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韓国の実像を知ろうとしないと、日本は滅びる。<「悪韓論」を読んで>

2013-08-03 16:06:31 | 論壇

2013年8月1日 15:11
写真は新潮新書「悪韓論」(=室谷克実 著)の表紙。


 驚愕した。韓国は大中華構想をモデルに、世界制覇を目指していることは知っていた。中韓は、習金平主席、パク・クネ大統領時代を迎えて、日本排斥同盟関係を結んだばかりだ。ところが、反日に関しては、韓国の方が筋金入りで、かつ執ようなのである。
 著者は、象牙の塔で資料ばかりを漁っている研究者ではない。時事通信社のソウル特派員として6年間、ソウル他韓国各地を自分の耳目で取材をしている。単なる、韓国嫌いではない。如何に韓国人が、世界の非常識人なのかを、これでもかと具体的な数字、エピソードを上げて列挙するものだから、途中で「こんな国は、世界に存在してはいけない」という気分になってしまう。ここまで自己本位で、いい加減な民族だとは、物知りのボクでも、知らなかった。「オーバーなこといいなさんな」「隣国をそんな風に見ることの方が、品性を問われる」「韓国人は、日本の植民地時代を恨んでいるのであり、日本人は反省すべきだ」「嫌韓になる日本人は狭量である」「日本人は、いまこそ韓国人を見習うべきだ」
 こういう人たちは、割合とワケ知りのインテリに多い。インテリというのは、日本の平和憲法を世界最高の憲法と認じて、世界遺産登録さえもくろんでいる。中でも、隣国の中韓とは、太古からの切っても切れない関係のある国だから、もっと日本人はおおらかな気持ちで接しないといけないとか、島の一つや二つくれてやってもいいではないかと、ワケ知りのリベラル顔で言い続ける。困った人種の日本人だ。
 そういう町内会的な日本人を応援団にして、韓国は、徹底的に日本を利用し、しゃぶりつくして、なお、今後もしゃぶりつくし続けたいために、竹島にワザと李明博前大統領が上陸してみせた。この路線に乗って大統領になったパクは、更に従軍慰安婦問題で日本を屈服させたら、次の標的をぶつけるつもりで、首相以下に研究課題を与えているという。永久に日本をしゃぶりつくしたいのである。
 韓国ドラマで、割合だましやすい日本の女性を取り込み、韓国旅行に誘い、コリアン料理や化粧品などを買わせるツアーに呼び込む。これを国策としてやっているのである。ドラマは国費の補助金で量産されている。ドラマに出る男女は。100%整形を受けている。一般国民も、全体で50%、20代と30代では75%が整形を受けているという。コリアン料理を食べて、コリアン化粧品を使っても綺麗になれなかったら、美容整形手術もあるという旅行コースも備えている。これが、韓国政府の国策としてやっているのである。
 そのお手伝いを、多くの日本メディアがしている。新聞よりもTVの韓国応援が凄い。NHK他すべての民放キー局が韓国ドラマをもう10年以上垂れ流している。電波でタダで宣伝させて、大量の韓国ドラマのDVDをレンタルビデオ店に並べているのである。本当に日本人って、ここまでバカになり切っているのである。唾棄する唾液ももったいないので、飲みこんでしまった。
 李王朝時代から続く凄まじい優越感からくる民族差別意識。これは、戦後日本から解放されて、一気に噴き出し、日本から戦争賠償金を受け取ったら、徹底的に反日教育に突き進んで行った。韓国に6年滞在したこの本の著者は、「韓国の良いところを探して歩いたが、物にも人にも何一つとして学ぶべきものはなかった」と、白昼堂々と言っているのである。ボクの論調は、この本の10分の1以下で、非常に甘っちょろいと思われるだろう。
 この本は、韓国嫌いだけが読むには、もったいなさ過ぎる。韓国大好き人間、隣人友愛主義の人、どんな国の人とも仲良く接しなけれないけないと思っている人たちにも、ぜひ読んでいただきたい本である。
 小泉首相(当時)ではないが、「感動した。この本は韓国人の腹の底まで見通している本だ」と言いたい。
 いつまでも、隣人に手玉にとられないためにもーー。