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貧乏人・島謙作

ただの貧乏人です

本日の味スタ 天皇杯 ブラウブリッツ秋田戦。5、800人

2014-07-13 05:32:06 | 日記
天皇杯のこの第二回戦あたりは実に面白い。弱小クラブチームや学生、社会人チームとJ1、J2が激突sるのだ。今でも思い出すのは3年前にルーカスのPKを止めた鹿児島のチーム。

試合後のあいさつも丁寧だったしね。

今日は、二つ格下のブラうブリッツ秋田。お互いの応援合戦に拍手が飛び交う。例え試合結果がどうなろうとも、見ていて気持ちのいい試合が楽しめる。

それにしても阿久根社長、ファンサービスはマメだなぁ。東京の選手の誰よりも人気取りに必死だ。

で本日のマッシモ監督のやる気システム。

GK権田
守備陣は、徳永、モリゲ、吉本、コースケ。
なべ底に高橋ヒデト。
左右に米ちゃん、三田。
3トップ、エドゥ、河野、武藤

という完全に「来週」の鹿島を意識したやる気システムである。

試合開始直後は、「秋田キャンプ」のフンイキをそのまま残していたようなのんびりした展開。完全に相手をナメてかかっている。ボール回しは雑だし、誰がどこを担当しているのかが良くわからない陣形だ。

前半30分で、三田、河野、モリゲ、エドゥが決めるともう試合は決まったようなものだ。

あとは、どうやって秋田を0沈するかだろう。この試合は0沈できなければ、試合に勝っても勝負に負けたようなものだ。

こうなると、もう黙っていられないのが、東京のG裏。味方の応援より、味方のいい加減な攻撃や守りにブーイングが飛ぶ。ボールを奪われてはブーイング。バックパスをしてはブーイング。後半は東京の応援より、東京の不甲斐なさを指摘する野次が飛ぶ。何しろ観客は少ない。良く聞こえるんだよな。

というより、意地を見せた秋田への拍手が出たくらいだ。

ここで、羽生さんと平山、和真が投入された。

和真はここの所公式戦には出ていないし、当然ゴールも決めていない。エドゥのハットも見たかったけど、和真か平山にもハットが欲しかった。贅沢で相手には残酷かも知れないけれど、格の違いを見せつけるには、誰かのハットトリックが欲しかったな。


結果は8-0。ドイツ-ブラジル戦以上の盛り上がりだけど、ブラジルサポーターが後半にドイツを応援していたような、そんな雰囲気だった。

でも誰も謳わなかった「眠らない街」相手に対するリスペクトも大事だ。

4方に頭を下げるブラうブリッツに盛大な拍手。これが天皇杯の下位戦の面白さなのだ。

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