神去なあなあ日常・大事な本の見つけ方

神去なあなあ日常
三浦しをん

何度も挫折しそうになりながら読みきりました！
一旦、波に乗るとスイスイ読み進められたのですが、そこに行くまでに少してこずりました(^^;
神去村の木の上から見る景色見てみたいと思いました。高所恐怖症の私には無理な話ですが…。
主人公の前向きなんだかいい加減なんだかわからない性格のお陰でなあなあと一年を過ごし、林業の修行をこなしていく。次回作の夜話はどんなものだろうかと少し楽しみ。


大事な本の見つけ方
大崎梢

タイトルと作者だけで予約してたのでティーン対象のものとは気付かなかった。
それでも、本の大好きな主人公とそれを取り巻く友人達との話にあっという間読みきってしまいました。対象がティーンということもあってか内容はとても分かりやすく読みやすく充実感はあるけれど、流石に私の年齢では物足りなく思ってしまいました。

トオリヌケキンシ

こんにちは(^^)

仕事がお休みなので、読書がはかどります。

トオリヌケキンシ
加納 朋子 著

短編集だったので、思いの外早く読めました。
どの話も心がホッとするような内容のものでした。

私の好きな話は
『フー・アー・ユー』
人の顔はわからなくても、人を見る眼はあるんだよ
という主人公。
相貌失認という障害があるにもかかわらず、早々にカミングアウトし障害に向き合いながらも楽しんで学生生活を送っている。
その主人公が終盤で言った言葉。
私も人を見る眼を持ちたい。
蛇足だけれど、私は人の顔を覚えるのがとても苦手だ。

本屋さんのダイアナ

こんばんは♪

やっと読めました！
私の大好きなワード、ダイアナとくればきっとアンもいるはず。と勢い込んで読み始めました。
本の大好きな主人公ダイアナ。その名前のせいで悲惨で孤独な？少女時代の中でも親友と出会い幸せだと思える日もきて。
読み始める前の甘酸っぱいような気持ちはあっという間に現実に引き戻され、現代のシビアな描写もあり、もがきながらも前を向いて生きようとする主人公たちに頑張れ！と言ってあげたいような気持ちになりました。
すれ違いながらもお互いを思いやる日々。絶交だと言い渡し、言い渡されても忘れる事ができず、どこか心の奥底にしまいこんで日々を過ごす。
ずっと一緒にいることだけが親友ではない。少し大人になった二人が昔のような親友に戻れる日も遠くはない。
心の奥に小さなひっかき傷を残しつつも爽やかな読後感でした。

角野栄子さん

先日、童話作家の角野栄子さんの講演会が近くの図書館で開催され、行ってきました(*^^*)

魔女の宅急便のファンで全部持ってる私としてはこんな機会は滅多にない！
お友達を誘って行きました。
角野さんは、白髪をおかっぱにされとても素敵な方でした。
兎に角、とても好奇心旺盛でワクワクしていたいとおっしゃってました。自分が楽しめるものを書いています、と。
流石に幼年童話は私は読みませんが、最近では
ラストラン
は楽しめました。
あと1冊読んでみたい最新作は図書館で予約しようと思います(*^^*)

ご厚意で、サインもいただけました(^_^)v
ただ、持っていった本が古くて申し訳ないなーと思ったのですが、まぁ昔からのファンということで(^^;

超高速！参勤交代

本日2回目の更新です(^_^)v

超高速！参勤交代
土橋章宏 著

題名のように、私にしては「超高速」で読めました。
それぞれの章で登場人物の気持ちが細やかに描かれていて、次から次へとページをめくっていました。
映画の原作なので、映画も観てみたいと思える内容でした(*^^*)