長崎の鐘については
4月に既にかいているが、今週のエールにその場面が登場しましたね。
ドラマなので、史実とは違う面もあるけど、とても感動した場面でした。
古関裕二の生きた時代は戦争無くしては語れない時代…
その時代にどのようにして、あのような人々を感動させる歌が生まれたのか…
エールによってそのことが掘り起こされ、そのルーツにまた感動を覚えるのだ。
”新しき朝の光のさしそむる 荒野にひびけ長崎の鐘”
この詩は、永井博士が長崎の鐘の歌に感動して作ったものだが、
曲が付けられて、長崎の鐘と一緒に歌われている。
藤山一郎が三番の後に歌っているのがYouTubeで聴ける。
来週は予告によると、「栄冠は君に輝く」ということなので、
全国高校野球の歌がいよいよ生まれることになる。
こうして見ていくと、世の中の節目節目に古関裕二は歌を作っていたんだなぁと
感嘆する。それも世の中を元気にした…
コロナ禍で一時中断したので、本編の最終回は11月27日の予定だそうだ。
それまで、どんな歌が生まれるのか楽しみだ…