埼玉県で小学校2年生の担任教諭がパイプ椅子を投げて子供に当たり、けがをさせたという記事を朝日新聞で見ました。椅子は天井に当たってはね返り、子供に当たったと言います。
58才ということですからもうベテランなのでしょうが、幼稚な対応ですね。「脅して黙らせる」という発想、これはライス長官と相通じるものかも知れません。「次にどうなるか」と言うことを考えないのでしょうか。
58才と言えば今の若い親を育てた世代です。私語が止まらないのは親の方も似たようなものかも知れません。昔は怒鳴ればしばらくは静かになったのでしょうが、今は授業に戻ればまた私語が再開、と言うパターンになっています。辛抱が無くなっていますね。その理由はわかりませんが、「ゆとり」教育の是非に見られるような、一貫した姿勢のなさとか、軸足のぶれが原因しているような気がします。一人の暴力的教師、と言うのでなく、原因がどこにあるのかを追求しないと、同じような事故が起こるでしょう。
それにしても、市教委から県教委に届けなかった・・・身内意識の高さでよく発覚する、これが一番の問題かも知れません。
58才ということですからもうベテランなのでしょうが、幼稚な対応ですね。「脅して黙らせる」という発想、これはライス長官と相通じるものかも知れません。「次にどうなるか」と言うことを考えないのでしょうか。
58才と言えば今の若い親を育てた世代です。私語が止まらないのは親の方も似たようなものかも知れません。昔は怒鳴ればしばらくは静かになったのでしょうが、今は授業に戻ればまた私語が再開、と言うパターンになっています。辛抱が無くなっていますね。その理由はわかりませんが、「ゆとり」教育の是非に見られるような、一貫した姿勢のなさとか、軸足のぶれが原因しているような気がします。一人の暴力的教師、と言うのでなく、原因がどこにあるのかを追求しないと、同じような事故が起こるでしょう。
それにしても、市教委から県教委に届けなかった・・・身内意識の高さでよく発覚する、これが一番の問題かも知れません。
パイプ椅子・・・教員もやりすぎたとは思いますが、確かにここ数年の子供の躾のなさは怖ろしいほどです。
家庭でお父さんお母さんにしっかり躾を受けていない子が多いですね。
身に備わる美しさ、と書いてシツケと言いますが、今では身に備わる汚さ、と書いてシツケと呼ぶ家庭が多いようです。
・・・そう私は思います。
以前にある人が言いました。
「人は、思いやりの心があるから、他の動物とは違うんだとまだ信じられる・・・。」
そしてまた別の人が言いました。
「しつけられてない、我侭し放題の人間は何ていうと思う? 犬さん猫さんだよ。食べて、吠えて、寝るだけだからね。」
・・・ちょっとブラックでしょうか?(笑)
コメントありがとうございます。実は、もう10年あまり前になりますが、私はコンピュータの専門学校に出向しておりました。当時高校を出たばかりの学生と机を並べたのですが、私語はすごかったですね。雀が鳴いているようでした。
先生が叱るとその間だけは静かになりますが、講義が再開するとまた始まります。いたちごっこでした。
今、彼らが出産・育児の時代を迎えています。そうなると・・・親が例えば就職してからの再教育(一時叫ばれましたね)でよほど改心しないことにはだめなんじゃないかと危惧します。
親の背中をみて育つ・・・でしょうね。