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長方形底、楕円底の解説。

2016年11月03日 | かぎ針編み
では長方形底と楕円底の解説をしていきます。

この解説は、私の勝手な解釈ですのでプロが考える解釈とは違います。

またこの人おかしな事言ってるよみたいに上から目線でご覧ください(笑)

編み図を中心に話を進めますので、実際に細かな編み方を知りたい方がいらっしゃいましたらご連絡下さい。

ブログコメント欄、instagramにて受付ていますのでお気軽にどうぞ。

まずは長方形底から。

一見難しそうですが、四角底が編めれば編めます。

四角底は以前作り方載せましたので過去の記事へどうぞ。

長方形底の編み図です。


手書きでごめんなさいね。

こういうところアナログな人(笑)

長方形底の編み図をよく見てみると、四角底と平編みがくっついてることがわかります。

AとCをくっつけると四角底になります。



これに平編み部分の増し目が無いところを足すと長方形底になるんです。


四角底は輪で始まる作り目ですが、長方形底は鎖から作り目が出来ています。




最初と最後の目で四角底のように増し目する事になります。

ご自分でお好みの長方形底を編みたい場合は、まず縦の長さを決めます。

縦の長さは

1目
3目
5目
7目
9目
11目…

と必ず2目ずつ増えていきます。

お好みの縦の長さをが決まったら今度は横の長さを決めます。

希望の横の長さから縦の長さを引いて、残りを平編み部分の目数にします。

ちょっと説明だけではわけわからないですよね〜

まぁ何も往復編みで長方形編めばいいだけなんですけど(笑)

そっちの方が簡単ですし(笑)

ただ編み目を揃えたいが為にこんなめんどくさい事してるだけなんです、私。

ただこの長方形底の欠点がひとつ、ふたつ。

鎖を作り目にしているので、作り目部分が折れやすいのです。


モノを入れた時凹みが出やすいです。

あとあまり横の長さを長くすると側面を編んだ時に広がってしまって形が崩れやすく、ピシッとなりません。



分かりますかね?
真ん中が広がってしまって歪んでいます。

つまりある程度の縦の長さをつけないと形が崩れやすいのです。

これは多分、毛糸で編んでるからなので麻ひもやビニ紐なら関係ないかも。

実際にクラッチバッグを細長い楕円で編みましたがそんなに歪まなかったし…。

次に楕円底の解説です。

楕円底も長方形底同様、円のモチーフと平編みがくっついてると考えてオッケーです。


AとCの間に平編みのBをくっつければ楕円底になるわけです。


なので円形を編めれば楕円が編めるのです。

こちらも作り目は鎖で、両端の目に半円を編んでいくのです。

円形を編む時、作り目6目で編む場合が多いですよね。

これの半円を楕円にもちいるとカーブがキツすぎて円の部分が浮いてしまいがちです。

なので目数を増やしてあげるとフラットな楕円底が出来ます。

という事で長方形底と楕円底の解説でしたが、実際に編んでる様子の写真があった方が分かりやすいのだろうな…。

またバッグを編む機会がありましたらその時に詳しくやりますねー。

ということで散々バッグ編んできましたが私はバッグ職人ではない(笑)

次はおまちかねの(私が)カラフルニットになります。

お楽しみに〜

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