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高度経済成長の崩壊後の日本

2016-03-05 07:11:26 | 日記
戦後の目覚ましい日本の発展

高度経済成長によって
日本人の暮らしは豊かに


しかし1973年第4次中東戦争の勃発

アラブ産油国が石油生産を減らした
そのため原油価格が4倍に跳ね上がる

日本を石油ショックが襲った

エネルギー源である石油の高騰で
物価が跳ね上がり物が循環せず
工業生産が低下し不況に陥った

1974年実質経済成長率がマイナスに

戦後、初めて日本は不況に陥った

ここで高度経済成長の時代は終わった



日本は国際競争力を付けるため

技術革新を行い一層の努力をした

生産を合理化し国際競争力を
付けるため価格も引き下げる努力を


日本のたゆまない技術革新


品質を向上させ日本ブランドを作り上げ

世界中のオイルショックからいち早く
抜け出すことに成功する

自動車を中心に輸出が伸び
日本は安定成長になる


1980年代には低価格
高品質の日本の製品は
世界中に進出し貿易黒字が拡大

しかしアメリカの自動車産業を圧迫
貿易摩擦が起きる

1984年ニューヨークでプラザ合意
ドル安、円高政策を推進

これにより日本は円高となり輸出が減り
再び不況に陥ることになる

しかし日本は再び不況を乗り越えた

企業の工場を海外に移転し内需を
拡大し不況を乗り越えたのです

しかしこの時に貿易摩擦を避けるため
余剰資金は設備投資よりも不動産や
株式の投資にの登記に当てられ
1987年頃から不動産が高騰し
バブル経済に陥ることになる
1991年には土地の価格が下がり始め
バブル経済崩壊を迎える

そのため日本はこの後に深刻な
複合不況に陥ることになる

複合不況とは貿易黒字を減らすため
ものづくり以外の経済政策をすること

土地などの不動産で利益を得る
つまり実体のない経済のため
バブル経済と呼ばれた



世界はアメリカとロシアの冷戦終結後
世界を股にかけた経済の発展

つまり経済のグローバル化が進む

21世紀になるとBRICS
ブラジルやロシアやインド
中国や南アフリカなどの経済が成長

特に中国は2012年には日本を抜いて
GDPは世界二位に躍り出た


しかし日本はバブル経済の崩壊後
企業が発展途上国に工場を移転することで
経済の空洞化が深刻となって行く


2001年小泉内閣は規制緩和や郵政民営化で
経済を立て直そうと試みる

これにより一時的に景気は回復したが
派遣労働者などが増加し国民の生活を圧迫


国民の間に格差が生じる


現在の日本は少子高齢化が大きな問題に

子育て支援
介護問題
年金問題

問題は山積している


しかし、これまでどんな時にも危機を
乗り越えてきた日本人だ

これからも日本国民1人ひとりが
どんな役割を担うべきなのかが問われている


一生懸命働く日本人

おもてなしの心を持つ日本人

災害の度に乗り越えてきた日本人



そんな日本人なら

どんな障害にも負けることなく

これからも前に進み続けることが

きっときっと出来るはず



歴史とは過去を学んで

前に進むための学びの場


歴史を振り返ることで

未来を想い考えること



そうであってほしいと想うのです



(○´∀`○)




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さまざまな情報を発信しています

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