あなたの想いはあなたそのもの

おばあちゃんの知恵袋!

松陰の想い 留魂録

2015-02-21 09:41:13 | 日記
幕末の時代を一気に駆け抜けた吉田松陰

安政6年10月27日、松陰は処刑されます

まだ30才の若さ


しかし、その想いは松下村塾に集まって来た多くの若者たちに受け継がれて行くのです

その想いは、やがて時代を動かす原動力となるのです



松陰は人を見ます

そして一人ひとりの個性に合わせてアプローチを変えます


松陰はよく人を見ます

そして、その人の特性を見極め、その者にあったアプローチを試みます


松陰はよくよく人を見ます

飛び抜けた才能がなくとも、その者にしか出来ない才能を引き出します



だから松下村塾から巣立った者たちは、時代を動かすことが出来たのです



松陰は人のこだわりをよく知っています

松陰は人の尊厳が、どこにあるかをよく知っています

松陰は人の魂が、どうすれば動くのかを知っています



だから松下村塾から巣立った者たちは、時代を動かすことが出来たのです



どんな人にも、誰にでも
優れた才能が眠っています

どんな人にも、誰にでも
やるべきことがあるのです

どんな人にも、誰にでも
生まれて来た価値があるのです



それを一番よく知っていたのが吉田松陰だったのではないのでしょうか



萩の松陰神社には、塾生たちに宛てた松陰の最後の言葉が残されています


留魂録

十才で死ぬ者には
十年の中に四季がある

二十才で死ぬ者には
二十年の
五十才 百才にも
それぞれの四季がある

私は三十才
四季はすでに備わり
花咲き 実は結んでいる

それがよく成熟したものなのかは
私の知るところではない

もし同士の中で
私の心を受け継いでくれる人があれば
それはまた
種子が絶えずに
穀物が実っていくのと
変わらないこととなろう



松陰にとって大事なことは、自分が生き延びることではなく
自分たちがやって来たことがどう花開くかということ
それがどう受け継がれて行くのかということ


伝える者に自分の背中を見せ続けた

永遠に忘れることのないメッセージを伝え続けた

熱い想いを伝え続けた


集まって来た者たち、一人ひとりを育てた松陰

熱い想いの中に
暖かい愛
暖かい想い


優しさと厳しさ


その中には、この国をよくしたいという熱い想いが詰まっているのです



(○´∀`○)



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