nagisaの気まぐLEGO ☆(○´∀`○)ノ ☆

LEGOの記事を中心に、社会不適合ロックンロール鍵盤奏者が破天荒で廃頽的な日常を晒しますww。

★Open The Summer Gate!!~~夏男への覚醒www~の巻(長文)

2016-04-30 03:12:11 | 音楽ネタ



今日をもって、2016年が早くも
4ヵ月を経過。。。


今年も残すところ、あと6か月かぁ~・・・。
早ぇなぁ~www




昨日4/29(fri)はとってもイイ天気でした。
久しぶりにスカッと晴れましたww


・・・しかし、風がメチャメチャ強かったww

「マラソンしようか?でも強風だからヤメようか?」




昼過ぎから葛藤したまま、
気がつけば夕方なうww





結局、うだうだパソコンで
世界各国の他人様が作ったLEGOの作品をランダムに検索閲覧して
1日を終えてしまいましたwww





・・・さて、そんな中
自分のブログを見渡して、ふと気づいたコトが。。。


俺のブログのカテゴリー欄、
色々な項目がある中で
肝心の「音楽ネタ」ってのが
たったの「19記事」しかないじゃねぇ~かwwwww






まぁ言い訳だけど(笑)、
間違いなく音楽ネタは沢山書いてるハズなんですよww。

ただ、俺の場合は
週一ペースで最近の出来事を
一気にまとめて書いちゃうから
「日記」欄に沢山埋まってるハズなんですww。

ただ、パチンコに行ったコトとかも一緒に書いてるから
己の判断として
「音楽ネタ」欄には属さないようにしてるんですww。

一応、「そのカテゴリーに特化した記事のみ」ってのが
振り分け条件なんでねww


こんなコトなら内容を分けて書くんだったなぁ~・・・


今年は訳あって自身の音楽活動は一応
「充電期間」というコトでお休み中なんだけど
一応は「鍵盤奏者」という肩書きなので(笑)、
たまにはのんびりと過去をふり返って
「音楽ネタ」の記事でも書いてみようと思いますww




お題は、「いつ【夏】を好きになったのかww?」





。。。。。。。。。。。。。。





・・・さかのぼるコト、今から約18年ほど前。


幕張で一人暮らしをはじめた23歳の頃、
知人の紹介で某バンドに加入したんです。

俺にとっては初めての、遊びではない
本格プロ志向のバンドでした。

メンバーは皆バンド経験豊富な人達で
演奏もメチャメチャ上手いwww。
プロと共演していた猛者もいたしww。

しかもサポートメンバーのドラマー君は
リーダーの友人でガチのプロだったww。

メンバーはみんなナイスガイで一緒にいて楽しかったけど、
当時アマチュアレベルの俺だけは
演奏面では喰らいついていくのがやっと。

ぶっちゃけ、曲づくりは楽しかったけど
スタジオでの練習が苦痛で苦痛でたまらなかったww。

まだまだ自分の中の音楽の引き出しが少ないのと
演奏スキルの低さゆえ、
メンバーからの演奏の要求に
即座に応えられない・・・
この不甲斐なさ、もどかしさ、情けなさ。。。

当時はインプロヴィゼーションが
全くといっていいほど出来ませんでしたwww


このバンドでは2回ほどライブをやって。

このバンドを続ければ続けるほど
大好きだった音楽が
失礼ながらも辛くて嫌なコトに変わっていってしまいました

結局、バンドが成長するにしたがって
俺がやりたい音楽とどんどんかけ離れていく現状のジレンマを
そのバンドのリーダーに話して
俺はこのバンドを脱退することにした。

そして改めて、己の実力のなさを痛感して
音楽をヤメる決心をしたwww。
この時点ではもう、鍵盤を見るのもイヤでしたww。




そんなわけで、15歳の頃から
コツコツ買い揃えた、
総額300万円以上を費やした沢山のシンセサイザーや機材群を、
EOSと音源モジュールと電子ピアノの3台と
レコーダーのVS-880以外
全て中古楽器屋に売り飛ばしましたww。


