学生時代に行った最初の沖縄は、三日目まで座間味島で過ごした。
青い海とサンゴ礁、熱帯魚に魅せられたのがきっかけで、南の島、特に沖縄が大好きになった。
南の島に行くたびに体験ダイビングやシュノーケリングで魚を追いかけ、沖縄では美ら海水族館毎回出かけて魚を鑑賞したのだが、今回水族館は、プランからはずした。
ホテル前のビーチでの時間を半日設けて少し海にも浸かったものの、海水浴客が少なく、あまり沖へ行くと他人から心配されそうなので、残念ながら今回の沖縄で生きている魚は観賞できなかった。
そのかわりに、版画家の名嘉睦稔さんのギャラリーで、美しい魚を鑑賞。
<一番大好き・モンガラカワハギ>

<これも大好き・ナポレオンフィッシュ(メガネモチノウオ)>

<ブダイ>
美術館入館者にもらえたポストカード

<鯉>

タイトルは「魚の里」。
バックが赤いのは、やはり、鯉といえば広島カープだから? 心憎い~。
名嘉睦稔さんは、風景や花の作品も素敵。
今回、魚の作品が美術館のテーマになっていたのはうれしかった。
魚が群れる大作は、日本画家、伊藤若冲の世界を思い起こさせた。

※絵画には疎い私だが、わかりやすい伊藤若冲の絵が大好き。