それから人々は必死に働いて働いて

日本の国を立て直した

戦後たった10年で国は勢いを増した

高度経済成長の時代だ

経済はどんどんと成長
約20年の間に高い伸び率を示した

生活は便利になった

産業は特に鉄鋼などの重化学工業
これまでの設備では不足
そこで、どんどん設備を拡張して行った


地方の農村の子供たちが集団就職で都会へ

その頃の子供たちは中学を卒業して
働きに都会へやって来た

生活もテレビや洗濯機や冷蔵庫など
三種の神器と呼ばれた電化製品の
普及によって生活は便利になった

車も普及し高速道路も整備され
庶民の間にはレジャーを楽しむ
習慣も生まれて来た

1964年の東京オリンピックも後押しに

上下水道や一般道路の整備

新幹線の開通



しかし公害などの社会問題も浮かび上がる

工場の増加や土地の開発

有毒な物質が川に流され水質は汚濁

工場からの煙や車の排気ガスなどの大気汚染


さまざまな公害が人々の健康を脅かした

水俣病　
熊本県水俣湾沿岸の水銀が原因
新潟県阿賀野川流域の水質汚染

ぜんそく
愛知県四日市市の空気汚染

イタイイタイ病
富山県神通川流域の水質汚染

など四大公害病といわれるが
日本の他の地域でも公害が発生

国民の間に公害絶滅の訴え

1971年環境庁設立

公害絶滅に取り組むことになる



また都市部に人口が集中することで
住宅難や交通難や騒音などの問題が

そして地方の過疎化が進んだ


こういった様々な問題は今なお
山積し解決してはいない



戦後の日本人の頑張りで日本を
ここまでの国に成長させて来た



しかし今や経済は伸び悩み
地球温暖化の問題など
さまざまな課題が突き付けられている



戦後の復興の時代から
持続可能な社会への転換


今や日本や世界は
その帰路に立っている



経済成長よりも便利さよりも
持続可能な社会を目指して



ものを使い捨てするよりも
持続可能な社会を目指して



私たち地球の人間は
考え行動していかなければ
ならない時が差し迫っている



(○´∀｀○)



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さまざまな情報を発信しています

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