トータルで33万円にしかならなかったけれど、
後悔よりも爽快感の方が圧倒的に上回ってましたww。

やっと「夢」という名の
見えない呪縛から解放されたww


※あ、ちなみに俺が脱退したバンドのメンバーとは
その後もフツーに交流はありましたので誤解のないようにww。
喧嘩別れしたわけじゃないんでねwww。

しかも数年後、違うバンドで
再結成してますからwww。
そのお話は、また今度wwwww。




・・・そして20代後半になった俺は、
幕張の某パチンコホールS店で
バイトをしておりましたww。




バンドを抜けた俺は音楽に挫折していて
気の抜けたつまらない毎日を
平々凡々と送ってたんですww。


そんな中で自分のバイト先に
新しいフリーターの兄ちゃんが入ってきたww。


鹿児島から裸一貫、音楽で飯を喰うために上京してきたという彼は
俺よりも1つ年上の先輩でした。

名前を「K浦くん(仮名)」と言ったww。

彼とは初日から不思議と話しててウマが合いましたww。


これからメンバーを探して本格的に音楽活動をしていくという彼と
音楽をあきらめてこれから何をしようか悩んでいた俺。


そんな彼の情熱に惹かれて
もう一度音楽をやってみるコトにしたww。

彼には「きいちゃん」とあだ名をつけさせてもらいましたww。
そして、きいちゃんと新たな音楽人生が始まりましたww。




きいちゃんはギターとサーフィンが大好きな
絵に描いたような夏男ww


外見は、はんにゃの「金田じゃない方」と
ガレッジセールの川ちゃんを足して2で割って
イケメンにした感じww。

サーフィンで浅黒く日焼けした褐色の肌は
当時の俺とは真逆のメチャ健康的なロックンローラーwww。
爽やかなギタリストさんでしたww。


この頃の俺は超絶インドアwww
ヘルニアで運動もせず、夜行性の為に太陽に当たることもなく
肌は真っ白で不健康そのものでしたww。
しかも超絶華奢でしたwwwww。

当時は「ユニセックス」をウリにしてたんでねwww(恥)。


(//∇//(//∇//(//∇//) テレテレ 



きいちゃんとは仕事を終えてから
毎日一緒に飯を喰いながら
音楽の話で朝まで熱く語り合いましたww。


そんなある時、俺を海へと誘ってくれた
サーフィンしてる彼の姿を
波打ち際からずっと眺めてましたww


そして帰りの車内で
「nagisaもサーフィンやってみたら?」と言って

後日、ウェアからボードまで
全て一式、俺の為に揃えてくれた。


実は海に行ったのは真冬だったんだけどwwwwwww。


そして一緒に九十九里の海に連れて行ってもらって、
彼に一通り波乗りの基本を教えてもらって。

もちろん最初っから
ボードの上に立つコトなんか出来ませんよww




それでも、波を選んで
ボードにうつ伏せになって波打ち際まで「シュー」っと滑るのは
出来るようになってww。


たった1日だったけどメチャメチャ楽しかったww
多分この時なんだよね、俺が夏の音楽をやりたいと感じたのはww。

サーフィンしている時、
無意識に頭の中でサザンの曲が鳴り響いてて

サザンの歌の中の世界観と
今の自分が置かれているシチュエーションとが重なって
身体に電流が走ったような心地よい感覚を覚えましたww

これが「歌詞に共感する」ってやつかww


きいちゃんと出会って、
ただ漠然と好きだった「夏」という季節が
本格的に好きになりましたww

ウェットスーツのお陰と初サーフィンの楽しさで
全く寒さを感じなかったですww。




しかし、海から上がってウェットを脱いだ時、
現実の「いてつくはどう」が襲ってきて
寒さで死ぬほど震えましたwwww。




サーフィンは、もう少し年齢を重ねて
時間とお金に余裕が出来たら
いつかまた絶対にやりたいと今でも思っていますww。
きっかけを与えてくれたきいちゃんに心から感謝ですww。


O(-人-)O アリガタヤ・・



・・・んで、その後きいちゃんと今後の方向性を話し合った時も
「夏ロックでいこう!」ということで意見が合致したww。
(実際はポップスなんだけどwww)


