居るんですね、やけに横文字使いたがるヤツが、特に外資系。こいつらロクに英語も出来ないのに(実際、外資系のIT関連のヒトビトには英語が使えないの以外とが多い)更に加えてロクな日本語もできないのです。
本当にこいつら日本の小学校卒業したのだろうか。
「こんなプロポーザル持ってました。エスティメートはこちらです。チェックしてバジェットを見直してください」
「・・・・・・・?」
日本のほとんどの中小企業では意味不明だ。
何のことはない。ただ自分のカイシャでの英語の会議で何だか知った単語が出てきたのでそれをそのまま使っているに過ぎない。
あるいは自分が「いかに日本語のインテリジェンス」が「ない」かをご披露しているに違いない。
語彙が豊富な人は間違えなく話術もうまい。しかし日本語の語彙が不足しているヤツに限って知ったかぶりのヨコモジ言葉を使いたがります。「テザリング」のことを「ディザリング」と言ったり(ワタシの事)まぁ、誤用も含めて会話がめちゃくちゃになります。
「サーズのメリットは云々」
「お前は狸から『重症急性呼吸器症候群(SARS)』にでも感染したのか」と思わず突っ込みたくなります。
正しくは Software as a Service だろうが、客の前では略さないでそう言ってみろ。大体のこういうヨコモジIT言葉というのは、使っている本人自体が、全く意味どころか正確な綴りさえも説明できないままで使っています。
「Software as a Service "えすえーえーえす、サース"って私たち言います。これの良いところは云々...」
位に顧客に説明できないものなのか、
CIFSの事を「シフス、シフス」と連呼し、完全に客を煙に巻く達人もいます。
要は「客は馬鹿だからこういう高尚なコトバは分からんべ」
みたいな気持ちでこういった専門用語を短縮して連呼するわけですね。
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実は私も客に煙に巻かれたことがあります。
「薬の認可に必要なプロトコールがですね」
「へ、プロトコル?」
つまり、わしらIT屋にとっては「もしもし>はいはい」のような「通信手段一般」をプロトコルと呼ぶのですが、医薬業界では「研究」>「実験」>「臨床試験」>「認可」の一通りの手順を
「プロトコール」
と呼ぶらしいのですね。
つまり何もヨコモジ言葉を使いたがるのはIT関連だけではなく、全ての業界にとっては必要なことなのです。そのヨコモジ言葉を何の説明もなく、他の業界のヒトビトに使うのは、どの様な結果になるのでしょうね。
やっぱりその時はワタシは聞きましたよ。
「医薬業界のプロトコールってどういう意味なのですか?」
親切に教えてくれましたよ。これが社会人の常識。教えてくれた相手の方は今でも尊敬しています。相手と同じ単語を使っていても、双方が異なる意味、目的があるならば正しくニホンゴで説明できる。
それがビジネスマンの常識であり、IT関連ビジネスをやっている人とのちょっとした違いなのですね。
それにしてもIT業界のヨコモジ言葉の乱用の多さよ。本当に日本語がわからないから余計にヨコモジ言葉を使いたがる。
「お客様のベネフィットを最大にして、ユーザとビジネスのウィン・トゥ・ウィンを提供するソリューションをご提案させてください」
馬鹿か。
「お客様の利益に結びつく、利用者さんとの関係がお互いに成功するような解決方法をご提案します」
くらいのニホンゴは話せないのか。よほどこういう言い方の方が今なら心に響く、キャッチーな(言っちゃった!)表現なんだけどなぁ。
出来ないだろうなぁ。
本当にこいつら日本の小学校卒業したのだろうか。
「こんなプロポーザル持ってました。エスティメートはこちらです。チェックしてバジェットを見直してください」
「・・・・・・・?」
日本のほとんどの中小企業では意味不明だ。
何のことはない。ただ自分のカイシャでの英語の会議で何だか知った単語が出てきたのでそれをそのまま使っているに過ぎない。
あるいは自分が「いかに日本語のインテリジェンス」が「ない」かをご披露しているに違いない。
語彙が豊富な人は間違えなく話術もうまい。しかし日本語の語彙が不足しているヤツに限って知ったかぶりのヨコモジ言葉を使いたがります。「テザリング」のことを「ディザリング」と言ったり(ワタシの事)まぁ、誤用も含めて会話がめちゃくちゃになります。
「サーズのメリットは云々」
「お前は狸から『重症急性呼吸器症候群(SARS)』にでも感染したのか」と思わず突っ込みたくなります。
正しくは Software as a Service だろうが、客の前では略さないでそう言ってみろ。大体のこういうヨコモジIT言葉というのは、使っている本人自体が、全く意味どころか正確な綴りさえも説明できないままで使っています。
「Software as a Service "えすえーえーえす、サース"って私たち言います。これの良いところは云々...」
位に顧客に説明できないものなのか、
CIFSの事を「シフス、シフス」と連呼し、完全に客を煙に巻く達人もいます。
要は「客は馬鹿だからこういう高尚なコトバは分からんべ」
みたいな気持ちでこういった専門用語を短縮して連呼するわけですね。
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実は私も客に煙に巻かれたことがあります。
「薬の認可に必要なプロトコールがですね」
「へ、プロトコル?」
つまり、わしらIT屋にとっては「もしもし>はいはい」のような「通信手段一般」をプロトコルと呼ぶのですが、医薬業界では「研究」>「実験」>「臨床試験」>「認可」の一通りの手順を
「プロトコール」
と呼ぶらしいのですね。
つまり何もヨコモジ言葉を使いたがるのはIT関連だけではなく、全ての業界にとっては必要なことなのです。そのヨコモジ言葉を何の説明もなく、他の業界のヒトビトに使うのは、どの様な結果になるのでしょうね。
やっぱりその時はワタシは聞きましたよ。
「医薬業界のプロトコールってどういう意味なのですか?」
親切に教えてくれましたよ。これが社会人の常識。教えてくれた相手の方は今でも尊敬しています。相手と同じ単語を使っていても、双方が異なる意味、目的があるならば正しくニホンゴで説明できる。
それがビジネスマンの常識であり、IT関連ビジネスをやっている人とのちょっとした違いなのですね。
それにしてもIT業界のヨコモジ言葉の乱用の多さよ。本当に日本語がわからないから余計にヨコモジ言葉を使いたがる。
「お客様のベネフィットを最大にして、ユーザとビジネスのウィン・トゥ・ウィンを提供するソリューションをご提案させてください」
馬鹿か。
「お客様の利益に結びつく、利用者さんとの関係がお互いに成功するような解決方法をご提案します」
くらいのニホンゴは話せないのか。よほどこういう言い方の方が今なら心に響く、キャッチーな(言っちゃった!)表現なんだけどなぁ。
出来ないだろうなぁ。
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