臓器移植。

６月１８日に臓器移植法案が衆議院で可決されましたね。

ＡからＤまで４つの案が出されたとのこと。

全部はとても言えないけど、朝日新聞によると、

可決されたＡ案のキーワードはこれだそうです。





「脳死は死」

「家族承諾で」

「何歳でも」




ジブンは、最初に臓器移植法案が施行されたときに、

移植カードを入手して免許証と一緒に携帯しています。

ま、ジブンはSmokerなので、とりあえず肺だけ○しませんでしたけど




それは、ずっとU.S.の人気ドラマ”ＥＲ”　（Wikipedia）を見ていたからかもしれません。

このドラマは緊急救命室を舞台に描かれています。

今はシーズン１３がＮＨＫ－ＢＳで再放送されていますね。

しょっちゅう、脳死状態の患者さんが登場します。


そして、かなり自然に臓器移植の手続きを行っています。

U.S.では、すでに自然の流れとして定着しているかのようです。



ちなみに、ジブンたち夫婦はこのドラマが大好きで、

Season１からずっと見ていました。

最近はストーリーが少しマンネリ気味なのと、

登場人物が同じ職場でしょっちゅう恋愛関係に落ちるのに飽き飽きしてきたので、

あんまり見てませんが。

あまりハマっていたので、ＥＲを撮影しているロスの

ワーナーブラザース・スタジオのスタジオツアーに参加しちゃったくらい

日本人はジブンたちしかいませんでしたけど

ＥＲのセットを見ることができて、大感激でした








ハナシがそれました．．．













ですから、今回の可決はジブンとしては賛成しています。


あえて冷たい言い方をすれば、


脳死は、自然に逆らっている状態ではないかと考えているからです。


医学の進歩によって、脳以外の臓器が活動を継続している状態

だと思うからです。


同じ医学の進歩で救うことができる命があるのであれば、

臓器移植で救ってあげたいと思っています。


しかも、ジブンのカラダひとつから、

何人にも移植できるのですから。



子供がいないジブンにとって、

ジブンの一部が生き続けるということは

うれしいことだと思っています。



でも、さわると温かくて、代謝もする肉体を目の前にして、

「このヒトは死んでいます」

と言われても納得できないという

気持ちも理解できます。



でも、やっぱり、

救える命のほうに活かしたい。

と思っています。




今回の投票では各議員が自由に記名投票しました。

党のカベを超えた投票行動が見られました。

議員にもいい緊張感を生み出したようです。


ジブンもけさの新聞で誰が賛成か反対かを確認してみました。

いいですね。こーゆーの。

総選挙のときの参考になります。


重要法案では、もう少し今回のような自由投票にしてくれればいいのに。