週末に開催されたこのダンスパーティーの主催者は、山梨県の最高齢者でありアマチュアダンス界の第一人者です。
そして、そのパートナーを務めたのがアプリコットの会員で、祖父と孫という年齢差ですが、さすが素晴らしい踊りでした。
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5/7に、大正のダンスについて書きましたが、
社交ダンスが一般に広く踊られるようになったのは、昭和に入ってからです。1929年ごろにダンス大ブームが訪れますが、第二次世界大戦により禁止。
そして、戦後1947年頃に「職場ダンス」が流行し、農村や漁村にもダンスが入ってきます。
学生によるダンス競技会(学連)が始まったのもこの頃からです。
現在アマチュア界のトップにいるこの方は、その頃からダンスを始めていて、山梨県のダンスを牽引してきました。昔、地域地域ごとに青年団というものがあり、若い男女はみんなそれに入り、ダンスも青年団から広がっていったというような話を聞きます。それが1947年頃というわけですね。
そこらへんのことは、来年JDSF山梨の30周年記念事業として、編集委員に携わることになっていますので、今しばらくお待ちください。