40年前ダンスを始めた愛好家にとって、
こんな時代が来るとは思いもしていなかった
社交として楽しんでいたダンスは、やがてスポーツとして発展した
学生たちも部活で技術を磨き、
老若男女が競技会と言う場で技を競ってきた
だが、そこに置き去りにされてきた人達がいた
12月9日NHK甲府のnewsかいドキではそれを取り上げていた
LGBTQ性的マイノリティー
「心の性や恋愛対象を決められない・決めたくない」
「身体は男、気持ちは女」
リーダーは男性、パートナーは女性
これは誰もが疑わず、ダンス界に長い間存在していた事実だ
だが、身体は男性、心は女性という人達もいる
又その反対も
いち早くその取り組みをしていたダンス教室があったことに、
驚きを隠せない
「新しい風~やまなし」では、本当に丁寧に取材を重ね、
顔だしの愛好家も、モザイクの愛好もいるが、その人達を追っている
ブラインドダンスは目の不自由な人のダンス
車椅子ダンスは車椅子に乗った人のダンス
両方とも競技会が存在する
LGBTQについては、JDSFでも取り組んでいる内容で、
競技規程にも反映されてきているという
かいドキがこれを取り上げたことにより、
ダンス界もLGBTQへの理解が進むのではないかと思った
番組最後では、この人達のデモンストレーションがあった
先生とのダンスだったが、誰の目も気にしないで
正々堂々と、華麗なダンスだった…