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兵庫県警の 誤認逮捕の不祥事件

  誤認逮捕の60代女性が賠償請求 誤認逮捕のコンビニ従業員 国と県など相手に提訴 神戸地裁 兵庫県警、14時間半拘束

 兵庫県尼崎市のコンビニで売上金などを盗んだとする窃盗容疑で県警に誤認逮捕された同市の60代女性が6月17日、必要な捜査を怠った違法な逮捕で約14時間半拘束され、精神的苦痛を受けた

 訴状によりますと女性は「当初から一貫して否認していたが、警察が十分な捜査を怠り誤認逮捕につながった 後に被害を訴えていた店側が本部へ送る売り上げを誤って多く送金していたことがわかり、実際には被害がなかったことが確認  その後も不眠などの症状に悩み日常生活などに支障が出ている」などと主張し、国と県、それにコンビニの運営会社にあわせて330万円の賠償を求める訴えを神戸地方裁判所に起こしました

 提訴後に開かれた会見で女性は「狭い部屋でずっと取り調べられ、どれほど精神的な苦しみを感じたか考えてほしいです。二度と同じような思いをする人が出ないよう、誤認逮捕に至った経緯を裁判で明らかにしたい」と話していました

 訴えを起こされたことについて兵庫県警察本部の正木博文監察官室長は「訴状の内容を検討し、関係機関と協議の上、適切に対応したい」とコメントしています

※ 行政(森友、加計学園、桜見る会)原発、警察、自民醜聞議員は「記憶ない」と隠蔽


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