その後に間髪入れずに出会ったイケメンボーカルの「Shyu」(しゅう君)と
3人で新しいバンドを結成した。


この3人のバンド名は「RetroFuture」www。


俺の好きなTM NETWORKのTMは
「Time Machine」の略。
(本当は多摩なんだけどねwww)




TMは過去、現在、未来の音楽を
自分たちのタイムマシーンでネットワーク(繋げ)しよう!というのが
当時の小室さんが語ったコンセプトでしたww。





われらレトロフューチャーは(笑)、
古き良き時代の、自分らが影響を受けた音楽を
リバイバル(見直し)して未来へつなげようという意味を込めて
俺が考えてつけましたww。


・・・意味合いは
ほぼTMのパクリなんだけどwwwwww。


┐(´∀`)┌ヤレヤレ



そこで、俺ときいちゃん2人で
レトロフューチャーの
オリジナル楽曲制作に取りかかりましたww。

お互いそれぞれ
過去に作ったデモ曲を1曲ずつ持ち寄って。


アレンジは渚アパートで行われましたww。

・・・しかし、いかんせん機材をほとんど売り払ったもんで
ショボい機材しかなくてww。


そんなショボい機材を駆使しながらも
生まれてはじめて「夏」を意識して出来がったのが
コチラの2曲ww




1曲目【GOODMORNING MY SEASON 】



※楽曲イメージ図ww


記念すべき俺らの最初の曲。
きいちゃんのデモ曲に俺はちょっと変わったリズムパターンを作って
(2拍目のスネアが食ってる)
バックでうっすらとオルガンを弾いています。

ボーカルのShyuには
「早朝の海岸を散歩してるような感じで」
ってなイメージを伝えて歌詞をお願いしましたww。

歌詞の世界観と全体的に薄っすらしたサウンドがマッチして
とても清々しい作品に仕上がりましたww

寝起きに聴くと、今日も楽しい1日がはじまるような気分にさせてくれる
今でもnagisaが大好きな1曲ですww




2曲目「シーブリーズカフェテラス」




※楽曲イメージ図



この曲は俺が作ったんだけど、
元々はBPM=150のかなりテンポの速い
アップテンポのデジタルビートでしたww。

BPM=150って言ったら
TMNの「TIME TO COUNT DOWN」と
ほぼ同等ですからねww。
どのくらい早いかわかりますねww?


きいちゃんとアレンジしていく中で
BPMを120まで落としてパートのフレーズも
全てゼロから作り直しましたww。

彼のクリーントーンのカッティングギターが
ムチャクチャ心地よいww

知り合いの都内在住のボーカルの女性にも
コーラスで参加してもらってますww。


ただ、出来上がったオケを俺の知人や音楽仲間に聴いてもらっても
はじまって5秒で
「あれ?この曲B'zだろ?」と必ず言われましたww

どうやらイントロのオルゴールが
「いつかのメリークリスマス」とカブるそうでwww

これは盲点でしたwww


歌詞はShyuが悩みに悩んで考えてくれただけあって
大傑作でしたww。
俺の発注したイメージ通りwww
ナイスShyu


・・・とまぁ、きいちゃん以外の俺ら2人は
「夏」が板についてないので
見切り発車みたいなスタートでしたが(笑)、
その後もレトロフューチャーは曲づくり、
ライブに向けたスタジオ練習と多忙な日々が続きましたww。



あの日のレトロフューチャーのスタジオ風景ww。
※使い捨てカメラ「写ルンです」で撮影wwww
プライバシー保護のため、モザイク処理を施しておりますww。


その後に最年少のドラムT君が加入するものの
まさかの高速脱退(苦笑)。
若かりし日の、まだまだ未熟者だったリーダーの俺の
不甲斐なさが原因なんだけどww。


ライブハウスでの日程は決まっていたために
苦肉の策で打ち込みドラムでライブに臨むハメにww。


俺が前にヤメたバンドのメンバー達をライブに招待して
nagisaがやりたかった音楽を生で見てもらった。


リーダーを含め、みんながライブ終了後
「とってもよかったよ!」と言ってくれた時
全てのわだかまりが溶けてなくなりましたww
手作りのオリジナルCDも30枚作って見事に完売したしww。




その後、彼らに打ち上げに参加してもらって
俺の新旧バンド合わせて全員で最高に楽しい1日を終えましたww。

この日のライブでの興奮と達成感は
今でもハッキリと覚えていますww。

自分が作った曲を人前で演奏する悦びを味わった
記念すべき日でしたww。



・・・しかし、そんな順調にみえたレトロフューチャーでしたが
初ライブの後は色々あって
その後に結婚する者、就職する者、自由を追い求める者と
それぞれの道を進むコトになり
残念ながら解散してしまいましたww


きいちゃんが俺の夏の扉を開けてくれて
Shyuが夏の世界の表現方法を教えてくれたかなぁ~って思ってますww。

作詞に関して、俺が詞の世界観で多大なる影響を受けているのは
間違いなくShyuと小室みつ子さんだわwww

この2人は、「ファンタジー」と「哲学」と「俯瞰視点」を融合させて
独特の世界観を紡ぎだしてると俺は感じていますwww。
そこに惹かれるわwww。


レトロフューチャーでの多くの経験が
今のnagisaに多大な影響を与えてくれましたww。

このバンドを結成していなかったら
俺は夏に特化した音楽をやるという発想には
至らなかっただろうなぁ~www。


人は長い人生の中で様々な通過点
(ターニングポイント)を経由して
今があるんだなぁ~って
時間が経ってから気づくことが本当に多いですよね~ww。




。。。。。。。。。







20代前半の、ザコだったあの頃www
当時のあだ名が「日陰のヒマワリ」wwwww(恥)。

(*´ー`)ゞ ァィャー



・・・あれから15年以上経って
俺もだいぶ「夏」が板についてきたかなwww










・・・でね、自分で言うのも何ですが俺、
今まで自分が作ってきた曲の中で、
今回紹介した「シーブリーズカフェテラス」が
実は一番、気に入ってるんですよww。


(//∇//(//∇//(//∇//) テレテレ






その後も色んなバンドで演奏してもらったり歌ってもらったりして
さらなるアレンジを加えながら、
最終的に2年前の2014年にユキさんに歌ってもらったことにより
やっと完成形になりましたww。


以前も紹介しましたが
もう1回貼りますww



レトロフューチャー時代と比べると
全くアレンジが違うので
聴き比べると面白いかと思いますww。

そしてやっぱりユキさん、歌が上手ぇww




長々と書いてきましたが、
先日ウォークマンをランダム再生で聴いていた時に
もの凄く久しぶりにRetroFutureの曲がヒットしてww

・・・その瞬間、一気に当時の記憶が甦って
一瞬でタイムスリップしたww。

あの頃の感情を思い出しながら
今日、日記にしたためてみましたww





そんなnagisaの、楽しくもほろ苦い
情熱を燃やした青春の1ページのお話でしたwww。














あとがきww


今回、久しぶりに音楽ネタの記事を書くにあたり
「夏への覚醒」をテーマにしたがために
俺の人生で2番目に組んだバンドにスポットを当てて書いた為、
記念すべき最初のバンドでの出来事を端折り過ぎて
「本当に嫌だった」、みたいなニュアンスになってしまいましたwww
全然そんなんじゃないんで、
そこは素直にごめんなさいですwww


(^人^)ゴメーン

最初のバンドは、それはそれで楽しいコトは沢山あったし
メンバーとは仲良かったし得るモノも多かったし
初めて体験して自身の糧になったコトも沢山ありました。
そこで培われた経験が
「RetroFuture」でも活かされたんですしおすしwww


RetroFutute前の記念すべき最初に参加したバンドも
楽しかった思い出が沢山詰まっているので
いずれきちんと日記にしたためようと思っていますww。


・・・いつになるかわからないけどねwww(笑)。


その前にリーダーのTちゃんから
当時たくさん撮った写真をブログで使っていいか許可とらないとな~www


まぁ、今となってはいい思い出ですよww



コメント